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季詞  作者: 薄桜
6/8

文月の空

「気まぐれなアーティスト」


夏の真っ青な空に、大きく白いバッテンを見つけた。


飛行機が描いた ダイナミックでシンプルなアート。

やがて風に撫でられて、雲がゆっくり散らされてしまうまで、じっくりと目で味わう。


刻々と変わる、刹那の模様。


挿絵(By みてみん)




「夜の花」


夜空に開く光の花と、その後に来る轟音と波動。


挿絵(By みてみん)


視覚、聴覚、触覚と、全身で花火を楽しむ。

嗅覚と味覚は、傍の屋台に誘われる。


夏の祭りの夜に、大勢の人が同じ花火を見上げ、同時に歓声を上げる。


当たり前の出来事に、なんとなく感心してしまった。


皆が同じ方向を向いているなんて、すごい事だ。


挿絵(By みてみん)


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