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129kcal

掲載日:2022/10/13


りんごジュースを飲みながら死にたくなってしまった

よく分からないままストローをくわえて

ダラダラと歩いている

寒くて寂しくなるので冬が嫌いだ

コンビニで脳死のまま買ったりんごジュース

129kcalが身体の中に収まってしまった

死にたい、りんごジュースの効能を

調べながら自分を正当化している

考えすぎて頭がショートしてしまった時

全てをやめたくなる

幸福に近づくほど悲しくなる

誰が何を考えているかなんて一生分からないし

ただ最下級の生き物になる

言葉に呪われているとも思う

だからぼーっとしてしまうのも

病気のせいじゃないかもしれない

体が食べ物を拒絶しているのに

りんごジュースは容赦なく流れ込んでくる

死にたい、死にたい、

こんな気持ちと上手く向き合っていける訳が無い

どうせお風呂に入って沁みるだけなのに

今日の夜も腕にこの気持ちを刻みつけるんだと思う

半袖着たくないし一生ロリータでいい

何者にもなれないなら絶望したままで

死んじゃえばいいのに

死にたい死にたい死にたい死にたい

ああどうしたらこの気持ちなくなるんだろう

何で死にたいと思わない人間もいるんだろう

分からない気持ちなんて

気持ち悪いから消えて欲しい

胃が空っぽなのにお腹いっぱいなのなんで

あ、りんごジュース飲んだからか

129kcalのわたし、死ね


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― 新着の感想 ―
[一言] 死を望む気持ちには共感できない それはその人だけの気持ちだから 死を望むだけなら同じでも 死を望もうとしたその気持ちまでは同じじゃない 共感はできないけれど 知ることはできる それで何…
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