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 つまり、発信者と受け手との反応の相乗効果そのものが、その舞台のリアルであると私は想定します。


 ……では、それが少し離れた、テレビやラジオ……ではどうでしょう。テレビやラジオの場合、受け手の反応を想像しながらテレビ的な流れを想定した作品創りを行ったり、予め収録を重ねたりするものであり、ラジオの場合も、(生な部分はテレビよりは強いかもしれませんが)予め企画を準備する必要性がある、という点では、テレビと同じようなものです。受け手の方の反応は、その場で表れにくいものであり(にくいと申したのは、今は、SNSも存在しているからですがそれであっても全体的な受け手の反応という点では)直ぐには反響が無いものではないでしょうか……。


 ……では、漫画、小説ではどうでしょう。漫画は、週刊連載もありますから、小説よりは、受け手の反応を早めに受け取ることが可能なのでしょうが、それでも他の媒体よりもずっと受け手の反応を知る期間が空くように思います。……つまり、あまり早く回転しません。


 


 受け手の方の数の大きさ、規模の違いも大きくその後の評価にあらわれるものなのでしょうが、反応が直ぐに生で観て解るという点で、一番解りやすいのは、受け手と発信者を同じ空間に置くことだと思います。ライブ感は、反応を即座に理解し、即興で動き、それそのものを生き物として動かすには必要とされるものだと思います。よく白熱したアメリカの大統領選とか見ていて面白いですが、こういうのは、主役以外の盛り上がりも大きな要素であり、波をつくっているのだと理解出来るように思います。


 

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