フェクト
私の小説だいたいこう↓
二次創作のキャラクターに対して
・幸せになってくれ
・ハッピーエンド
・ご飯いっぱいお食べ………
・笑ってくれよ…
・どうか生きててくれ…
自分の一次創作
・幸せになれると思うなよ!?!?
・バトエン直行
・過去重めに決まってんだろ殴るぞ
・殺す
・私のキャラクターに生まれたからには圧倒的不幸であれ
—約一カ月前
マナは薄暗い檻の中で目覚めた。その手には、鎖の付いた『魔力封じの錠』がつけられていた。外に出す魔力だけでなく、体内の魔力の巡りも遅くされている。強めの魔力封じのようで、自身を巡る魔力の回転が遅くなり、体が鉛のように重い。うまく身動きが取れない。
意識を失う前、よく知らない連中に狙われて逃亡していたのを思い出す。隙を突かれて捕らわれた後の記憶はない。マナは何者かに襲われ、捕られられたのを思い出したのと同時に、その何者かの正体を思い出した。
「科学派の残党…」
技術に長けた種族はそんなに長命な種族ではない。長生きしてもせいぜい100年が妥当だ。ハルカドラボが滅んだのが約二万年前とされている。長命の魔法生物ならともなく、奴らはとうの昔に死んでいるはずなのだ。
「体をサイボーグ化して不死身になったとか?…アイツらならありえるなぁ…」
そうじゃなきゃ今は一体何代目なんだか。
そんな事を呑気に考えていると、檻の外から誰かがマナに話しかけてきた。
「起きたか…ID-F-261…」
「まさかの番号呼び」
「静かにしろ」
ボロは出したくなかったので口を塞いだ。
その人物がマナのいる檻の中に入ってくる。
「…」
小さな窓から入った少しの光に照らされ、その姿がはっきりと見えた。その人物はやはり科学派の残党だった。(ここからは面倒くさいので残党Aと呼ぶ)
残党Aはマナの手錠の鎖をはずした。
「ついて来い」
マナは重い体を持ち上げて言った。
「素直について行くとでも?」
「…ついて来なかったら…」
残党Aは手に持っていた小さなボタンを押した。
途端、マナの体に痛みが走った。
「…ッ?!」
「無理矢理にでも連れて行く」




