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季詞  作者: 薄桜
3/8

卯月の終わり

「藤」


風に漂う香に 寄せられて

見つけたるは 紫の花

棚から零れる その様に

たわわに実る 秋を思ゆる


挿絵(By みてみん)




「ポピー」


潮の風に遊ばれて 振り回される一輪の花

されども強い芯を持ち 決して折れず屈しない

緑の中に 鮮やかに立つ

茜の色の 小さな貴婦人


挿絵(By みてみん)




「ハト」


やれやれ しばし休憩を取るか

海の上を飛び さすがに疲れた


ここはやたらと ニンゲンが多い

観察して 楽しむとしよう


ムムッ 誰だ貴様!?

食事も出さず 我輩に何をする気だ!?


こらこら 付いてくるな


妙なやつだな・・・ 我輩はもう行くからな


まったく 次の場所では

きちんと 食事がしたいものだ


挿絵(By みてみん)


写真では、まったく伝わりませんが

海風にブンブン揺られて、ポピーを撮るのに手こずりました。

デジカメのバッテリーが切れて、予備いるなって

今更ながらに思いました。

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