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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

八十八男なんなん

作者です

同時投稿のミナテキのほうも

読んでもらえるとありがたいです


我の名前は天草治郎


よくわからないがいきなり異世界転生していたらしい


なぜ 異世界転生していたかと言うと

気が付くとベッドの上で目覚めたからだ


天草家の伝統の畳布団出はなかったからだ


我は目を覚まし直ぐにベッドをおり畳を探そうとしたが部屋を出た瞬間メイドに囲まれてしまってな


ベッドに戻されたんだ


天草家は畳布団が伝統でベッドなんて欠陥品と言って嫌っている


もちろん我もベッドは生理的に受け付けんが

こうもメイドに見張られてはベッドから離れられん


したかないのでその日はベッドで寝ることになったがやはりベッドは気持ち悪い


翌日 ベッドでなんとか寝れた我はメイドにたたき起こされ付いていくことになった


付いて行きながら我は建物の壁や床そして外をチラチラ見ていた


壁や床は黒焦げた石レンガで頑丈な印象を持った


外に関してはわずかの中庭に数十本の木が植えられていてその中心に噴水があった


どちらも気持ち悪いと言う感想しかわかなかった


メイドに連れられて到着した場所は巨大な門の前だった

門の左右に簡易的な鎧を着けた兵士槍を持ってたっていた


巨大な門が開き門を通過すると赤いカーペットの道があった

レッドカーペットと言う物だろう 昔聞いた事がある


メイドにこの先からはカーペットの道を真っ直ぐ進むように言われた


メイドの存在も門も不愉快で気持ち悪いがここはとりあえずしたがって進む事にした


レッドカーペットを進むと玉座があり王様らしき人物が座っている

その玉座よ左右に胡散臭い男がそれぞれたっている


我が到着すると王様は話し始めた


要約すると我はなんとこの王様の息子の一人で八十八男らしい


数ヶ月の眠りから目を覚ましたから生存確認の為に呼び出されたようだ


その後追い出されるように門から出た


メイドから聞いた話あの門は最上位の者と上位の者を隔てる門らしい


最上位の者とは王様 第一王子 第二王子 第三王子 第一王女 第二王女 

第三王女 真相の以上七名らしい


その回答に我は違和感を感じた

母上はとメイドに聞くが存在しませんと回答


母上が存在しない 

一体なんでだと疑問になった


居ないと言うのに

該当する条件が我の中に2つある


1つ目が死んで居なくなった

2つ目がこの城に居ないで別の場所にいるか


まあ 別にどちらでも問題はないだろう


天草家でも成人した息子か娘が父上と母上を殺すしきたりだから


家族が生きてようが別に構わない


それにしても八十八男か母上は生死不明でそれ以外に義母的な人も居なさそうだ


まあいい まだ五歳だ情報収集して行けばいいだけだ


翌日 胸くそ悪いヘッドから起きた


やはりベッドは気持ち悪い

存在その物が気持ち悪い


他に寝るところがあれば

この城を早いところ出ていきたいがまだ早かろう


させ本日は情報収集しなければ

図書館なる部屋があるとメイド達が言っていたな


行ってみることにする

さて図書館に来てみたわいいが


本が沢山あってどれから見ればいいのやら


図書館を見つけて気がついたら七歳になってた


本探しに難儀していたら司書なる者にあった

その者が持ってきた本を読んでいたらあっという間に一年以上になった


わかったことは十歳になると教会となる建物で神なる存在から職業を授かること

そしてこの国の総人口数が七那由多以上居る


それにしても那由多か

かなり多い人口だな

我がいる王都は居る人口は一極人以上居るようだな


街クラスが沢山あって一つの街でも五正人以上の人口はあるようだ


全体的に人口が多すぎる

子供の出産率が増えてるのか


出産率についてまとめられた本によると毎年例年より増えており毎年記録更新しているようだ

そしてこの本いやメモてきな物は途中で途切れてる

増えすぎた結果 管理が難しく出来なくなったんだろう


出産率が上がった理由も書いてあった


原因は出産魔法の存在


出産魔法とは子供を魔力の力で構築する魔法


使い手は男性

発動対象者は女性


いままで子供とはなんで生まれるのかわかっていなかった


なぜ 男性の体出はなく女性のなのか


この世界では科学が発達していないから判明していないんだろうが


出産魔法は理由は不明だが出産できるのだ

男性も女性も


だが行くともの検証に基づき女性に使った方が出産成功率が高いため

女性を対象者にして使った方が良いだろう


その後もなぜ男性が駄目で女性なのかがひたすら書きなぐりされてる


出産魔法か男性でも出産可能なのか

もしかして母上が居ないのは


まあ構わん 時には倫理なんてゴミ箱に捨てなければ行けなかったのだろう

人口を増やすためにはこの世界は


出産魔法は普通に女性に対しても使えるがその場合は母

出はなく出産の器になるだけ


この説明で分かったが我には母上は存在せず

器に出産されたようだ


なぜ母ではなく器なのかそれについては出産魔法を開発者がそのように定義付けした為だ


出産魔法の開発者は生涯独身だったらしいが

子供は五十人以上して一人で子育て仕切ったらしい


出産魔法 育児魔法 消音魔法

ミルク魔法などを開発し魔法業界に激震させたと


育児魔法は育児を魔法でオートにやってくれる魔法


消音魔法は音を消音にして周囲に音が漏れないようにする魔法


ミルク魔法は赤ちゃんが飲むミルクを生成する魔法


独身だったダレルは娘以外の女性を嫌い

女性を器として出産の道具として見てなかったのだろう


それが国にながれ母は消え器となった


300人低度の小さな村とかでは母の呼び方が存在しているらしい


我もそれには反対の意見はなかった


そんなことをしていると時はながれ八歳になった


六十六男の兄がやって来て派閥に入れと言ってきた


十一男がリーダーの派閥で二桁の息子達への扱いに対しての反乱派閥のようだ


自分は八十八男で自分達の扱いには別にこのままでもよくないかと六十六男の兄に言うが


三十三男の兄がてできて革命を起こさなければ行けない事を念入りに言ってきた


二十二男の兄も賛同してると三十三男の兄が言った


十一男の派閥には二十二男 三十三男

四十四男 六十六男 七十七男が入ってる


ちなみに五十五男の兄はと言うと既に他界していてそれがこの派閥のきっかけらしい


我はその派閥に入るのを一旦保留にした

その翌日


二十八男の兄がやって来た


二十八男の兄は八の会への参加するように言ってきた


それと八会という派閥には既に入ってるとも言われた


派閥のリーダーは八男


八の数字を持つ男なら必ず入る必要があって既に派閥に入れてある


産まれた日に派閥入りさせられていたらしい


その後も六十四男の兄や十六男の兄が話をしに来た


そういえば弟の九十九男や百十一男がお話にしにやって来た


兄上二人は妹達に会いたいと言う愚痴でおまえもそう思うだろの同調てきな物だった


弟二人からは女子棟の存在についてだった 我には女子棟にいく権限あるのかについてだ

上の兄達が無いなら我にもないぞと言うとしょんぼりして帰って行った


そして時は流れて我は九歳になった


本日も図書館で調べ事をしていると

王出産魔法についての資料を見つけた


王出産魔法とは出産魔法を強化した魔法


出産魔法で産まれる子供は男女どちらかでランダムらしい

王出産魔法は男女両方の確定出産になる


王出産魔法は王族しか使えない使わない魔法で

我もこれで出産されたとなると

八十八男の我のついになる八十八女が存在するのではと


メイドに確認すると八十八女は存在しているのが分かった


最近百十八男が産まれたのは聞いたが

そうなると百十八女も産まれた事になるのか


王出産魔法とはかなりすごいのではと思う


それとはいいが姉達と妹達には全く会えないのはなぜだろうか


それについて我はメイドに確認しに行った


メイドは我の質問にこう回答した

城には男性塔と女性塔があり


五男~と六女からそれぞれの性別の塔入れられる

そこでそれぞれ弟と妹たちとメイドで生活する


とのこと なぜ分けられる

分ける意味とは と質問しても


メイドには理由は聞かされてない用で

わかりませんの一点張りだった


分けるのに何かしらの意味があって

行ってると想定してなんの目的で


それになんの意味がその目的とは

いろいろと想定してみるがやはり


情報が無さすぎる

頼みの情報源の図書館にもそれらしい情報はない


ありそうな気もするがない

国の成り立ち 国の伝説等の本を読み漁った


わかったことは 男性塔と女性塔は出産魔法が出来たことによって作られた


ということ 管理の関係の問題か

男性と女性分けた方がいろいろと有利な点もあるが それが理由か


そして いくら考えても時間だけが過ぎていった


そういえば時といえば我は本日で十歳になる

十歳になると職業となる物を貰える


現在メイドに案内され我は教会にたどり着いた


そこには兄の八十男 八十一男 八十二男 八十三男 八十四男 八十五男 八十六男 八十七男 と弟の八十九男が来ていた

つまり八十八男の我が最後の到着立ったようだ


兄たちはなんの職業を貰えるか話し合ってるようでかなり盛り上がってる


話の中に登場した主な職業は騎士 聖騎士

拳闘士 拳士 剣士 弓士 等だった


この場の唯一の弟の八十九男は我も含めて一歩や二歩ほど下がった

感じの態度を取りつつ空気になるようにしてるなと思った 


しばらくすると二十二男の兄がやって来た

二十二男の兄 かれの職業は神父


神からの授かり物の職業を十歳に渡す大事な職業


今回は我らに職業を渡すためにやって来たようだ


八十男の兄から順番に職業が二十二男の兄から渡されていく


八十男の兄は槍士

八十一男の兄は闘士

八十二男の兄は弓士

八十三男の兄はシールダーティマー

八十四男の兄はブレードナイト

八十五男の兄は剣士

八十六男の兄はサーペントティマー

八十七男の兄はシールダー


そして八十八男の我はサムライ大将軍


サムライ大将軍か兄達からもなかなか良い職業を貰ったなと褒めてくれてた


ちなみに八十九男の弟は剣士だった


槍士は槍系の職業の基本職業

闘士は拳系の職業の基本職業

弓士は弓系の職業の基本職業


ティマーは魔物系の職業で名称の前についてる魔物の限定を使役できる職業

シールダーティマーは魔物のシールダーを使役できる


ブレードナイトはブレードを使う変則系の剣士職業


剣士は剣系の職業の基本職業

サーペントティマーは魔物のサーペントを使役できる職業


シールダーは変則盾系の職業

魔物のシールダーとは別である


サムライ大将軍は刀系の職業の上位職業


サーペントティマーやシールダーティマー ブレードナイトこの辺りはかなり珍しい職業でかなり重要な職業であるが

我のサムライ大将軍が出たあとだと霞むぐらい


基本職業は空気だよ サムライ大将軍からしたら


さて 我の職業のサムライ大将軍は

刀による戦闘に補正効果 軍団指揮補正等

単独の戦闘 集団戦闘どちらでも優秀な職業


そんな優秀な職業を取得したからかとある仕事が我の元へと舞い込んできた


南西にある街にて魔人が現れたこと

それの討伐に行ってこいと事


その仕事を持ってきた二十二男の兄に対して我は言った


職業を貰ったばかりの十歳に何ができると


二十二男の兄は魔人も十歳だ

あれは職業に由来する物


ちなみに魔人という職業ではないらしい

魔人【仮】とのこと


職業によって引き起こされる現象

それは職業でしか対象できない


なら兄達は行かないのですか


それにたいして二十二男の兄に同行していた二十五男の兄が答えた


信託により サムライ大将軍の職業を得たものを向かわせろと


それにより我は支給された刀を数本と食糧等の物質を持ち


数十人の支給兵を連れ街へと向かった


街に到着すると瓦礫の街にとなっていた


到着するなり 支給兵達は怒り狂った用に一点の方向に走り出した


まるでバーサーカーの用に


我もその方向に向かうと頭がぐちゃぐちゃになる感覚を覚えた


ギリギリの意識の中 魔人【仮】の存在を確認した


アイツは三号 まさか


いや あり得ない事はない

そうか 殺す理由が三号なら有る


主のために 我八号は三号を殺す


支給の刀を握り締め 我は三号の元に走った


三号との切り合いの死闘は怒りの憎しみしかない


殺すために躊躇しないように

主は九体の人形同時に強制に憎しみと怒りが発生するようにしている


我はひたすら刀で三号を切る


殺す 殺す 殺す 殺す

そこにはその感情しかない


切っては切られ 切っては切られ


三号からも殺す感情が殺ってくる


それにたいして我も殺す 感情を殺った


そして 三号の剣はボロボロになりそのまま折れた


我の持っていた刀も同様に折れたが予備を沢山持ってきて置いてよかったと


三号を上半身下半身に分離するように横に切り裂き

上半身下半身をさらに縦方向に切り裂いた


右腕左腕右足左足の四つにバラバラになった三号


そして 生首の三号の額に刀を突き刺した


生首を手土産に城に戻ろうとすると

腹部に激痛が走った


我はとっさに振り向き何があったかを確認する


そこにはバラバラの三号が浮いている


生首を刀から引き抜き 構える

バラバラの三号は周囲から 剣を集めてる


我は三号が何をするのか直ぐに理解できた


足元に転がってる生首もバラバラパーツの方に飛んでいき


地面の複数の瓦礫も浮かび上がった

複数の瓦礫はボロボロと破片も落としながら形を整形している


そして浮遊した瓦礫達は剣になった


周囲の物を剣として使うことができる

三号の領域展開 剣の兵領域ことグレイブスソードゾーン

それが発動した瞬間だった


次々と鳥の用に飛翔し突っ込んでくる剣達


それを我は腕で止める 指が何本か飛び散ったが 

瓦礫を変化させられるのはおまえの十八番じゃないと

思いながら我は瓦礫を指に変化させた


その後 我は瓦礫の腕を作り 三号をぶん殴る


ぶん殴られた三号はぶっ飛ぶが瓦礫の剣が集まり ネット状になり三号を止めた


三号の目が赤く光る 瓦礫の剣が整列する

三号を中心に瓦礫の剣達は渦を作り出す

まるで竜巻を作ろうとしている


我は三号の足下の瓦礫を腕に変化させ 三号を握りつぶした


竜巻は止まり 瓦礫の剣も次々と落下していく


瓦礫の腕はピキピキと音をたてる

我はポケットから苦虫イラツキワームを取り出し握りつぶした


瓦礫の腕は瓦礫の剣に置き換わった

それは他の瓦礫の剣より巨大な瓦礫の剣に


三号のやつ 我の瓦礫の腕を掌握したな

追加の腕を作り巨大な瓦礫の剣を迎え撃った


くっ三号のやつ 掌握なんて出来たかそもそもやつが浮いてる状態でグレイブスソードゾーンを使えてること事態おかしい


総思った瞬間 我は気づいた

三号の中に別の何かが混ざってるのを

あれは一体 いや 我も知っているはず


我はその何かに覚えが有るようでない違和感があるが瓦礫の腕を作りぶん殴る


三号の体がなぜかボロボロになっている

それはまるで崩れ落ちる瓦礫のようにさらさらと


それに我は気づいた 五号か

三号の中に五号のエネルギーが溶けて混ざり合ってる


五号はたしか掌握制圧の力を持ってる

あらゆる物を自信の物として掌握制圧する


その五号の力で我の瓦礫の腕を掌握し空を掌握して浮遊するなんて


だが五号のエネルギーは三号に適合できない

その為 体がボロボロになってる


我は 瓦礫の腕を二本作った

瓦礫の右腕と瓦礫の左腕


我はこれで止めを差す勢いで瓦礫の両腕でぶん殴った


三号ぶっ飛んだ 瓦礫の剣で守ることもしなかった

原因は五号のエネルギー


なぜ 最初は良かったんだろうが我の瓦礫の腕を掌握しようとした時点で五号のエネルギーに侵食されたんだろう


それで 三号は 三号は


ぶっ飛んだ三号は瓦礫の上に落ちる

その際に大量の砂煙を撒き散らしながら


我は砂煙を消えるまで様子見をすることにした

なぜ三号に五号のエネルギーがと


その疑問があったからだ そして

その疑問へと回答がやって来た


三号の生首を持った女の子が現れた

その女の子は三号とよくにた顔をしている


(はじめまして 八十八男の八号さん)。


我は違和感があった あったこともない

我を八十八男で有りながら八号と知っているこの者に


(あら 私に違和感がまあ良いでしょう まず自己紹介でもしましょうか)。


(私は三号の妹です ボロボロになったお兄ちゃんを回収しに来ました)。


自己紹介だと それに三号に兄妹だと

いや それにたいしては問題はないが


それにしても 何者だ 三号 八号を知ってる者は限られる

主と観測者 そして我と同じナンバーズの人形だけ


(あらあら なぜ三号と八号を知ってるのかって顔に出てますね)。


(教えてあげましょう 理由を私が九号様の配下ですから これで納得します)。


九号だと なぜここで九号が

それになぜおまえから 五号のエネルギーが感じるんだ


(別に私が五号と言うわけではありません エネルギーもかけら程度ですし)。


五号のエネルギーを持っている

九号の配下 九号が五号のエネルギーを持っていた いやなぜ五号が負けたと言うことか


我はとても悩んだが いきなり我の頬に傷ができた


あの女の子の両手に剣を持っている

そして 背面に浮遊している剣


三号の瓦礫の剣に力だろう

三号だった死骸からはエネルギーを感じない


あの女の子から三号のエネルギーを感じる 五号のエネルギーも


三号の妹のことアイツは三号以上に瓦礫の剣を使いこなしている上に

五号の掌握の力も使いこなしている


周囲の瓦礫を剣に変換するスピードが三号の比ではないほど早い


そして我が作った瓦礫の腕も掌握して直ぐに剣に変換する


瓦礫の血管の糸を作り守るが

それも剣になってる


我が瓦礫を作り替えるより早く

掌握する

こちらも対応する用に早く変換を


どうやら 間に合わなかったようだ

我の周囲は既に奴の剣に囲まれている


周囲に瓦礫はなく 変換出来るものは

奴が全て剣に変換している


それにしてもこの女の子 我らドールズの力を使いこなしている


身長からして 多分三歳にぐらいだろう やれやれ 

こんな少女に苦戦させられるとは


五号の掌握があれば周囲の剣を糸や腕に変換して逆転はできるが


我にその力はないが逆転する方法は

一つだけある 正直使いたくはなかったが


我はそれを使うことにした

治療の大図書館ことメディック・オブ・ライブラリーを発動した


メディック・オブ・ライブラリーこれは治療の記憶

転生されて繰り返される治療の記憶


次から次へと奴の剣が我を切り裂く

メディックライブラリーがその傷を瞬時に治療する


(メディック・オブ・ライブラリーですか 九号様のメモリー・オブ・ライブラリーに対抗する力)。


(治療の記憶 知識 それを無限の図書館に記録し瞬時に展開し治療する力)。


(転生して治療される度に追加され 増えていく治療の記憶 その記憶か消して消耗品ではないこと)。


さすが 九号の配下か我の力も把握している


我は治療を始めた なんの なにに

それは 周囲の全てを治療する力


(あり得ない あり得ない あれもこれも治療した と言うことですか)。


そう 治療した

この街の存在を治療した


街は三号により戦いが始まる前の状態に戻っている


その為 あの女の周囲にあった瓦礫の剣も治療により瓦礫になりそして元の建物に戻った


死んだ人々も治療で蘇生し周囲にたっている


あの女は周囲の家を使い

拳を作ろうとしているが作れないでいる


メディック・オブ・ライブラリーが発動したんだから


我が直した街を掌握しようとして頑張っているみたいだけど


下位能力である剣の生成と掌握ではこれを対処は不可能


さて メディック・オブ・ライブラリーのデメリットでは無いが彼女を攻撃する方法がない


拳を作るにしろ血管の糸を作るにしてもメディック・オブ・ライブラリー発動中では使えない


直接殴るしかないか

いや 街も人も全部が元どおりのこの状況 彼女を殴るのは難しい


彼女は撤退を選んだ用で街の外へと走っている


ものすごい速度だが 我に追い付けないスピードではない


何処かまで移動するんだ

それにこの移動スピード彼女本来の力ではない


まるで九号が関係しているようで

九号 そういば彼女は九号の配下


今のところ九号がなにもしてこない

なぜだ 我の後にできた完成型ドールズの9号が


我々ドールズは一号~八号まで作られた

そして九号は一号~八号までの試験結果を元に作られた 存在


先行試験型の我より強い存在

そんな存在の九号が なぜ動かない


彼女の話だと転生してきてる

この世界に誰に彼女と接触できる所に転生したのか


いや九号だと接触に距離は関係ないはず


それにしてもどこまで移動するつもりだ彼女は

そして彼女に追い付き到着した場所

そこは


九本の棟があって その中心に広い空間 そこに謎の女と彼女が立っている


見たことのない女 いったい いや我はこの女を見たことが


〈やっと来たわね 八号〉。

〈いや 八十八男のお兄さまの方が良かったかな〉。


我を八十八男か

このこの女も我の事を知っているのか


〈知ってるわ 私が九号で八十八女だもの〉。


九号だと それに八十八女か

通りで身近な存在に感じた


いや待てよ 八十八女ならなぜ

城には居るときに九号のエネルギーを感じなかったのか


隠蔽していたんだろう

我を出し抜くつもりだったのかそれとも殺す


殺す なぜ殺すが 九号にたいして殺すが


もしかして 三号対して発生したあの感情が九号にたいして くっ


殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す


殺す殺す殺す殺す殺す


(九号様はやらせませんよ)。


殺す殺す殺す殺す殺す

邪魔だ この女


殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す


〈殺す感情に飲まれたのね 八号〉。


(あの人はどうなったんですか 九号様)。


殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す


〈私たちナンバーズは殺し会う必要があるの 強さが必要でね〉。


〈ナンバーズを作り出した主は強さを求めてナンバーズを作った〉。


〈ナンバーズは戦わないと行けない その為には今の転生による〉。 


殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す


〈しがらみを関係なく〉。


(しがらみですか つまり恋人でも家族でも ナンバーズなら)。


〈そう 殺し会わなければ行けない 守りたい者であっても〉。


〈その為 主はしがらみを無視し殺すという感情に強制的に飲まれるようにナンバーズ達に施しした〉。


(その結果が あの人のあれですか)。


〈そう 旧型のナンバーズに付けられた 呪われたシステムよ〉。


(旧型ナンバーズですか 九号様は)。


〈滑稽なお人形ドールは ここでナイナイにしましょ〉。


殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

殺す殺す殺す殺す殺す殺す

殺す感情に飲まれた我は 

いつの間にか


血塗れた ゴミクズのように

殺された 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す


殺す感情だけを残して 殺す


〈あわれな八号 転生の制約でまだ死ねないけど〉。

〈肉塊のまま 25歳まで サヨナラ〉。


『研究結果の報告 肉塊になった八号 25歳の誕生日まで肉塊のまま放置された』


『研究結果の報告 25歳の誕生日を迎えた肉塊八号は迎えた瞬間消滅し転生したという』


『研究結果の報告 九号様も25歳の誕生日に消失を確認 ナンバーズは25歳まで生存』


『近況の報告 三号の妹こと妹様は無き九号様の後釜になった』


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