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灰の森の陽の社シリーズ

灰の森の陽の社(単独版)

作者: 日浦海里

初投稿です。

お話未満のお話ですが、短いですので一目でもご覧いただければ幸いです。

ビルが立ち並ぶ

都会の森に

ひっそり隠れるようにして

小さな小さなお社がある


忘れられたよう日の影に

忘れられぬよう赤い鳥居


敬うことは必要ないから

畏れることも必要ないから

信じることと祈ること

それだけあれば幸せなんだよ


小さな小さなお社に

腰掛けるよう白装束

にこりと笑って空見上げ

足をばたぱた揺らしてる


今日は誰が来るのかな

今日もあの子は来るのかな


忘れられぬよ日の影に

輝く小さな白い灯が

降り注いで来る陽の社


吹き抜けていくビル風も

この社だけは避けていく


小さな小さなお社は

小さな温もり溢れてる

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― 新着の感想 ―
[良い点] 想像力を掻き立てられるお話でした。 このお社は、とても愛されているのですね。 優しさが伝わってきました。 [一言] 短くとも、あったかい童話作品をありがとうございました。
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