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pharm*epic  作者: 飛鳥(asuka)
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薬学部二回生の私は今日も大学の図書館へと向かっている。

期末試験一か月前。

ただ勉強しに来ているわけではない。

私には会いたい人がいる。

その彼に会うため毎日同じ時間に来ては帰るを繰り返している。


彼の名は高坂という。彼は頭が良く成績も優秀で学年で有名な方である。頭の回転が早く、あらゆるゲームにおいて強い。そして顔も悪くない。


私とは同じクラスであるが一度も会話をしたことはない。だが、呟き型SNSのtwochatでアカウントのやり取りを行っているため彼がどんな趣味趣向をしているかわかるのだ。


と彼の紹介はさておき、私はなぜそこまでして彼に会いたいのか。

理由は単純であった。

頭がいい彼なりの効率のよい勉強方法が知りたいそれだけなのである。


薬学部二回生ともなると勉強量が大幅に増える。

物理分野を抜かすと全部暗記科目といっても過言ではない。

私は暗記が大の苦手だ。

そこで私は彼に問いてみたいのだ。

「どうしたらこの量をこなせるのか」

「効率の良い勉強法を教えてほしい」

と。

そうしたら彼はきっとこう答えるだろう。

「だがしかしながらもこれは作業ゲーです」


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