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殺人

作者: 豊田直輝

人殺しとは私と無関係のものであると

小さな頃から思っていたんだけど

私が人の命に手をかけるとは思いもよらなかった

命の線が切れたあの人は

頼むから殺さないでくれと

泣きわめいては懇願していたけど

その願いを聞くわけにはいかなかった

命を完全に断つ必要性があった

最後の断末魔とは

これほどまでに人に影響を与えるのか

私は26年の人生を歩んでいるけれど

この思い出は終生に渡って持ち続けそうだ

人の命を殺めたのは後悔していない

やらなければやられるだけであった。

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