ここはどこ?
拙い内容ですが読んでくれたら嬉しいです!
う〜んぅ、ここはどこだ……?
「◯△*%&%#」
何言ってんだ……?ったく、さっきまで寝てたから頭がボーっとするなぁ。えっと、俺は仕事で出張のためにイギリス行くために夜行便の飛行機乗って来たはずなんだがどうも周りから聞こえてくるのが英語じゃない。しかもここ、機内じゃないみたいだぞ……?飛行機らしい狭い空間じゃないし、しかもやたら目がチカチカするなぁ。何が原因だ?ってうわっ、眩しい!天井が金色だ……。金箔でも貼り付けられてんのか?それより、荷物は、、、?重要書類もスマホもないぞ、、、!?やばいな、、、。
「あの、ここはどこでしょうか?私はイギリスに向かっていたはずなんですが、、、」
とりあえず近くにいた人に声を掛けると何故か目を見開き、固まってしまった。突然日本語で話しかけられて驚いたのだろうか?英語で話しかけても通じるかわからないが一応もう一度話しかけるか。
「@*△◯※?!」
そんな事を考えていたらさっきの人がいきなり大声で叫んで部屋から出ていって走っていってしまった。
「うわぁっ!ったく、いきなり叫ぶなよ。にしてもこの部屋、広いし、金色だし、身の覚えがない場所だな」
さっきの人がいきなりこの空間を出ていったことでここがとんでもなく広い部屋だということがわかった。ざっと部屋を見渡すといたるところにお金持ちそうな雰囲気が漂っていて、空港の控室とかでもないと思う。細かい刺繍が施されたワインレッドの絨毯が一面に敷かれていて、高級感がある。多分めっちゃ高いやつ。俺が寝ているベッドはまるでサラサラのリネンにふっかふかの枕が4つついた3人は余裕で寝れる広さのベッドだし、ベッド脇においてあったミニテーブルや鏡台何かの家具もいたるところに金色の装飾や、宝石が埋め込まれているもので、安易にさわれない。
「はあ、ほんっとにここどこだよ?イギリスで大口契約取って、出世しておふくろに楽させるって決めてたのに、、、」
一人になるとつい独り言が漏れてしまう。クライアントに連絡することも、この状況をしる情報も得られねぇ。こんなんじゃ帰ってもクビにされちまうだろうし。いや、そもそも帰れるかもわからねぇ状況だしな。
こんなことになるんだったらもっとおふくろに孝行しとくんだった。おふくろ蒸発した親父の分までずっと女手一つで俺を育てて大学までいかせてくれた。やっとのことで就職した大手外資系コンサル会社で忙しくしているうちに今までの無理がたたって倒れた。命に別状はなかったものの、無理は禁物な状態だ。早く楽をさせてあげたいのに、、、
「はあ、おふくろ、ごめん、、、」
柄にもなく落ち込みため息を付いていたらこちらに向かってくる足音が聞こえる。
部屋の扉がいきなり開き、安堵、困惑、いろんなものが混ざったような顔をした見知らぬ男が息を切らしながら入ってきて迷いなく俺のもとに来る。そいつは俺のもとに来ると少し逡巡してるかのように俺を見つめ、おふくろと似た笑い方で微笑みながら口を開いた。
「何から話せば良いものか、、、。僕は君の父親、時雨載貴だ」
「っはぁ?俺の親父は何年も前に蒸発してから行方不明で、、、」
「だから、僕がその行方不明の父親さ。君の母親であり僕の恋人であったのぞみには悪いことをしたと思ってるよ」
こいつは正気か?もし本当にこいつが俺の親父なら俺は絶対にこいつを許さない。おふくろにあれだけ苦労させておいて悪かったと思っている、で済ます気か?
「はあ!?おふくろにあれだけ苦労させておいて悪かった、の一言で済ます気か?!」
「仕方なかったんだ、、、!あのときは出稼ぎでアラブの石油系の仕事でについていたら、言葉が通じないせいで犯罪に巻き込まれてしまって、誰かに連絡できる環境じゃなくなって蒸発したことになったんだ。釈放された後も犯罪者として色々なしがらみがあったんだ」
頭に血が上ってついカッとしてしまったがこいつにも仕方ない過去があったのだろう。
「ついカッとなって怒鳴って悪かった。ところでここはどこなんだ?俺の持ち物も見当たらないんだが」
「ここはドバイの僕の家の一室さ。君の持ち物はずいぶんとボロボロだったから捨てちゃったよ」
「そうか、、、って捨てた!?あの中には重要書類もスマホも入ってるんだぞ!」
そんな捨てられるほどにボロボロだったのか?何故そんなふうに、、、?てか、なんでドバイにいるんだ?
聞きたいことが多すぎて頭がパンクしそうだ。頭が痛いなぁ。
「なあ、聞きたいことが多すぎるんだがまずは何故俺はドバイにいるんだ?イギリスに向かっていたはずなんだが」
「ええ?イギリスに向かっていたのかい?ドバイの空港から運ばれてきたからなぁ」
どうやら俺はドバイの空港からここに運び込まれたらしい。
あれ?そこら辺の記憶がまったくないんだが、、、!
「俺、記憶喪失なったかも、、、!」
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