⑰日を開けるスパンによって起こる受け手の方の反応の推移とは 想像と感覚で思考して
……何度もしつこく申し上げておりますが、作者は、この作品に挙げている事柄全てを感覚と想像のみで書いております。読み手の方は、嘘が混じっている発言なのかもしれないと、警戒心を働かせながら読み進めて頂けると作者としては頭が下がる思いです。宜しくお願い致します。作者は詐欺者かもしれないと思われながら読み進めて頂けると有難いですし、それ以上は無いことのように思います。どうか、お願い致します。
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……連載で生まれる効果は、その作品に置いて、作品だけが創り出す効果ではないと目の前のあなたがご理解頂けたと想定した上でお話を続けて参りますが……宜しかったでしょうか……?申し訳ない。
では、続けますね。
作品を表出するということを連載形式で行うと目の前のあなたが想定されるのであれば、一番気になるのは、連載した作品に対する受け手の方のレスポンス、つまり反応であるでしょう。……私は、断言しますが、連載形式で、受け手の方の反応を一番多く貰える方法は、隙間を置かないリアルタイムでの反応返しになります。隙間を置けば置く程、受け手の方は、自らの思考を深めてしまいますから、表出される作品に対する期待度が期間を延ばせば延ばす程、跳ね上がると私が想定していることからそう、私は想像しております。
……これは、連載だけということではありません。受け手の方のライブ感を高めるのに一番必要なのは、特別感、動き続けていること、反応を続けることにある為、作品以外の場所で盛り上げる方法も有効である場合があります。ご感想欄はそういった場合、相乗効果を跳ね上げるポテンシャルを持っております。受け手の方と共に創り上げるライブ感を盛り立てるには楽しく共通意識を高めていくのに大事な要素であるでしょう。ただ、それは、飽くまでも作品に気持ちを向いて頂きたい作者側の立場としては、深く個人的に言葉を重ねてしまうとご感想欄のライブ感は薄れてしまいます。無理な方は、無理に開けない方が寧ろよい場合もあるように想定し想像致します。
ただ、反応を続けるということ自体、受け手の方が深堀りする意識を削ぐ行為でもある為、……その結果の副作用として、人気の息は長くないのではないだろうか、と想定し、想像致します。寧ろ、時間を空けた方が受け手の方の作品に対する期待も跳ね上がるが、一度そのような受け手の方に目を留めて頂けると、人気の息は長く続き、愛されるでしょう。
……そのように私は想定し、想像致します。
連載形式で次々と回転を繰り出せる、ライブこそを愛されている作家様は、連載という表出方法向きの方です。けれど、場合によっては、連載形式が上手く効果を発揮しない方もおります。それは上記のような理由ではないかと私は想定し、想像しております。
お話とお話の間隔を空けたり空けなかったり、停止してしまったりしすぎて、ライブ感を期待する受け手の方も、深堀りして下さり、期待値を跳ね上げて下さる受け手の方も、同時に飽きてしまわれるから……です。




