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プロローグ
僕と君は幼い日から一緒に過ごしてきた。
母親のおっぱいを吸う時も
幼稚園の先生のスカートをめくる時も
小学校の先生のヅラを剥ぎとる時も
中学校の同級生を好きになる時も
そして高校生で異世界に召喚される時さえも。
彼女と彼とあいつと異世界を旅している時も
世界を救おうと死にそうになる時も
全てが終わって帰る時も
僕と君はいつだってどんなときだって一緒だと思っていたんだ。
僕はこの世界で君を無くして何を思っていけばいいのだろう
君はあの世界で僕を無くして何を思っているのだろう。
僕と君は…