表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空っぽの少年~家庭~  作者: 月見酒
4/5

空っぽの少年~虚無~

気がつくと少年は病院のベッドの上で寝ていた。

目を覚ましたばかりで辺りが眩しい。なぜこんな所にいるのか考えているうちに、自分の家に帰った時のことを思い出した。


「そうだ、お姉ちゃんは?お父さん、お母さんは?」


ベッドから起きようとしたが、起き上がれなかった。よく見ると両手足には枷が付けられていた。

パニックを起こしたところに看護師と思われる人がやって来て何かを注射していった。しばらくすると少年は再び眠りに落ちた…


次に目を覚ました時にも手足に枷はあったが、気持ちは寝ている間に落ち着けることができた。

そして対面した医師から、何が起きていたかを説明された。



言うことを聞けなかった姉に、暴力をふるい続けた父親は、誤って姉を殺害してしまった。自身もどうすればいいのか分からなくなったのだろう、その場から動けなかった。そこに少年が帰ってきてしまった。


近隣住民の通報を受けて、少年の家に乗り込んだ警察官たちが見たものは、血の海と化した部屋と人間だったと思われる2つの肉塊、そして高校生とみられる女性の遺体のそばで立ち尽くす少年。

その少年の体は返り血で真っ赤だった。警察官たちが見た少年の目には言葉では言い表せないような、底知れぬ恐怖を感じるものがあった……


空っぽの少年~苦しみ~ に続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ