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虚言の堕天使  作者: みさこんどりあ
虚言の堕天使
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出来損ないと寂寥の魔剣士【前編】〜なんか仲間が急に襲いかかってきたんだけど。え?あれキミがやったの?…そう〜

今回は5話の最後の続きです!11話とかその後ぐらい来るはずの(今は色々変わって13話ぐらいからになりそう)マホミル&ルマの過去編の20日以上かけて書いた小説のデータが、消えて…かなり遅れそうです。1万8000文字が……┐(´д`)┌



…その事を踏まえ、今後あまり1話1話を長くせず区切り区切りにしていく方針にしていきます…6話7話ぐらいの長さに。たぶん回によるけど千文字ぐらい目安で。別に1000文字消えるのは別にいい。一万8000文字消えるのはダメだ、ということで…

「…もうこんな国疲れました。僕がこの手で変えてみせます。」


そう言い放ったのはアテナだった。普段のおどおどした様子からは全く想像出来ないような威圧感がその場の空気を支配する。アテナはガランに向かって次々と槍を突き刺した。ガランは無表情のまま斧の持ち手を使って攻撃を防いでいく。


「僕はっ、ずっと我慢してきた!どんな無茶難題言われても、仕方ないことだと目を瞑って、笑顔を張り付けてっ!


 …けど、もういいんです……」


最後にそう言い放ち、大きな一撃を放った。殺気しか宿ってない顔で。槍の柄と斧の柄が混じり合い、細かく震える。流石に体格差があり、力では及ばない。アテナは体勢をもちなおすため後ろに下がった。じりじりとした空気がこの場に満ちる。



その中、人知れずふらつく足で立ち上がる者がいた。


(今がチャンスだ…アテナが来た今、ガランはアテナと戦うのに精一杯。こっちに気づいてない…)


そんな重だるい空気の中、最初に動いたのはアテナだった。ガランに向かって槍を突き向けて突っ込む。パチーカはそれに合わせて背後から剣をガランに振りかざした。完全に挟み撃ちだ。


「っ!?」


ガランはパチーカに気づいていたのだ。二人が射程内に入った瞬時、体を軸にしてぐるっと一周斧をぶんまわした。二人は突然のことで全く反応出来なかった。振りかざされた刃物に当たり、吹き上がった血飛沫が服とその周辺を染める。二人はその衝撃でその場に倒れ込んでしまった。


(僕は射程内に少し入ってただけだから、傷が浅い…出血自体はそこまで酷くない。けどパチーカさんは…)


アテナは傷口を塞ぎながらそんなことを考える。痛みで歪んだ顔。ゆっくりと槍を地面に突き刺し、震える手で立とうとする。一方パチーカはさっき受けた攻撃もあり、出血が酷かった。ガランはアテナを無視してパチーカのほうに歩み寄り斧を構える。立ち上がろうとするが体に力が入らず、傷口を押さえながらパチーカは痛みで歪んだ顔でただ抵抗的な眼差しでガランを睨めつけた。まだ諦めていない目。常に逆転のチャンスを覗い状況を覆そうとする目だ。しかしもう誰も動ける者はいない。ガランはパチーカに斧を振りかざした。



「やめてください!!」


その時叫んだのは、今まで話に置いていかれがちだったきなこだった。パチーカに斧が当たる直前のところで、ガランの動きがピタリと止まった。今まで無表情だった目が少しだけ見開いていた気がする。


「おらぁぁぁ!!」


いつの間にか立ち上がったアテナがガラン目掛けて槍向けて突っ込んだ。気を取られていたガランは反応出来ずそのまま直撃。そのまま倒れた。


倒れたガランから黒い雲が噴き出し、集まったところで形をつくっていく。黒い髪に山吹色がかったマント、紫色のネックウォーマー。


「もうやめにしましょう。ツルギさん」



・堕星者には憑依する度合の能力がある





途中からどんどん語彙力がなくなっていくキャラ紹介!!


アテナ

性別:男の娘(悪意0%。そういうもんだと思っている。気づいてない)

種族:ドリームランド含め色々な星とかによくいるやつ。基本的に弱い種族。努力で何とかした。

趣味:料理が得意。暇さえあれば鍛錬。もっと強くなりたい。

能力:槍を扱う度合の能力

二つ名:盾を捨てた兵士

年齢:17歳

身長:157cm

性格:真面目。自信が少しない感じ。まだまだ自分は未熟者だ的な(?)優しい性格だが、怒るとめっちゃ怖い。

見た目:オレンジ色の肩につくかつかないかぐらいの髪(ちょいボサ。後ろのほうが短い)に、赤味が強い瞳。水色のカチューシャをしており、リボンみたいなのが2個ついている。リボンは一つはカチューシャと同じ色で、もう一つは山吹色と赤のミサンガ(?)で縛ってあり、そのミサンガでそれからしたの髪を三つ編みにしている。全身黒タイツに、山吹色→オレンジ→山吹色の順にグラデーションになっている着物を着ている。裾が短め。オレンジ色のだらんと垂れている所からひもが出ており反対側まで繋がっている。帯の少し上辺りでリボン状に結んである。帯は縦の幅が短い白色でぐるぐる巻き。腕の部分は右側(本人から見て)は着物で黒色。赤い紐でひし形の模様になるようにバツ印に縫ってある。腕の部分と山吹色の着物は元々別で、オレンジ色の糸で縫い付けられる←ここフリル。左側には小さい白色の肩当てをしている。端の部分が黄色い。左側は長い脇巫女(?)みたいになってて、そこにオレンジ色の布巻いてる。なんか腕から人差し指らへんまでなんかオレンジ色の鎧(?)をしている。端か黄色い。靴下の代わりに脇巫女足バージョンみたいなのしてる。こっちも縫い目はオレンジ。靴は厚底の下駄で下の部分が黄色、布の足とめるのみたいなのはオレンジ色。槍の柄の部分は若干茶色がかった黒で、刃はオレンジ色の不規則なクリスタルみたいなのでできている。金色のリングみたいなのが通っていて、更にそこにいろんな色でグラデーションになっている小さいリングを通している。刃と柄の間はなんか白い布が通っている。だいたいそんな感じ。たぶん。作者も知りたい。

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