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繋がった糸(表)

作者: 夏川

近所の子はおかしいです。

そう思ったのはいつからかしら?

小学校の頃は確か元気でいい子でした、子供の遊び相手にもさせた。

それはいつから、そうじゃないになちゃったのかな?

ああ、確か、ひとりじゃなかったからだ。


「今日はバイオリンのレッスンがあるの。」

「そう、でも待ってるよ。一緒に帰りましょう。」

「うん。」


とてもとても、楽しかったように見える二人の子供がいた。


「ああ、おはよう、朝倉さん。」

「おはようございます、朝倉さん。」


一緒にこっちに挨拶するのはおかしいことではない、礼儀正し子達だから。

なのに、心から何か違和感を感じた。

私はその子達の手を見て、不自然な笑顔を出してだろ。


「おはよう、今日は二人で学校へ行くの?」

「うん。」


その光景は初めて見ただろう。

だって、印象づける。最近の子供たちはあまり手を繋ぐことはしないけど、それをするのもそこまでおかしいとは言えない。

ただし、この子達だけは違う。

繋いた両手の中には、別なものがある。


「手、何だか、力入れすぎじゃないかしら?」

っと、私はそう言った。


「ええ?」

二人は自分の手を見て、格くんは眉を顰めた。

「痛い?」

「いいえ。」

松姫は頭を振った、否めました。

それは気のせいか?彼女から、もっと力を込めるに見える。


「じゃあ、いいね。」

っとおしゃった彼は、微笑んだ。

全くそれは子供の笑顔とは思われません。

まるで、深愛する女を見つめてような、大人げな微笑みでした。

それを返事し、彼女からも同じ性質な笑顔を返し、そのまま二人は行ってしまった。


私は、その光景が恐ろしいと思う。

この二人は、別々な時間て出会った、あの頃は、何も怪しいところは無かった。

二人の家はそんなに近くないのに、どうして何時までも一緒に学校へ行くのか?どうして何時までも一緒に家帰りなのか?

その理由は、ひとつしか思えない。

そう、この二人は、恋を落ちしまったんです。

ただの八才から。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

初めて松姫と会ったのは、格が彼女を家に連れてきた時でした。


「これは宮沢松姫。」

「よろしくお願いします。」

「ああ、よろしく。」


第一印象は、綺麗な子しか思えない。

そう、綺麗だ。カワイイではなく、大人の女のように、麗しく見える。

そして、なぜがすごい違和感がある。

彼女だけではない、息子からも同じな雰囲気がした。


「じゃあ、僕たちは二階へ行くから。」

「お邪魔します。」

「ああ、ご自由に。」


おかしい。

何かがおかしいのは言えないが、おかしいんだ。

その子達の背影を見て、俺は長い間動くことができなかった。


二人は二階で一体何をしているだろう?

この質問は自分の頭から振ることが出来ない。


何を心配するのか?

格は他の女ともがいるし、八才だけの子供は一体何ができると言うのか?

自分は勝手にイライラして、有り得ないことを心配する。


どうかしてる。


なのに、自分は無意識に、あの子の部屋の前に行ってしまった。

不安に理性を奪われ、俺はその扉を開いた。


「ああ、お父さん!ノックしないかい!」

かなり怒った、息子の声が聞こえる。


二人はただ、その机の前で、宿題をしてるだけ。

当然なことでしょう、子供だもんね。


「ああ、悪いな。飲み物は何がいいか、って?母さんいないから、俺から聞けないと。」


正直、ホッとした。

だけど、自分のその心配は不思議なモノとは思わない。

今から見ても、この二人には、他の子供たちが持っていないモノがある。

それは何がはっきりは言えないが。そんな気がする。


「いらないの!」

「ありがとう、でも私は平気です。」


そのまま、俺はこの子達に目を逸らすことができなかった。

まるで、二人は別の世界に居るような雰囲気がした。

たとえ何もしていないでも、俺は彼らの邪魔だ。

と、そんなことは、初めから分かっていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おとなしい子だ。っとは格が私に最初の印象だった。


「どうぞよろしくお願いします。」

「お、こっちも。松ちゃんはけっこう人見知りな子なのよ、まあ、男のこなんてもっと珍しいね。あんたっで、きっといい子ね。」


彼は何も言わないまま、顔は真っ赤になった。

隣の松姫は微笑んでながら、台所へいった:


「じゃあ、私はお茶を用意するから。」

「うん、ありがとう。」

「お父さんはいかがですか?」

「ああ、私は平気。」


残されたのは、私たち。

格君は娘目線で見送って、そして私は無防備のまま、彼と目があった。


とても八才な子供とは思われない、優しい微笑みでした。

彼は私に、頭を下げて礼をした。


「ひくつものですか、どうぞよろしくお願いします。」

「ええ?」


私は一瞬で反応できませんでした。


「ああ、さっき、言ったじゃん?」

「改めて、よろしくお願いします。」

「どうして?」


彼の顔を上がって時、その笑顔に驚かされた私は、心から恐怖を感じた。


「これからは、長い付き合いがありますから。」


それは、確かな事実だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ホントのことです!どうが自分の子供だちをよく仕付けなさい!」

「申し訳ありません。必ず監督します。」

「こっちもごめんなさい。嫌な思いをさせて、申し訳ございません!」


両方の親達も頭を下げて、お詫びにしました。

それはたしかに珍しいことです。

中学生はともかく、まだ小学校三年生な子供たちが、誰もいない神社で、裸でキスしているなんて、かなり不思議なものです。

母と遊んてる子供がその光景を見て、目を逸らすことが出来なかった。

息子の異象を気づいて、母は子供の目さす處を見て、叫んでいた。


なのに、誰が叫んても関わらず、彼らはその深いキスに夢中していた。

しっかり、相手を抱きしめて、力はぬれそうもなかった。


「キレイ。」

自分の傍でいる息子はこんなことを呟いた時は、恐ろしいしか思えない。


「こんなことにこの子が学したらどうするですか!あなたたちは親失格でも平気と思ってるかも知らないけど、私はそのつもりはないわよ!変なことを教え


られたじゃない!」

「本当に申し訳ありません!お許しを。」


このことはどうが誰には言わないでっと、必死に願った。

親達はすごく不安ですが、落ち着いてから、真剣な相談がはじめだ。


「昔から、何かがおかしいと思うわよね。」


長い沈黙が経ってるあと、格の母親からそういう発言をした。

それは皆から同感がもらえた、共にため息をついた。


「それは、まさかあんなに幼い子供が。」

っと、言って時点から続いてできんのだ。


「実際はまだ何もしていないようね?」

そう心配な声を出すのは少女の母。

「何もって、何が?」

「私たちが考えること、だって、犯罪わよ!」

「ああ、まさか、訴えるつもりのか?」


「いや、今はそういう話をするつもりはない。まあ、もちろん、格君が悪いとは思てるわよ!」

っと言ってながら、少女の父は眉を寄せて:

「でも、二人とも何が変よね。」

「そう。」


あまりにも不思議状態なので、余計に冷静になれるようだ。


「これからは、どうするんですか?」

「やはり、離させしかないじゃないか?」

「そうよ、今はできないけど、あの子達だから、いつか絶対するもん。松姫は未婚ママになるなんて絶対嫌だから。」

「それなら、格君だって。」

「だたら、この子達にこれ以上の付き合いはもうさせてはいけないようね、お互い自分の子供にしつけるわよ。」


そのまま意見を統一して、この人たちはまだ分からない。

いいえ、それを意識するのはもう遠く前の話だ、彼らはただ、それを認めてないだけ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、お姉ちゃんが大好きてした。

綺麗で、頭も良くて、お花やお茶も上手なおねえちゃんは、私のアイドルでした。

そういうおねえちゃんに学びたい、彼女のような素敵な人になりたい。


その夢は、いつから、歪んになってるでしょう?

そう、私はお姉ちゃんに目指して頑張るという目標が、ある日から変わった。


お姉ちゃんのような人間になりたいじゃない、お姉ちゃん、宮沢松姫になって欲しいがった。


こういう風になったのは、格さんと出会ってからですよね。

格さんが初めて会った時、私は心を動くことさえ忘れた。

ああ、これはきっと恋いだろうって。

いくら幼い私でも、それをはっきり認識していた。


「格さんは、おねえちゃんのことを、どう思ってるんですか?」

初対面の人に、私はかなり正直かな。

だって、堪らない。彼にこの質問しない限り、心が苦しくてたまらない。


本を放置て、彼は凄まじに真剣でした。

「愛してるわよ。」


なぜだろ、この当たり前の答えを聞くでも、心はまだ痛く。

そういうふざけのない口方は、一番私を傷つくんなの。

どうして、会ってから何日も経っていないのに、そんなに確信でしょう?

いくら私はそれを否定したくでも、それは出来なかった。


「だからさ、桔梗はお姉ちゃんをちゃんと見ないと。」


姉は、彼氏といやらしいことをしたそうです。

この二人なら、本当は不思議なんではないと思うですが。

さらに、親にバレでもどうしてもお互いから離さないのも、私は最初から予想していた。


なのに、分かってながら、私は彼らの行為が許されないと思った。

何時も、あの閉めたドアの向うで、何をしているんだろう。

私は想像できる。

きっと、ラブラブのことをしていた。

きっと、何度も何度も抱きしていた。

きっと、何度も何度も、口づけをした。

けれど、それは私の想像に過ぎないって、そうやって自分を慰めている。

それは想像だけではないと、本当は分かっているのに。

だから、お母さんから事情を聞いた時、私は自分が一体どんな気持ちを頂いてるんだろう、今でもわからない。

ただ、自分が何を返事にすべきのが、はっきり覚えてる。


「はい、私に任せなさい。」


その日から、あの扉は開にいてた。

開かないと、彼を家まで連れてはいけない。っと、親達に約束させたんだから。

私は自分の部屋で、ちゃんと見でる。あの二人は、何をしようとしだら、私は必ず分かるから。

不思議んのは、何日も経ってた、彼らは私の予想したことをしていません。

だけど、彼らが一緒にしてる姿を見てるだけで、この嫌な感じが溢れてく。


そして、やっと。


部屋のお狭いじゃない隙から、私は見ていだ、二人の唇を重ねたの画面を。


「あぁぁぁぁ!!!」

思わず、私は叫んた。

嫉妬より、恐怖な気持ちのほうが私は震られた。


彼らは私へ不理解な目をした。

なぜキスしてだけで、私はそんなに驚くのかっと。

想像ならいくらでもしていだが、本物を見てるのは、なぜだが恐ろしいものしか思えない。

私はそのまま、自分の恐怖を抑える不能ように、大声で泣いていた。


あの日から、あのドアはまた閉めて続ける。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「えっとね、俺たちは君たちの付き合いを一応認めてきたけど、君たちは酷いことしないで欲しいな。」

っと、夫はそう言った。松姫の父も、そのソファに座れる子供たちにこうおっしゃた:

「そうですよ。松ちゃんとも何度も言ったじゃない?キスだけは止めてって。」


「ごめんなさい。」

二人は共にそう言った。

格は相手の父を見て、続いた:

「でも、松姫のせいじゃないよ。僕が悪いだ。僕がキスしたいから。」

「そんなことありません!格君のせいなんてない。」

そして、あの子も自分が同罪と考えた:

「私も、気持ちを抑えられなくて。」


二人は目を合わせて、顔を下げた。

実際、彼らは反省しているとは思いません、まるでまだ二人の口づけに惚れてように顔は赤に染められた。


「ほら、何を言っているの?松ちゃん。キスしたい気持ちを抑えないなんて。」

彼女の母は自分の娘が言ったことは信じなれないようだ:

「そんな気持ち、子供のあなたにはいないはずよ。」

「いるもん。」


松姫はさらに顔を下げて。


「私、格君が好きだから。キスしたいもん。」

「僕だって。」

格は美恵を見て、真面目な顔で言った:

「松姫が好きだからーー」

「その呼び方はやめなさいよ。」


美恵は気味が悪いなことを聞いてるように、ため息をついた:

「前から嫌だね、松姫はまつひめって呼ぶの!まつきなんがじゃない。」

「あれはあだ名…」

「あだ名はこういうものじゃないよ!」

「お母さん、なんでそこまで怒るんですか?」


少女は恋人を庇って欲しいだが、その母は余計に怒った:

「それは嫌なのよ!私たちがあなたに付けた名前よ!その字の呼び方を変改するなんて、私は気に入れないの。」

「格君はそういうふうに呼びたいから、私もそういうふうに呼ばれたいから、平気でしょう?」


不当な扱いを受けたそうな少女は、泣きそうだった。

「どうしてそこまで…」

「まあ、美恵。そんなことは気にしないて。今が大事のは。」

芳樹は妻の肩を抑えて:

「もう、これからは絶対しないと約束してください。」

「そうね、格君もそう約束してくれるよね。」


夫はこう言ってながら、子供の返事は確認して欲しい:

「もう、キスはしないって。」


その要求を聞いて、二人は黙っていた。

松姫は何が言えたそう矢先、息子の方が早かった。


「いや。」

「え?」


どうしてだろう、私は彼たちように驚いてなかった。


「もう十分我慢できた。謝っだったけど、本当はそう思っていないよ。好きな子と口づけしたいのはどこが悪い。」

息子はそう言って、もう決心をついたように:

「僕はそれが間違ってるとは思わない、好きという気持ちを松姫に伝えたいから、キスするの。それはいやらしいなんて僕は理解できない。どうして嫌な事


と思うですか?ただ。」


そして、私たちは反応できる前に、息子は恋人の顔を触って、思い切り、唇を重ねた。

そのキスに、さすがに私も驚いた。


初めて見た、この子たちの口づけ。

正直、甘いものだと思っだった。なのにそれは全く違う。まるで、大人でもできないほと、熟練だった。

重いに相手の唇に自分の痕跡を残すためのように、力を込めた。

そしたら、その接吻が終わるまで、私たちはただ、じっと見つめてしかできなかった。


それはなぜだろう、こんなに熱いキスなのに、息子は私たちの前ではもう遠慮したと思う。


「そんなふうに、唇と。」

息子はかなり冷静で、私たちに説明して、まだ恋人の口を奪った、でも今度はもっと速く終わるものだ:

「唇の触れ合いだけよ。何がいけない?」


ショックのあまり、私たちは誰でも声が出せなくなった。


「ねえ、格君?」

「うん?」


そして、息子は私たちの反応を待ってる時、今度は少女から息子の口をとった。

それで、二人は親達の前でも構いなく、親密なキスを続いた。

さっきのより、もっと大人気なキスだ。

舌が接触してるの声も、この静かな部屋でははっきり聞けるものになった。

これではまるで、ほっといたら、本当にあんなことになってしまう。


「やめて!!」

っと、やっと誰が沈黙を破れで、その子達を離させた。

美恵は大変怖がれて、娘の体を自分のところへ引き摺った。


「ああ。」

自分の手を見て、格は悲しそうに眉をひそめた。


「もう、これからは私の娘と会わないで!!!」

っと、叫んてながら、美恵は松姫を力強く抱きしめていた:

「最初からそうすべきだ!私は動揺すべきじゃなかった。もう、狂ってるよ!あんたって子は!!」

「お母さん!失礼なことを!」

松姫も同じく息子を見てた、手を伸ばしてた:

「私はもう言ったじゃない、格君とずっと一緒ーーーー」


「止めて、松ちゃん。」

その二人の手を合わせる前に、美恵は慌てで娘の手を引っ込んてた:

「お母さんのお願いよ!ほら、あなたも何が言って!」


「ああ。」

もともとこの二人の付き合いを反対してるの芳樹はさっきのシーンを観て、事態の厳しさを知った:

「そうね、確かにこのままと大変だから。」


「嫌だ!」

格から、悲鳴をした:

「僕から松姫を取られるんの!そんなの絶対許せない!」

「もう、格!いい加減にしろう!」

夫は彼女へ手を出したの息子を止めようとっした。

「離せて!僕は松姫を手放せなんて無理だから!」


「そうよ!」

松姫も母の手から逃げたそうどした:

「お母さん、離せ!」

「お願いだから!聞いて!もう、こんなことはいけないのよ!」

「嫌なの!格君と一緒に居たいの!」


「え!」

「ああ!」


息子は自分の父の手を噛んで、逃げてきた。

そして、全ての力を使って、恋人を自分の元へ引きずる。

敵を警戒するな野獣のように、息子は力込めて恋人を抱きついた。

その子も彼のところにいるこそ安心してできるように、ホッとして、頭を彼の胸に埋めった。


「来るな。」

息子は手の力を添えった:

「僕たちを離すしようなんて。許さない。」


私はこんな息子を見て肝まで冷やした。

さっきから、私の目は有るものに奪われて、だからこそ何も言ってなかった。

私の目線を奪ったのその両手は、今でもしっかり繋いてる。どんなものにも離させないように。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もし、松姫とあんなに愛し合ってじゃなかったら、私、あの子のことを好きになれるかも。


勉強もいいし、運動も上手し、人柄も良さそうな子が娘に惚れる理由はよく分かる。

だけど、私はどうしてもあの子を好きになれない。


「お母さん、私は、紫藤中学へ行くと思って。」

「ええ?」


私は娘の第一志望を聞いて、けっこう嬉しかった:

「偉いね。もう決まていたのか。」

「うん、ちゃんと格君と相談したもの。」


なのに、その喜びは長く続けませんでした。


「彼も、同じ学校?」

「はい、二人とも大丈夫と思って、この学校を選んたの。」


なぜ、中學の進学相談はどうでもいい他人とした後こそ母に報告するだろう?

私はそれがおかしいしか思えない。


「それはいいじゃない、いい学校だし。」

それを夫に話すしたら、相手は私ほど気になるじゃなかった。

「でもそれ、変じゃないか?私の意見全然聞いてないわよ。」

「ああ、それはそうけど。でもあの子と付き合ってから、松姫は勉強も稽古ももっともっと頑張ってじゃない?それはこの付き合いの良ささあ。」

「昔からそういういい子なの。」

「そうけど。私たちの条件をきいて、もっと優秀な子になったじゃん?」

「昔だって優秀なの!そして昔は私たちの子なの。」

「今だって。」

「違う!今はそうじゃないよ!」


「あ、おはようございます。」

ドアを上げたら、その子が立っていた。

そういう光景は何回見ても、気分はゆくなるやしない。

私はそのお世辞な挨拶すら気軽くに返事できなかった。

その気安い笑顔を見て、私は自分がこの子が嫌いたってことをもう一度確認した。


すごい美少年だわ。

昔から分かるが、成長して同時に、その事実はとんとん明確になった。

ただの十三歳だけで、こんな風に女の扱い得意なんて、私はそれが気持ち悪いと思います。

なぜでしょう、この子はいくつ女を手に入るでも問題ないのに、私は彼が他の女に惚れる可能性がないと思う。

娘の心が傷つけられるのは私の心配ではない、この子は娘の周りにいる人間を傷つくの。


「ごめんね、待たせて。」

そして、娘の声を聞くのも。

「いいえ、あまり待ってないから。」

「じゃあ、お母さん。行ってきます。」

「行ってなさい。」


娘の笑顔を見るのも。

すでに手を繋いた二人は、周りが存在しでないように二人の世界に落ち込んた。


「今日、お弁当はハンバーグなの。」

「へえ、ありがとうな、松姫。」


そして何より、そのあだ名を聞いてのは、もう、娘は自分の娘ではないっと感じだ。

私の心の傷は、日々大きくなるように、どうしようもないになった。

娘はいずれ他人な娘になるの自覚はある、だけど、それは八歳からとは、私はどうしても受けられなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彼女は、エロっぽいと思うな。

入学式で初めて会った時、私はそれが十三な女の子とは思えない。

だけど矛盾なのは、彼女は少女しかいない若い感じがする。


「おはようございます、杉坂先生。」

そして初めて正式な挨拶をしたのは、廊下で偶然会った時。

私はこの子に恋いしじゃたのか?っという疑問はあの瞬間からです。

彼女は私の生徒ではない、だから、恋してでも、罪はないよね。彼女も、私を見てる目が違うだし。

そういう思い込みが破られるのは、そんなに時間を掛かって無かった。


「ああ、宮沢?」

私の友人であり、彼女の小学校先生でもありな西野は懐かしい顔をした:

「確かにどうかしてる子ようね、お前が担任してる子か?」

「いや。ただ優秀な生徒らしいね。」

「そうそう、有名なんだな。でも優秀だから有名ではないね、それじゃあ、あの子も同じクラスか?」

「え?」


私は彼が何を言っているのが分からない:

「あの子?」

「なんだ?まさか別れたのか?」


かなり驚いたように、西野は目を限界まで開けた。

ホントは私のほうがびっくりはずですが:

「何と別れるんた?」

「何じゃねえよ、誰でしょう?まあ、二人は有名なのよ。いっつも一緒にいるからなっ。」

「はあ?」


私はまだ事情が分からぬ:

「それっで、親友でこと?」

「まさか。」

西野はありえないな顔をした:

「彼氏よ彼氏。同級生の。」

「小学生か?それって、ただの遊びだろう?」

「いや、俺もそれは変と思うやねえ。だけど、どこの遊びが裸でキスするんでわけ?」

「そ、それって?」


犯罪じゃないか?


「いや、でも出来たんじゃないよ。まあ、まだ九歳でできるのほうが不思議よね。その件で大騒ぎだな。僕だってこの目で見たんだ、あの子達はベランタで


キスしてるのが。」

「はあ?本当か?」


信じならない。


「本当本当!しかも俺が見ても恥ずかしいと思うほどよ!舌まで巻ったんだから。」

「そ、そんなバカな。」


それがあの子がエロっぽく見える理由か?

でも、きっと今は終わったよね、だって、子供の遊びは、そんなに長く続けるな可能性がない。

そういう妄想も、翌日に破られた。


私はあんまりあの子を会うことがない。

だからこそ見てなかった、彼女の影のような存在。


「そう?じゃあ、柔道部決まり?」

「うん、松姫はどうだった?」

「茶道部に決まんたの。」

「へえ、和服、似合ってるよね。」

「格君だって和服じゃない。それに、格好よさそう。」

「そうね、お揃いね。」


私ははっきりその会話を聞こえてる。

彼女の傍にいるのは、なかなかな美少年だ。

なぜだが、その画面は私の嫉妬心を呼び覚ますではなく、恐怖の方が。


「ああ、授業が始まったね。」

「じゃあ、後で。」


そして、私も見たんです。

その噂のキス。西野が言ったほど、熱いものではないけど、かなり深い恋を混んだな口づけだ。


「あ、こんにちは。先生。」

私の存在を気づいたのは、キスが終わってからだ。

しかも、なんの恥もないように、爽やかな笑顔をした。

彼女も同じ、幸せそうなほほえみが現れだ:

「こんにちは。」


そして二人とも、何がとんでもないことをやったの自覚はなく、自分の教室に戻にました。

不思議のことが、私は焼きもちと焼いてるじゃなかった。

それは多分、この二人の異常におびえされて、ジェラシーという物さえ忘れた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

格が、変わったとは思わない。


「へえ、紫藤か?すごいな。」

「ありがとう。拓男だってすごいじゃないか、西中。」

「まあ、この子は勉強だけがいいから。」

「そんなことないよ、拓男って優秀と思うな。」


格は昔から親達に好かれる子だ。特に女性の方。

お母さんは俺の他な友たちが嫌いなのに、格だけが好きだ、あんなことで悪い噂が流れて後でも。

それは無理もないな。このような息子なら、誰でも欲しい。


「そういえば、宮沢も同じ学校ようね。」

「当たり前じゃない?松姫成績がいいよ。」


そう、当然だね。

宮沢松姫って言うのは、学校では有名人なんだ。

もちろん、目の前に居るこの美少年もね。

お互い知り合いになったのは、学校の噂ではないのほうがおかしいです。

ある日突然、彼は彼女が出来た。そしてあの日から、この恋はもう人生の最大一分になった。


「宮沢との付き合いはどうだった?」

本気で気にしてるわけじゃない。だって、答えはよく分かるさ。

「いつもと同じよ。」

「うん。」


急に、何かが気になった。


「ねえ、格はさ、宮沢と、したのか?」

この問題を聞くとき、俺の顔は赤くなっただろう。

「したっで、何がだ?」

「いや、何って。あれって決まってるでしょう?」

「あれ?」


鈍臭い友人があの幼い頃から彼女がいる人とは思えん。


「セックスよ、セックス。それ以外何もないだろう。」

だって、他のものは、お前たちきっとやったんだから。


「おお。」

それを反応するのはかなり時間を掛かった。

初めて見た、格の恥しいそうな顔。


「いいえ。」

本を上げて、自分の顔を隠すつもりだ。


「なんでだ?」

他の子ならしないでもおかしくない、だけど、相手は八歳から熱いキスをしているの彼たちだそ。

「お前たちはもう十四なんだよ、もう、犯罪じゃないよ。それってなんでしないだ?」

「そういうことは、ちょっと、恥ずかしいじゃないか?」

「お前が言うか?裸だって見たじゃないか?あの頃はしたくでもできないだろう?今なら大丈夫だろう?まだ何が障害があるんだわけ?それ


とも。」


俺は信じならないだ:

「お前は彼女としたくないのか?」

「そんなことない!」

即答。


「じゃあ、どうして?お互いの愛は深いじゃないか?格が言えば、宮沢絶対オッケーだと思うよ。」

「それは知てるさ、ただ。」


彼は、すっごい優しいな目をして、こう言った。


「痛いさせたくないんだ。」


そう聞いて、俺は思わず笑った。

俺が知てるの格が、そんなに繊細ものだけ?

それはどうがは分からん、ただ、俺が知てるの格は、宮沢松姫が一番大事にしてるのがはっきり知てた。

彼は愛する女が大切にしてなバカだけ、なにがおかしいなんで、俺はちっとも思ってない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その子達の初体験は何時だか、私は知らない。

ただ息子が中學二年のクリスマススイブが、彼女は家に泊まさせた。

翌日に、朝から台所を使っているの松姫を見てた時、私は大変びっくりてした。


「おはようございます、お母様。朝飯の用意はもうそろそろ終わるのよ、どうがしばらくお待ちなさい。」


私は彼女の言葉に大変驚いて。

お母様?


前はまだ、おば様って呼ばれてるのに。

もう、今は私の義理の娘さんになったの?


「あ、いい匂い。」

私はまだ反応してる間に、息子は気軽く座って:

「おはよう、母さん。」

「うん。ねえ、格。」

「うん?」


私は聞くまでもないと思うか、聞きました:

「ゆうべ、松姫はここに泊まったの?」

「そうよ。」

まるで大したことじゃないように、息子は答えはかなり軽いものだ:

「だって、母さんが言ったでしょう?あまり外に居れないで、って、だからゆうべ母さんたちが帰る前に僕たちは帰ってたの。」


それが知ってる。

だが、私たちはその部屋に、二人もいるとは思ってなかった。


「あの。」

アプラを脱いてながら、松姫は私に困ったの目を:

「もしかして、私が居ると邪魔なのかな?」


邪魔ではない、気味が悪いだ。


「い、いいえ。ただ、よくもご両親から許しを貰うたね。」

「ああ、貰ってないよ。」


そういうことは、ニコニコで言えるの彼女は、スゴイだと思う。


「エイブは格君と遊ぶいくから、遅く帰るかもって言ったけど。ここで泊まったことは、後で話すから。」

「それは良くないじゃないか?」


松姫は自然に息子の傍に座って、息子も自然に彼女の手を握った、そして息子からこの質問を:

「なんで?」

「なんでって?心配するだろう?娘さんが一晩も家に帰って来ないなんて。私なら心配くて、警察まで呼びわよ!」

「警察って?」

松姫は頭を横った、格も同じく分かない:

「僕たち犯罪してないのに、なんで警察を?」

「そ、それは、何が事故どかあったかもしらないじゃない?」

「まあ、そうよね。」


やっと分かった彼女は、慌てで立ち上がった:

「では、私は一応家に電話します。」


っと言ってながら、二階へ行った。

携帯で電話を掛かって行くんだろう。

息子と二人きりの状態を捕まって、私は自分が気になることを聞いた:

「ねえ、格。ゆうべ、一緒に寝たの?松姫と。」

「うん。」


格は軽く頷いた:

「だって、ベッド一つしかないじゃん?」

「そういうことじゃなくて。」


これからのことはどうやって聞くのが分かなくなった。


「え、えっと。」

私が困った時、夫が助けに来た:

「な、格。」

「おはよう、父さん。」

「おはようじゃないわよ!さっき、松姫が見たけど、格が泊まさせてなのか?」

「そうだけど、どうして誰でも大騒ぎして、普通でしょう?彼女が家に泊まることが。」


息子はそのようなことに敏感ではないから、ホッとした。

それで、多分、ただ一緒に寝てるだけ。


「全然普通じゃないから、君たちはまだ中学生だろう?」

「それが何か?」

「何かって!君たちはしたのかって聴いてるの?」


その問題が出る時点、私は夫の手をひっぱた:

「あなた!」

「あ、」


夫は口を閉じた。

息子は私たちを見回し、口を開いた:

「もうしたよ。」


一瞬、空気の流れまで止まっていた。


格は何も恥ずかしくないように、こう言った:

「したけど、もう初めてじゃないし、大騒ぎしてどうするの?」

「そ、それ。」


夫は何も喋なくなった、それは無理もない。私も何を語るがいいが分かりませんでした。


「あ、もう終わった?」

彼は私たちのことを気にせず、恋人に手を渡った。

彼女はその手をひいて、座った:

「すごく怒ってる。」


当然でしょう?


「じゃあ、僕が謝っていくから。」

「どうして格君が?泊めて欲しいって言ったのは私よ。」

「いや、僕も松姫が泊めて欲しいから。僕が叱られるべきなの。」

「ダメ。格君が悪くないもん。」


そうやってまたいつもと同じ、二人の世界に落ちてしまった。

親の気持ちなんが全然気にしない、ただ自分の気持ちに導きられて、二人だけの世界へ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

正直、あの子が好きだ。

女房が彼が嫌いの理由は分なくもないけど、本当にすごいいい子だから、嫌いになれない。

だけど、私は彼が娘との付き合いが圧倒的に反対です。


トイレットから部屋へ戻る時、ちゃんと娘の部屋のドアも開いた。


「あ、起きたんですね、お父さん。」

だけど、それは娘ではない。

そこに立ってるのは、パジャマを着てるの少年だった。


「うん。」

こういう状態は何がすればいいかさっぱり分からんの私は困惑た:

「格君もまだ眠らないですか?」

「今はトイレット行くつもりなので。」


と言ってながら、彼はドアを閉めた。

そのドアの向うにいるの娘は今頃、裸しているかも知らない。

私はその部屋の中に起こってることがもう気にしないにした。気にするでも、何も変わらないから。

彼は偶々この家に泊めてくではない、彼らはまるで二つの家があるように、二つの家に順次で住む。

まるで、もう新婚夫婦のよう。


「それでは、おやすみ。お父さん。」

「あ、おやすみ。」


私は慌てで足を加速する。

彼は私のことをお父さんと呼ぶ。確かに、これから二人が結婚する可能性は高い。しかし、彼はその前に娘を捨てても、私は止めない。もしろありがたいだ


。この子達が別々にしてると、二人ともいい子だ。一緒にすると、ただの異常な存在だ。二人はお互いを愛するのが明確な事実、そしてこの事実は、あまり


にも不真実過ぎ。だからこそ、人に不安を与える。そいう悠々で自分の家に住む他人がいるなんて、誰でも不安だろう。いつもは娘の部屋に篭ってより、私


たちと接点があるの方がよっぽと気まずいだ。


私の女房と飯を食べても全然気にしないな格君は、ほんとうすごいだと思う。

だって、明らかに格君のせいで、彼女の顔色が極めて悪いだから。


「芳樹、後で給水栓を買ってで、庭のが壊れった。」

「あ、分かった。」


今の美恵をみてると、いくら私でも恐ろしいと思う。


「それならもう大丈夫よ、お父さん。」

「ええ?」


格君の爽やかな笑顔が目に映ると眩しい:

「僕はもう替わったんだからさ。」


私は無意識に嫁を見て、元々嫌な顔がしてる彼女がもっと怒られようです。


「そ、それは悪い。私がすべきことが。」

「そんなことないよ。それが僕がすべきことなんです。」


って言って、娘と目を合って、また笑った。

そして、後から聞ける話だが。

どうやら、格君がここに居る時間は、家の電気とか、水管とか、問題が出るすぐ直したそうです。しかも何も言わなず、お礼を求めないから。まるで、本物


の家族になった。


でも、私にはその違うさがはっきり分かっている。

彼は我々の家族になったわけじゃない、彼は娘だけの家族だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あの、お父様、お母様。夕食は何がいいですか?」

っと出かける前に、わたしの義理の娘さんが私たちにこう聞いた。

「その、松姫。今日は私が作てもらう?」

っと、私がこう返事した。

「いいえ、お母様たちにご飯を用意するのが私の役目だから。それとも。」

急に、彼女が困るな顔をして:

「私の料理が不味いでしょか?」

「そんなこと全然ない!じゃあ、よろしくね。私たち何も食べるから。なあ、あなた?」

「あ、もちろん。」


「かしこまりました。」

「では、行ってくるね、父さん、母さん。」

「行ってきます、お父様、お母様。」

「行ってらっしゃい。」


いつもと同じ、あの子たちは仲良く出掛けました。

私は溜息を抑えず、呟いた:

「何度見ても、やっぱり変よね。」

夫は同意した:

「あ、何か違和感がある。」


その違和感は何かって私たちはうまく言えない。

松姫は、義理の娘にしては、申し訳のないほど完璧なのだ。

ここに泊まった日は必ず全ての家事を見事に完成する、私が手伝えたくても出来ないもの。

それは正直助かるわ、だって、私の仕事が忙しい。家に居るのも、本どんどん仕事があるから。

そんな時、私にコーヒーをいただきたり、紅茶をいただきたり、まるで敏腕助手のように。

更に、元々料理がうまいというのに、フランス料理まで勉強しました。旦那がテレビの広告(を見て、「フランス料理食べたいな」って呟いただ


けて。

すごいいい嫁さんになるのは疑問もないことだ。


だけど。


「やっぱり、この子達が一緒にしないほうが安心できるな。」


わたしはそれが賛成でした:

「そうね。でもなぜだろう、松姫はあんなにいい子なのに。」


私もあの子が好きだ、そのような娘さんがいたら、もうなにが文句を言わないだろう。


「だって、息子が彼女と一緒にすると、俺たちが無視されたのか?」

「それも原因だけと、まだ何が。」


それを認めてるのは、この頃より、もっとはるかな未来た。

息子は、彼女が居れば、もう世界中の何も欲しくないから。

私たちは、もう要らない存在になった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は娘が八歳から、あの日だけが幸せた。


娘が、彼を家に連れてなかった。

そして、娘が彼の家に行く気もなかった。

電話もしてないそうて、ご飯も本どんどん食べなかった。


そう、娘は彼と喧嘩したんです。

七年間、一度も喧嘩をしてない彼らが、喧嘩をして、お互いの連絡を止めたんです。

それは私にとって、最高な消息だ。


「松ちゃん。入ていい?」

「はい。」


娘は泣いてたようだ。それが私も心苦しい、しかし、一方で、私は嬉しいだ。

どうやら、今回の喧嘩はけっこう大変だ。これをきっかけに、二人はこのまま別れば。


「どうしたの?彼は何かひどいことをした?」


正直、そうじゃないければ、娘は許してくれてはずだ。


「違う!」

マフラを抱いて、娘は悲しいように俯いた:

「格君は何も、悪くない。」

「でも、松ちゃんに泣かせたよ、そんなの私が赦さない。」

「本当違うだ。」


松姫の目にまた、涙の玉を集まった:

「もう、すぐ大丈夫だ。」

「何が大丈夫なの?あの子が松ちゃんをいじめたの?それなら。」

「お母さん!」


松姫の目線は、敵意が込めた。


「もういいから、一人にさせて。」


私は娘を見つめて、何を言ったらいいが分からなかった。

いくら喧嘩してるでも、この子達の中には隙がない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彼らはなんのために喧嘩したのか、今たら謎。

だけど、その喧嘩は僅かな二日しか続いてない。

ご飯でもほとんど食べない息子を見て、俺は少しでも心配した。

息子にはすまないが、嫁と共に彼らが喧嘩することをこっそり喜んだ。

しかし、心の底から分かるんだ、この子達はそんなふうに別れ訳がないっと。


「高校は、どこへ行く気?」

「まあ、中都高校。」

息子はこう答えて。

「それはまたすごい学校ね。」

彼女がこう言った:

「二人の成績とも大丈夫と思うから。」


どうやら、学校の選択について、この子達自分が決めても全然平気だ。

実は、ある日から、俺たちが息子のため決めることがなかった、現在十五な我が子は、全ての選択もこの少女と共に決めるんた。

まるで、この世界には、相手だけが関係者ってこと。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あたしが彼と会った時、かなり驚いた。


「あの、坂野先輩を呼んでてくれますか?」

前にいるのは、すごいイケメンだ。

彼は私を呼び止めて、私が探し人とは知らずに。


「あたしのことを知らないの?」


進学ばかりな子に違いない、けどあたしを知らないとは。


「はい。まさか君が坂野先輩ですか?」

「ええ、そうよ。」

「では話が早い、三木先輩が君を道場まで連れてこいって言われて。それでは、お先に。」


そう言って、行きそうになった。


「待っで。」

「はい?」

「連れてこいって、言われたんじゃない?あたしを置いてどうする気?」


彼は眉を顰めた:

「道場の場所、知らなかったの?」

「いいえ、ただそれが先輩の命令なんでしょう、あんたが従わないじゃいけないでしょう?」

「すみませんね、今日、彼女が見舞いに行くので、待たせるのはいけなせん。失礼します。」

彼はそのまま行ってしまう、一度も振り返さなかった。


「かのじょ…か?」


あたしがこの子に興味がある、それを気づいたのはあの時からでしょう。

彼女さんを拝見した、彼があんなに大事にするのも訳のないじゃない、すごい美人だ。

確かに二人が一緒にすると、お似合いよね。

だけど、何かの違和感があります。


練習が終わったら、あの二人が仲良く一緒に帰るの姿を見て、あたしはそう思った。

この二人に別れさせよ、って。

それは不可能だっと、あたしはまだ気付かなかった。


二人は有名人になるのが時間を掛かってなかった。新入生のイケメンには、遠峰格が五位、そして、彼女の宮沢松姫が新入生美人の三位。もちろん、一番


有名なのは、二人の愛情関係だ。授業が終わたら必ず会いに行く、部活がいないなら、相手を見舞いに行く。お揃い携帯、お揃い時計。いつもお昼が一緒、


いつも帰りが一緒。そして、道場でキスすることがあって、先輩に叱られたわけて、決闘することもある。そういう仲良すぎの二人が、どう見ても隙がなか


った。だからいくら二人ともモテそうだけど、本当に告白されたことが少ない。


だからこそ、この関係を壊す価値がある。

やっと、あの日、あたしたち二人きりになった。


「格君、いま暇??」

「今、彼女のところへ行くけど、まだ何が?」

「なんが、あたしの足をひねっちゃったみたい。保健室まで送ってくれない?」

っと、あたしは笑顔で嘘ついた。


「それは、僕が君を運んで行くのか?」

「ええ、助かるわ。」


彼は目を瞬き一つしない:

「ダメです。僕は彼女以外の女性を触れる気がないから。」


そこまでか?


「それって、大げさじゃない、ただ助けるのに。」

「残念です、僕はそういう信条があるから。」

「それとも、まさか?」


あたしは自分の困るさを隠す、微笑んだ:

「他の女性と触れ合って、相手を好きになるの?」


あの一瞬、いつも抑え性格の印象をしてる彼は、冷たく言った:

「彼女との感情を侮ってるの?」

「そんなことないよ、ただ、あたしを助けないなんてひどいと思うから。」

「ならば、そんなことを言う以上、僕は君を助け気が微塵もなかった。自分でなんとが保健室まで行きなさい。さよなら。」


っと、怒るのまま、彼は振り返さず行ってしまた。

あたしはぼんやりと立ってるまま、彼を見送った。


侮る?

侮られだのは、あたしよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宮沢松姫という女性は、アイドル以上遠い存在だ。

男子たちの中には、一番彼女にしたい女子のようです。

理由といえば、その華やかな器量はもちろん、そして何より、彼女は彼氏に対してな優しさだ。

頭がいい、運動もいい、料理もいい、楽器だって色々うまく奏でる、それは正に理想中な恋人だ。


いつも僕のクラスに来ていたが、彼女は遥かな遠いところにいる。

そう、彼のところにいる。


「小宮さん、真崎先生が呼んたよ。」

声を掛けてくれたの美少年の笑顔は、いつも通り眩しい。

「うん。」


僕は彼の前に居ると、烈しい劣等感を感じてだ。

今まで、僕は勉強にだけは夢中になるだから、勉強バカと呼ばれても全然気にしてない。

だが、あの日から変わたんだ。宮沢と出会い日から、僕は勉強のバカから、ストーカーになった。

彼女の笑顔がみたい、もっともっと外の姿をみたいという欲望に追い掛けられ、僕は毎晩彼女を尾行してる。

正確には、彼女たち、ね。


いつもいつも何時までも、二人は一緒だ。

たとえ彼女の他の友たちの家に行く時さえ、彼は彼女を送ってく、向かいに行く、本当は彼女を接近する隙間もなかった。

それを冷静に考えてみれば、本当は彼のほうがストーカーらしいだった。

いつも、寄生獣のように彼女に付けて。

もし彼は下品で、図々しい男なら、まだこんなに彼のことを嫌いになれないほず。


「遠峰君って、本当格好いいよね。」


運動会の百メートルラセ準決勝に入た彼の姿を見てるの女子たちが盛り上がってます。


「そうね、私は高橋先輩の方がいいと思うけど。」

「遠峰君と高橋先輩は準決勝で勝負しますから、どっちか勝つのが賭けって見ない?」

「ああ、いいね。」

「運命な二人が勝負、ううん、ドキドキしちゃう!」

「うん、妄想すらできないよ……見ろう。」


話を聞いての僕もその指差しなところを見ていた。

運動服は彼女に凄く似合ってます、手にいるカマラは自動に動いたように、彼女の写真を撮ってしまった。

しかし、写真の中に、彼女だけではなかった。


「あの二人はほんーとう仲がいいわね。。」

「うん、彼女と一緒にいると、遠峰君とても嬉しいそう。」

「私もそんな風に好かれたいな。」

「あんな美人になれるならば、不可能でもないね。」

「そういえば、知てた?遠峰君は雨宮さんに告白されたらしいよ!」

「ウソ!それでどうなの?」

「さっらと断れた、凄いじゃない?あんな綺麗な子に告白されて全然気にしてないなんて。」

「まあ、綺麗のは宮沢もそうだし。」

「でも二人は長い間に付き合いてるのよ、普通は飽きたりしない?」

「外なのは知らないけど、この二人なら、きっと結婚をするようね。」


そう、僕に一番ムカつくのは、彼がどんなに格好いいか、どんなにモテるではない。

彼は、彼女とこれからも一緒になるだから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は最初で見た時は驚いた。

あの子たちは高校生だとは言え、学校で接吻をするなどは珍しいではないとは言え、先生の前で、堂々でキスをするな子は、これは初めてだ。しかし、彼ら


の親達は校長先生に言った、どうが見抜かしてって。もう、誰がどのように止めたいでも、彼らは止められません。その深いすぎる恋いは、世間な人たち


に勝ってた。だから、私も気にしないようにした。


でも。


「大胆でね!白昼堂々。」

「でも一体何があったのか写ってなかったじゃん?」

「ラブホテルであれ以外何ができるの?」


誰かに彼らがラブホテルに入ったの写真を映っされ、そしていたずらのように、学校の掲示板に貼ってた。

それが取っられたとは言え、写真はネットにも流してるようです。

正直、そこまで驚くことではないが、学校には大騒ぎが起こりました。

特には家長の方から、色んな文句があります。こんな名門学校に、何でこんなことが起きるんのかって。

だから例えどんなにムタって分かっていても、校長自身から彼らに意見を言う。


「あのさ、君たち二人とも優等生だから、賢い子ですよね。」

校長先生は、溜息をついてながらこう言いました:

「一年生とは言え、勉強はそんなに余裕なものではないでしょう?しばらくは気持ちを抑えて、勉強だけに集中するのはどうたい?大学に入たら、時間はい


くらでもあるでしょう?」


それは明確ではいないが、示したいことはちゃんと示したと思う。

私はあの子たちに見て、息を止めった。


こんな時まで、あの子たちはしっかり手を繋いてた。

正に傍若無人だ。


「それは。」

喋るのは、男の方だ:

「別れろうって、言いましたか?」

「しばらく収繭して欲しいだけた。」

「どうして?」

今は、女の方:

「私たち、なにが悪い?」

「何かって、それは学生にとしてちょっとやり過ぎじゃないかと。」

「何処が?」


その誰がに見てもほれる可能な顔に、薄い笑顔が現れました:

「僕たちはもう十五歳だから、別に法律を破った訳じゃないし。」

その誰から見ても、麗しいと思われるな面も、同じ笑顔が現れた:

「私たちは学校でしたわけでもないし、校則違反してないはずです。」


「但し、学生にはラブホテルなんてーーー」

「じゃあ、校長先生にはしてないか?」

遠峰君の笑顔は何か無邪気に見えました:

「奥さんと。家にすればいいの話かな?」

「そんなこと、結婚した夫婦たちなら別の話だ。」

「私たちは結婚するよ。」

宮沢君のも、可愛らしいに見える:

「いずれがするの夫婦生活を早にするのも普通なの。」


彼は彼女の頭押さえて、自分の肩に置いてた:

「そんなとこ。」

さすがに校長先生でも、彼らの親しい行動を見て怒ってる:

「結婚なんて言い早いでしょう?君たちみたいな恋人は高校卒業したらすぐ別れることは全然珍しくないから!君たちも彼らのようになるかも知らないよ。


「失礼ね。」

宮沢は口をがらせた、本気で怒るように見える。隣の遠峰も同じ表情のした:

「僕たちを侮てるんの?」

「侮てるなんてしていません。ただ冷静に考えて欲しいだけです。」


校長は凄く真面目な顔をした:

「高校生活は将来に関わるものだ。今君たちは全ての精力で勉強にしないと、これからは後悔するものなんだぞ!」

「私の精力はいつも格君の所にいるもん。」

宮沢は、女の私から見ても、可愛いな表情をしてた:

「今すぐ学校を辞めても全然問題ないよ。」

「それは。」

彼女の発言を聞いて、遠峰は嬉しそうに:

「こっちのセリフだね。」

「えへ。」


笑いながら、二人の手はもっとしっかり掴んてる。


校長も、私もびっくり過ぎて、何を言えばいいか分からぬ。

その子達はもう私たちの付き合いは疲れたように、立ち上げた。


「警告とか、処分とか、もし退学でも好きにしていいんさ。」

少年は真面目な顔ではないが、すごく真剣な口振りでした:

「松姫と別れるより、退学の方がずっとマシだ。」

「私もそう思うです。」

少女は少年を腕に寄り縋て、幸せそうに笑った:

「先生たちに任せてます。」

「もし他の要件が無いなら、これて失礼します。」

「失礼します。」


そのまま、まるでなんのことも起きてないように、二人は笑顔で出てきました。

あの瞬間こそ、私は分かるです。


この二人はなぜ、今まで誰にも別れさせてないって。

それは、彼らの目には、お互いのこと以外、何も映ってないからです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宮沢さんは、余り人付合いが良さないだ。

本当は、綺麗なのに、優しいなのに、優秀なのに、女の子たちに、嫌われる。

もしかしだら、そんなに完璧だからこそ、嫌われるのかな?私には理解できませんでした。


そんなに美しい彼女を見て、私は心から彼女の友たちになりたい。

しかし、宮沢さんには、友たちなんて要らないそうだ。

だって、彼氏がいるから。その彼氏も、どうやら友たちがいないみたい。

二人にとって、自分の愛情さえあれば、友情なんて余計なものかな?

他の人もこの子たちの中に入りたいというつもりはないらしい、だって、二人がお揃ってるともう別の世界にいるように見えるから。

あの日から、私は初めて知てた、彼らの関係を潰したいという人は、本当は沢山いるんた。


「ねえ。宮沢さん。」

「はい?」


私は宮沢を声を掛ける時、彼女はちゃんとセーラー服を脱いてた、その深い胸元を見てると、私まで恥かしいになちゃった。それを見るの男子なら尚更たろ


う。


「あの写真は、本物なの?」


二人の関係がいいとは分かるが、このお姫様のように優雅な女性が、淫らの姿を想像できない。

だから、私はあの写真を見たとき、心の底から烈しく揺れてる。

こんなのは偽物って、自分を慰めたい。


「うん。」

全然恥ずかしくない、彼女は笑いながらこう言った:

「本物。」


あの一瞬、呼吸さえ止めた。


「そ、それじゃあ?本当に、したの?」

「私には聞かれて欲しくありませんね、プライベトなんだから。」


運動服を着替えて、宮沢さんの顔に薄く赤い色に染った:

「でも、そうよ。格君と付き合いてるから、当然でしょう?」


そんなこと、こんなにあっさり認めてくれたなんて、彼女は本当に凄いたと思う。

けれど、彼女の素直さを感心するより、私はただあの深い失望に落ち込んた。


「なんで?」

「え?」

「宮沢さん。」


こんなに美しいお姫様がもう人に汚されたことを信じたくないから、私は震えてだ:

「そんなことする女の子なの?そんなに自分を大事にしない子なの?」

「変なことを言うね、真里は。」


話を掛けてくれたのは、クラスメートの秋山さんだった。

正直、誰か一番宮沢さんを気に入らないと言えば、私は彼女にほかならないと思います。

しかし、何故でしょう?今日の彼女は、何か嫌な目をしていません:

「こういう女とは思わないよ、宮沢。」


「あ、そっか?」

けど、宮沢さんは気にしてないようにノッカーを閉じて:

「そんなに不思議なことでしょうか?私と格君が結ばれたのは。」


結ばれという、綺麗な言い訳。

私はそれを聞くと、心は疼くなてきた。


「そうよ。」

秋山さんは爽やかな笑顔をして、頭を歪んてる:

「私はてっきり、ラブラブに見せかけて、実際は偉いそうに、相手に何もされないな傲慢な女だと思った。」

「酷いですね。」


初めて見た、宮沢さんの怒るの顔:

「こんなに格君を愛してるの私が格君になにもさせないと思ったの?謝りなさい。」


正直、私は相手も怒ると思ってた。

なのに、秋山はかなり嬉しいそうに、ほほえんた:

「確かに私が悪い、あんたは思ったより面白い女だ、謝っておこう。」

「それならいい。」


彼女はまた優しい優しい笑顔にしてた、まるでさっきの怒りは、幻のようだ。

「私のことはどう思ってもいいですが、私と格君の感情を侮る人なんて許しません。これでは。」


優雅に振り向いて、お姫様はまた、謎の世界へ行ってしまった。

残された私たちには、彼女の背影さえ眩しいに見えました。


「変な女ようね。あいつ。」

どうしてだろう?

私はこの件で彼女のことを好きになれなくなったのに。


「そうね、言ってることは嘘っぽいなのに、本当だと信じられちゃう。」

「まあ、あの二人いつもそうじゃない、宇宙人みたいな。」

「そう言われてみると、お似合いそうね!」


このことで、彼女を好かれた女の子が、多くなった。

みんな好きなんだ。

完璧な人より、穢れてる人の方がずっと。

自分に近いだと思われたからな、でも、彼女たちは言うのでしょう?自分が彼女と似てる何処があるって、だって、遠峰と一緒にいる限り、彼女は届かない


ほど遥かに居るんだから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お姉ちゃんは、また、珍しく、また、格さんと喧嘩しました。

なんのことでしょう?

しかし、今度は二年前のは違って、もっと悲しいそうに見えた。

私は聞くべきじゃなかった、だって、別ればいいのに。でも、二人ども、喧嘩なんて堪らないって、私は誰よりも分かる。

もう長い間、私は彼らが別れるの希望を捨てた、だから、二人の魂が壊れないように、私は二人が仲直りさせたい。

だから、事情を聞いて、そして格さんに話し掛ければ、きっと、直ぐ仲直りになる。


「お姉ちゃん?」

ノックしたい途端、お姉ちゃんはちゃんとドアを上げた:

「ああ、桔梗。ごめんね、今忙しいんの。」

「え?」


私は状況が分かなくなった:

「お出かけ?」

「うん、格君に会いに行く。」


この答えを聞いて、私の体が硬くなった:

「もう、仲直りしたんた?」

「そんなどころ。」


お姉ちゃんはさっきまで泣いてるの目で、優しい眼差しがしました:

「私、今から謝っていくの。じゃあ、後でね、桔梗。」


私はお姉ちゃんの背影を見て、苦な笑顔をした。


私は馬鹿だ。

この二人の世界に、手を出すことなんて、出来るはずがない。

そんな風に思って、私はお姉ちゃんの影を見送って、行ってなさいさえ忘れてた。

私はどうしても思いませんでした、これが、姉との最後の会話なんて。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

息子は、十六歳の秋に、俺たちがどうしても想像できないな不幸に落ち込んてた。


「格?」

女房はまたその扉を開いて時、俺も格の姿を見ていた。

膝を抱きしめ、泣くのかどうか、俺たちには見えませんですけど。

泣いてないと思うが、だって、まる三日でも泣いてるけど、今の彼は泣くより、もっと深刻な悲しさを伝えてきます。

なにも喋らない、何も食べない、恐らく寝ることもしてないだろう。


松姫は、三日前階段から落ちって、亡くなりました。ここに来た途中で。

彼女の屍体を抱きしめて、慟哭しました。

三日中、どうしても彼らを離せないので、最後は警察から無理やりに電撃をして、やっと彼女の屍体を取り上げた。

しかし、息子は目覚めましたらすぐ、彼女の遺体を探し始めた。相手の親達は彼のことを遠く離れ、自分の娘を死を彼に咎める。


あんたと会いにい行くから、この子は死ぬの!って。

この理由を聞いて途端、息子はも泣くことを止めました。

そのまま、ぼんやりのまま、家に帰りました。

もう魂が失ったように、ただただ部屋の中に一人で、俺たちは決して分からないことを考えてだ。

いや、多分彼は、何も考えなれないだろう。

単に、愛する少女を失ったという切なさに填められるだけ。


俺たちは凄まじく心配しました。

けれど、どうすればいいか概念すらない。

せめて、今のところ、息子に悲しいの自由を与えよう。

元々、彼は彼女と一緒にいる時、別の世界に住んてるように見えた。

それは、彼女と一緒という条件が付ける、とは我々の思い込みに過ぎない。

例え、松姫はここにいないでも、格は、何時でも彼女と繋がりがあります。


もう、そんな深いことを考えるなんて、俺たちはもう諦めました。

心の何処かで、俺たちは怯えるだけど。その考えが恐ろしくて、俺たちは強制に、考えないにした。

そして、心の何処かに予想したとおり、息子はすぐ亡くなりました。

彼女が死んでから一週間、彼女が亡くなり所で、息子は車にぶち込んて、そのまま亡くなった。

それは事故か、自殺か、今たら、誰も知らない。





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