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あとがき
ハッピーエンドは嫌いなんですよね、現実味がないから。
こういう終わり方、あんまり好きじゃない人もいると思うんですけど、自分はけっこう好きなんですよね。
ハッピーエンドって、なんか綺麗すぎるというか。
現実って、こういう感じじゃないですか。
上手くいったようで、どっかズレてて、それでも終わる、みたいな。
この話は「才能」とか「言葉」とか、そういうのを考えて書きました。
自分はあんまり自信があるタイプじゃなくて、「この人には敵わないな」って思ったことがあって。
ルミはそういう人を元にしてます。
あと陽子は普通に性格悪いです。
でもそういう人間じゃないと書けないものもある気がして、こうしました。
タイトルの「これは、私は小説家にはなれないじゃないか?」も、こういうこと言ってる時点で、たぶんなりたいんだと思います。
まあ無理かもしれないですけど、それでも書くしかないんでしょうね。
あー、初恋の人に会いたい!!




