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「高校にいってもソフトテニスを続けよう。」

中学生の俺、常盤将人はそう思っていた。


県立白秋高校の入学式、俺はこれからの高校生活に夢をはせていた。健全な男子なら当然だと思うが一番楽しみだったのは部活だ。中学の時はソフトテニス部でそんなに強くはなかったけどソフトテニスが大好きだった。それに高校には部活が一緒だった尾崎伸がいたしほかにもクラスが同じだった松田俊平や岡崎功治もいた。俺は寂しがり屋だったから、こいつらが同じ高校でホントに良かったと思った。なんせ俺にはひとりで入部する勇気がなかった。だから入学前からソフトテニス部に入ろうって、そうみんなでいってたんだ。


知っての通りソフトテニスはマイナーなスポーツだ。プロはないしオリンピック種目でもない、そういうのも影響したんだろうか、部活動を見学していた時松田が言った。

「俺,やっぱ硬式テニス部にはいろうかな・・・」

「えっ いきなりどうしたんだよ。ソフトテニス部に入るんじゃねえのかよ。」

「いやだってさ,なんかソフトテニスって地味じゃん。おじさんがやってるイメージあるし、硬式のほうがかっこよくねえか。」

「まじかよ、みんなそう思ってんのか。」

さすがに伸はそうは思っていないだろうと思ったが伸は

「俺も、地味だとかは思わないけどなんて言うかな・・・飽きた、つーか・・・」

お前もかよ・・・

「あんなに入る気満々だったじゃんか。なんで今さら・・・」

「そりゃあ実際見てみなきゃ分かんないこともあるだろ。」

伸の言ってることは的を得ている。ソフトテニスをやったことがない松田や岡崎からしたら、見た目にソフトテニスは地味かもしれない。

「でも・・・」

「ソフトテニスだけにこだわることねーだろ。やってみたら意外とはまるかもしれないぜ。」

「なっ。硬式にしよーぜ。」


みんな硬式テニス部に入ることでみんなの意見は一致してるみたいだ。なんだかおいてけぼりにされたような感じだ。まったく、おもしろくない。俺はそれから入部届けの提出日までずっと迷い続けた。家に帰ってもそのことしか考えられなかった。俺にとっては重大な問題だ。


ひとりでソフトテニス部に入ろうかとも考えた。でも結局俺は誰かにくっついてないとひとりじゃ何もできなかった。みんなに流されるままテニス部に、硬式テニス部に入部することにした。


文才なくてごめんなさい(>_<)

でも頑張って更新していこうと思います。!!

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