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プロローグ

初めて投稿させてもらいますコウユウです。

不慣れなため温かい目で見守ってください。

「クズ人間であるあなたが世界を救うのです・・・・」



こいつ、頭いかれてんのか?

勇者になれと伝えられた最初の感想はこんなもんだった。



俺は16歳のどこにでもいる普通の高校生だ、といえたらよかったのだが現実は甘くない。高校は夏休みに入るまえに中退した。朝起きることが出来ず遅刻や欠席を繰り返していると、ある日担任に呼び出された。このままだと留年することを伝えられ、毎日遅刻欠席をせず学校に来い、提出物を全て出せという無理難題を課された。当然そんなこと出来るわけないので辞めることになったのだ。


中学生の時は担任の先生が電話で起こしてくれたり、家にプリントを届けにきてくれたりしたのに。

それに対してオマエはなんだ?

そんな薄情者こっちから願い下げだバカヤロー。


というわけで、俺は16歳のどこにでもいる中卒のニートだ。顔は平凡で身長は平均より少し低く、勉強も運動も得意ではないつまらない男である。今は朝ごはんを買うためコンビニに向かっている途中で、時刻は午後5時を過ぎたぐらい。自由ってスバラシイナー。


ただいま夏真っ盛りというわけで夕方になっても、とてつもなく熱い。オレンジ色に染め上げられた景色のせいで余計に暑く感じる。すると、前から男子中学生3人が横並びで歩いてくる。着崩した制服、肩にかかっているスポーツブランドのハンドタオル、日焼けして浅黒い肌。恐らく部活の帰りだろう。あいつがだれだれのことが好きらしいだの、あの先生がうざいだの楽しそうに大声でしゃべっている。


そんな現実を謳歌している人をみると、得たいの知れない不安感に襲われてしまう。このままでいいのだろうか、変わらなけばいけないのではないか。そんなことを考えても仕方がないのだがどうしても考えてしまう。俺だって中学校に入学した頃はまだまともだった。陸上部に所属して友達もいてテストもそこそこ頑張っていた。大きな挫折も無かったし、いじめられていたわけでもない。じゃあ、なんでこんなことになってるかというと、何もしなかったからだ。最初のスタートラインは一緒だったはず。だけど、みんなが走りだしたなか、俺は一人で突っ立っていた。段々、勉強も部活も落ちこぼれて学校が楽しくなくなり、朝起きるのが嫌になる。そして、今のような生活が定着していき中学校も先生の善意で卒業させてもらった。何とか入った高校でも上手くいかなかった。


自分でも分かってる。全て自業自得だ。嫌なことから逃げる自分の性格が全て悪い。時々こうしてどうしもない自己嫌悪に陥ってしまうが、それだけだ。何かする気にはなれない。明日になったらこんなことを考えていることさえ忘れているだろう。そう、俺はどうしようもなくクズなのだ。


・・・・嫌なことを考えても嫌な気分になるだけだし、今が楽しかったらそれでいいか!


明日のことは明日考えればいいのだ。今はとりあえず早く家に帰ってゲームでもして忘れよう。好きな時間に好きなものを食べて好きなことをやって好きな時間に好きなように寝る。これほど素晴らしいことがあるだろうか。そんなことを考えていると、突然右のほうから甲高い耳障りな音が近づいてきた。


視線を向けると薄汚れた白いトラックがこちらに猛スピードでこちらに向かってきた。周りに人はいない。このままだと、轢かれてしまう。トラックまでの距離はまだ数メートル程ある。今すぐ動ければかわせるはず。しかし、動くことが出来ず、恐怖で頭が真っ白になった俺は、見ていることしかできなかった。足は他人のものかと思うほど言うことを聞かず、薄い内容の走馬灯が頭の中を巡った。


水を含んだ何かが潰れるような音が聞こえる。その音を頭の遠くのほうで、どこか他人事のように聞きながら数メートル程吹っ飛ばされコンクリートの壁に叩きつけられた。









何が起こったのだろうか。もしかして、俺は轢かれたのか。体の感覚があやふやで、目が見えず、自分がどういう状況なのかよく分からない。かろうじて悲鳴や騒ぎ声は聞こえるがどうだっていい。なんとか立ち上がろうと、足と腕に力を込めてみるが何も変わらない。なくなっているな。不思議とそう確信できた。もう、俺の体は原型をとどめていないだろう。目も潰れているおかげで、無惨に変わり果てた自分の体を見なくて済むのが不幸中の幸いか。痺れているような感覚があるだけで苦しくもない。


痛みを感じないおかげか頭は落ち着いてきた。


ここで死ぬのか・・・・・・


まぁ、それもいいだろう。何か夢があったわけでは無いし積み上げてきたものも無い。今まで好き勝手やってきたのだ。どうせ、このまま生きていてもお先真っ暗だったんだしここで死んでやるか。


意識がぼんやりしてくる。


俺一人死んだところでなにも変わらないだろう。仕事をしているどころか学校にすら行ってないんだから。このまま迷惑をかけ続けて生きるくらいならここでおとなしく死んだほうが世のため人のためってやつだ。まさにニートの鏡である。

自分で考えておいて悲しくなってきたな・・・・。


意識がぐらぐら揺れて、自分がこれから死ぬということが直観で分かる。


思い返してみるとくだらない人生だった。何かを頑張ったこともなく、言い訳ばかりして逃げ続けていた。そして、この様だ。こんなことになるなら、もっと別の生き方したかった。今までのような怠惰な生活ではなく、波乱万丈で困難の連続で、それでも仲間と力をあわせて乗り越えていく。その中で仲間の内の一人と恋に落ち・・・・なんて・・・・・・

今さらこんなことを考える、どうしようもないクズである自分に嫌気がさす。


さっきまで何もせず生きてきた癖に・・・



「しにたくないなぁ・・・・・」



そう呟いて俺は死んだ。

そこで終わるはずだった。

意味のないうすっぺらい人生が終わるはずだったのだ。














「・・・・・・・・・・」



何か声が聞こえる。 



「・・・・・なさい。」



声だけじゃない。さっきまで赤黒い色しかなかった視界が明るい光でまぶしく感じる。



「・・・目覚めなさい。」



光に慣らしながら、ゆっくりと目を開けると目の前に女の人が立っていた。この世のものとは思えないほどの美貌で、緑色の髪が腰まであり、神聖な白い服を着ている。背中にでかい白い翼もあるし・・・・・この人ってもしかして・・・・・



「陽太よ、目覚めなさい。」



慈愛にあふれた声で名前を呼ぶ。ちなみに陽太というのは俺の名前だ。一日の大半を暗くてじめじめした部屋で過ごす俺にはピッタリの名前だろ?


「フフッ、ようやく目がさめたようですね。」


聞きたいことは山ほどある。だが、一番最初に聞きたいことは


「あなたは誰なんですか・・・・」


ゆっくりと美しい声で答える。


「私は女神フレイヤ。あなたを導くため、天界に魂だけお呼びさせてもらいました。」


マジか、、、

まさかとは思っていたがガチで女神だったとは・・・・・!

もしかして、異世界転生ってやつ・・・・・!?


アニメやラノベが好きな人なら誰もが一度は妄想するだろう。まさか実在するのか・・・・。これからはモテまくり、無双しまくりの人生を・・・・・


「無理ですよ。」


突然、妄想を否定される。というか、この人俺が何考えてるか分かるのか・・・


「いくら女神といえど、何を考えているかなんて分かりませんよ。」


悪戯っぽい目線を送ってくる。大人の女性という雰囲気だが意外と気さくな人なのか・・・。それにしても綺麗な人だ。


「あなたが期待と下心で膨れた顔していらっしゃったので、言ってみただけです。」


「失礼なことを言わないでください!生前の行いを悔やみ反省していたところです。」


「そうですか・・・。」


どこかあきれた顔で見てくる。これはまずい。必死にアピールをして異世界に転生させてもらわなくては。ついでにチート能力をもらってイケメンにしてもらおう。


「僕は人助けが大好きで、将来は人命を救う仕事に就きたいと思っていました。誰かのために戦うのが得意で責任感は人一倍あります。何か頼みたいことがあったら、ぜひとも僕を頼って下さい!」


「思考を読むことはできませんが、私にも一つ特技があるんですよ?」


「へー、なんですか?見たらその人の才能が分かるとかですか?それか、眠っている力を覚醒させられるとかですかね?」


本当にこんなことがあるとは。まさかモンスターと戦ったりするんだろうか、勇者とか救世主って呼ばれて称えられるんだろうか。今からワクワクが止まらない。あっ、そうだ。今のうちに必殺技の名前でも考えておこうかな・・・


「その人が嘘をついているかどうか分かります。」


「すんませんしたーーーーーーーーーーー!」


「どうやら報告どうりの人物のようですね・・・・」


浮かれていて忘れてたけどこの人女神じゃん。下界の様子とか知ってそうじゃん。俺の本当の生前の行い知ってそうじゃん。どんな報告だろう、怖い。恐る恐る聞いてみる。


「どのような報告がされていたんでしょうか?」


「学校にも行かず、寝るかゲームしかしない。親の金で一生暮らしていこうと考えている、正真正銘のクズだと聞いています。」


なんてひどいことを言うんだ。だけど全部本当の事だから困る。


「違うんです!それには訳があって、、」


「私に嘘は通じませんよ。」


「朝起きるのが面倒で学校をやめました。提出物もテスト勉強も嫌でやりませんでした。学校をやめた後も、何もやる気がわかずダラダラしていました。」


「よろしい。人助けは?」


「一切したことがありません。」


「誰かのために戦うのは?」


「すぐ逃げると思います。」


「責任感は?」


「欠片もございません。」


くそ、この人女神のふりした悪魔なんじゃないのか。後ろについてる翼も偽物のように思えてきた。なんで死んだ挙句、ゴミを見るような目でみられなきゃいけないんだ。ん?そういえば・・・


「俺は死んだんですよね。なんで俺のことを呼んだんですか?まさか天国と地獄のどちらに行くか決めるとかじゃないですよね?ちょっと噓ついただけでいきなり地獄にぶちこんだりしませんよね?」


「たしかにあなたは天国に行けるかどうか怪しいですが、その心配はいりません。」


さらっと恐ろしいことをいわれたが、聞かなかったことにしよう。


「あなたは異世界を救ってもらうために呼んだのですから。」


え、本当に。

本当に異世界転生しちゃうの、俺。


「異世界転生させてもらえるってことですか!?」


「いいえ、転生はしません。」


「ん?どういう意味ですか?」


「そのままのあなたに勇者として世界を救ってきてもらいます。」


「チート能力と強い武器とかもらえたりとかは、、、?」


「ありません。」


本当にどういう意味だろう。まさか、生身で魔王を倒してこいとでもいうのだろうか。


「向こうの世界には魔力というものが存在しており、ほとんどの生き物が強く生命力にあふれています。そして、人にも魔力があって魔法を使えたり、竜にも負けないぐらい屈強な体を手に入れることができます。」


いいじゃん。俺が思い浮かべた異世界そのものだ。ただ一点を除いたら・・・・


「俺はどうやって戦えばいいんでしょうか?今いっても瞬殺される気しかしないのですが・・・。」


「もちろん、あなたも向こうの世界に行けば、その世界に住んでいる人たちと同じように戦えるになりますよ。」


「じゃあ、いきなり竜なんか倒しちゃったり・・・・!」


「え?」


「え?」


「あなたは今から初めてむこうの世界に行くんですよ。いきなり竜なんかに勝てる訳ないじゃないですか。ゴブリンにだって勝てるかどうか怪しいですよ。」


「じゃあ、なんですか!?ゴブリンを倒すために異世界に行けっていうことですか?」


「倒してもらうのはもちろん魔王ですよ?ちなみに竜なんかより桁違いに強いです。多分、何十匹いても敵わないと思います。」


「なおさら無理じゃないですか!」


「えぇ、ですから強くなってもらいます。勝てるようになるまで。」


あれ、予想していた展開と大分違うぞ。イージーすぎる展開を予想していたのだが。ゴブリンから魔王ってどれだけ距離があるんだ。


「魔王に勝てるようになるまでに、どのくらい時間がかかるんですか?」


俺は努力が死ぬほど嫌いなんだ。実際死んだし。


「具体的なことは分かりません。ただ・・・」


冷や汗が額ににじむ。

頼む。せめて、楽な道のりであってくれ。


「とてつもない労力と根気がいると覚悟していてください。」


おわったーーーーーーーーーーーーーーーー!

冗談じゃない。出来る気がしない。人選ミスにもほどがある。

あっち側の不手際なんだ。

もっと違う世界にしてもらおう。


「そんなあなたにこちらから・・・・」


「チェンジで。」


「・・・・・・」


「もっと愛想のいい子にしてください。」


「そんなあなたにこちらから頼もしい仲間を用意させていただきました!それに加えて、今ならなんと、女神特製勇者の剣もつけさせていただきます!」


「話を聞けよぉーーーーーーーーーーーーー!」


駄目だこの人。見た目に騙されていたけど、ヤバい人だ。あれだ、こちらの話を聞かずゴリ押ししてくるタイプの人だ。このまま異世界に飛ばされる前になんとかしないと・・・


「な、なんで俺なんですか?」


「あなたが適任だと思ったからです。」

 

最初は素敵だと思った笑顔に腹が立ってくる。あの笑顔で俺みたいなやつを、数え切れないほど騙したに違いない。


「いやいや、冗談きついですよ。俺みたいなやつが適任なわけないじゃないですか。」


「たしかにあなたは、臆病で情けなくてやる気がない癖に口だけが達者のどうしようもないクズですが・・・」


我慢だ。

今こいつを殴ったら大変なことになる。異世界で悪口を言うぐらいで勘弁してやろう。


「最後の最後で、改心してたではありませんか。」


そういえば、そうだ。

俺は自分で望んだんじゃないか。

波乱万丈で困難な道を歩みたいと。


「忘れてしまっているだけで、今だって望んでいるはずです。」


死ぬ間際の時を思い出す。

何かしとけばよかった、もっと別の生き方がよかったと思いながら死んだのだった。あの時の気分は最悪だった。感じた無力感やら後悔は今でも鮮明に思いだされる。あんな思いをするのは、ごめんだ。


「私は今のあなたなら出来るはずだと信じています。]


まっすぐとこちらを向いて、俺を力強く、そして、優しい目線で見つめる。

そういえば、誰かに信じてもらうなんていつぶりだろう。


「勇者ヨータよ、」


女神が両手を広げ美しい声で、叫ぶ。


「勇者として世界を救ってみせなさい!」


俺にこんなことさせようとするなんてどうかしてる。やっぱりこの人頭がおかしい。だけど、あんなに俺を信じてくれてるんだよな。


うーん、どうしよう。やってみようかな。


やってみてもいいかもしれない。せっかく生き返ることができたんだ。どうせなら、頑張ってみようじゃないか。


「俺、がんばってみます。世界を救ってみようと思います。」


言ったはいいものを本当にできるだろうか。途中で辛くなったら・・・

いや、違う。

ここで変わるんだ。今までのクズな自分と決別して生まれ変わるんだ。


「そう言ってくれると信じていました。」


女神が穏やかに笑う。上手く騙された気がしなくもないが・・・まぁ、いい。流石にそんなことはしないだろう。


・・・しないよな?


「では、勇者になるあなたに頼もしい仲間と、勇者の剣を授けます!」


あっ、そういえば。そんなことも言ってたな。


「剣は分かるんですけど、仲間って?」


「あなたを支える、魔法使い、戦士、僧侶の三人のことです。私が直々に才能のある者を探しておきました。全員まだまだ駆け出しですが、共に成長して良い仲間となって下さい。」


ふむ、仲間を用意してくれるのか。女神が選んだ人なら間違いないだろう。というか、ゲームでしか聞かない職業の人達だな。まぁ、会社員が仲間になっても困るのだが。


「魔法使いとか戦士って、どういう人たちなんですか?」


「この世界では得意なことによって職業を決めるんですよ。魔法が得意なら魔法使い、力が強く体が頑丈なら戦士、魔法のなかでも回復や支援が得意なら僧侶になります。戦闘職以外にも、農民、商人、鍛冶職人なんかもいますね。」


なるほど、分かりやすい。他にどんな職業があるのか気になるが、後回しにしよう。


「あなたの職業は勇者。この職業は世界で一人だけなんですよ。」


「そして、この剣を扱えるのもあなただけです。」


そう言うと、女神の両方の手の平が淡い光に包まれる。光がうっすらと消えると、青白く輝く一本の剣が表れていた。


「さぁ、抜いてみてください。」


丁寧に受け取り、慎重に抜いてみる。

どうやら直剣のようだ。鞘だけではなく刀身から柄まで美しく淡い青色で染めあげられている。どこか神秘的な雰囲気を感じて、つい見入ってしまった。


「この剣の別名は聖剣エネルティア。残念ですが、まだあなたには扱いきれません。強くなれば、本来の力を引き出せるようになるでしょう。」


こいつが俺の相棒か!

すごくかっこいいけど、武器に名前負けしてる気がしてならない。

いつか使いこせるといいけど・・・・


「あなたは勇者ですので剣で戦うだけではなく、魔法で攻撃できるようになったり、回復魔法も使えるようになるでしょう。」


そっかー。勇者だもんな。

確かに何でも器用にこなすイメージがある。

それにしても、自分が勇者っていう実感が湧かない。


「さぁ、勇者ヨータよ。準備はいいですか。」


「正直にいうと、全然出来てないです。自分なんかが、勇者になっちゃっていいのかどうか不安でしょうがないです。」


そりゃ、そうだ。今までの自分を信じることなんてできるわけがない。どんなにすごい剣があろうと、頼もしい仲間がいようと世界を救うことなんて無理にきまっている。途中で死ぬか、諦めるかのどっちかだろう。そうだとしても・・・


「・・・けど、そんな自分を変える最初の一歩が異世界ってのは、悪くない気分です。」


「あなたが、魔王を倒し世界を救った時には、本物の勇者に変わっているはずですよ。」


女神がそう言い終わると、辺りが輝き、視界が白い光に包まれる。


そして俺は、異世界に足を踏み入れたのだった。

































ここまで読んでくださりありがとうございます!

今回は重いかんじになりましたがこれからは軽いかんじで進めようと思います。

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ちなみにですが主人公がいきなり強くなり、真面目になる雰囲気がででますがそんなことありません。

現時点ではエネルティアはちょっと切れ味のいい剣です。

魔法も剣もいきなり使えるようにはならないので、普通にゴブリンに負けます。ですので過酷な世界に悪戦苦闘するクズを楽しみにしていてください。

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