高慢あるいは徒花【ⅩⅥ】〜ホラゲのラスボスが現れた!〜
キラン「CE◯Oに引っかかっちゃったのさ」
ルマ「マタァ??」
※あまりグロくない
大王が投げつけた鉄球はキランの頭に直撃。その衝撃でキランはふらついた。
「いいぞ効いてる、このまま畳み掛けるぞ!」
「おわあア゙ぁ゙あァ゙!」
カロンがリストアップしているのは、普通に本物のマシンガン。砲弾の雨がキランを襲う。
「僕はこのポンポンでみなさんを応援します!」
「なん…、だと……!?」
アテナはチアリーダーのようなポンポンを両手にふりふり踊れば、なんということでしょう!皆の攻撃力とスピードのステータスが大幅に上がり、形勢逆転。一気にキランを畳み掛ける。
「ボクが持ってきたのはコレだ!!このナンカ凄そうなアイテムをくらえ!」
ルマはキランに向かって明らかにヤバそうな爆弾を投げつけた。着弾と同時に大規模な爆発が起こり、爆発に巻き込まれたキランは直撃。全身に炎が上がった。
「ギィ゙アアアアアア!!」
不協和音の汚い高音の断末魔を上げて、そのままキランは地面に落下した。ずどぉんと体を地面に叩きつけられ、辺りに地響きが広がり天井からほこりがポロポロと落ちてきた。そして、某本人はピクリとも動かなくなった。
「ヤ…ヤッタ……、ヤッター!あのキランを倒したヨォ!やーいバカキラン、あんだけ煽り散らかしといてオマエホント弱くなったねぇ。本当にラスボスナノォ??オマエなんかちっとも怖くないよーだ。バーカバーカ。テカ、ベルジュってヤツ、チョー怖いオバケとか言ってたけど全然そんなことなかったネェ!アハハハハ!!」
以前の鬱憤もあり、キランの頭をペシンと叩きながら強気の言葉が次々と溢れ出すルマ。
「あのぅ、ちょっとそこら辺にしておいたほうが…」
「エー何いってんだよぉ。コイツがずば抜けた外道なクズ野郎なのはアテナクンも知ってるでしょ??少しぐらい殴ったって…」
アテナの諫言もまるで聞かず、そのままキランにやりたい放題ちょっかいをかけまくってたその時。
「調子に乗るなよ、ルマ」
「ハ?」
ガシッとキランに足を固定され、そして気づいた頃には向こう側の固い岩の壁に投げつけられていた。
「イッタインデスケドォ!!…ってヒャ!?」
壁にぶつかって尻もちした尻をさすりながら体勢を立ち直したルマが見たものは、まさに身の毛もよだつ恐怖のオバケ、そのものだった。
『あのねぇ、言っとくけど…。今回のオバケボス、チョ〜怖いわよ。本当に夜眠れなくなっても知らないんだからね。うぅ、思い出しただけで鳥肌たってきたわ…。』
…アレってまさか……
キランの両眼が、細胞分裂するかのように倍増して泡のように膨れ上がっていく。キランの顔の半分を埋め尽くすほどに肥大化し、そしてそれぞれの瞳孔が独立してギョロギョロと動き回る。さっきまでのピエロの皮を被った可愛らしい姿とは想像できないほどに、禍々しく不気味な姿。それだけでもこの世のものとは思えない禍々しさを覚えたが、悪夢はこれだけでは終わらなかった。
次々に眼球が剥がれ落ち始めた。ポロポロと眼球がこぼれ落ちる。無数の眼球がスーパーボールのように跳ね、辺りに散らばっていく。地面に転がり落ちるころころと床を転がると、次第に勢いを失くし止まった。そして、無数の目玉はブルブルと震え始めた。
にょきっ。目玉から赤い筋細胞のようなものが生え、それぞれの器官が成り上がっていく。牙が生え、火をともした二又の帽子を被った頭が、煌めく羽と茶色のあみあみのブーツを履いた足が生えてくる。一体、二体……数十体……何百体といった数のキランが生み出されていく。地獄絵図とはまさにこのことだった。
そして極めつけに、
ぎろん。
キラン群が一斉にルマのほうを向いた。
「ゴメンナサァアーーーーーーーーーーイ!!!!」
キランはグロければグロいほどいいby作者
おまけ 海水浴
キラン「よぉ、セノにロゼリーじゃないのさ。どうしたのさ、泳がないのさ?あっれ??もしかして2人揃って泳げないのさ??カナヅチなの??浮き輪貸してあげよっか??」
ロゼリー「うるせぇクソガキ!!ぶっ殺してやる!!」
セノ「やめんかエラー2、大人げない」
キラン「うるせーな、おばさんども。煽り耐性なさすぎなのさ。少しからかっただけじゃねぇか」
セノ「おばさんだとォ!?お姉さんダルォォ!!??」
ロゼリー「落ち着けゼロ。大人げないぞ」




