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虚言の堕天使  作者: みさこんどりあ
虚言の堕天使
3/24

パクリではありません。パロディです。

ただの趣味で書いてるド初心者です。暖かい目で見守ってくれると幸いです。誤字等のミスはご了承下さいm(_ _)m

パチーカ「前回のあらすじ!なんか魔物いたけどみんなでフルボッコにしたよ!」

カロン「あらすじ、それでいいのか…?」








パチーカ「あれ?なんか空からおちてきてない?」

カロン「なんだその雑な展開は。そんなわけないだろ。」

パチーカ「視力10.0あるシルビアなら見えるでしょ?」

シルビア「……確かに何か人っぽいのが落ちてきてるわね…」

クレイ「いや流石にあの作者でもそんな雑なことしないだrってなんか落ちてきてる⤴!!!」

パチーカ「どしたクレイ。急にデカい声出して。」

カロン「ていうかどうするんだ。助けなくていいのか?」

パチーカ「いやー流石に助けるよ。あっ、おちてくる。」



全員が一斉に避けた。



ドスーン!











〇月△日

地面に穴が空いた。空からおちてきた人によって。





シルビア「いや誰も助けんのかーい。」

パチーカ「いやー、誰か助けてくれると思ってーw」

クレイ「集団心理って怖いね。」

カロン「…にしても大丈夫なのか……?」


急に空から降ってきた少女は、顔から地面にダイブし、その後ピクリとも動く様子がない。早々ラピ〇タみたいな展開だが、ラ〇ュタのようにゆっくり落ちてくるのではなく、ふつーにおちてきた。あと誰も助けない。漫画でよくあるアホみたいにデカいたんこぶに、天使の輪っかがついている。ように見える気がする。


??「いたたた…」


パチーカ「大丈夫?」

カロン(そもそもお前が助ければよかった話だがな)


??「うん!大丈夫だよ!」

パチーカ「よかった!キミは何ていうの?なんで空からおちてきたの?」

??「ワタシはマホミル!空からおちてきたのは…えーっと…なんでだっけ…?直前の記憶がないみたい。」


手で砂ぼこりを払いながら、マホミルと名乗った少女は困った顔をしてそう言った。年齢はシルビアと同じか少し下ぐらいだろうか?頭から生えている猫耳(正確には円錐耳)が下に垂れる。しかし、実際には瞳は、長くて白い新雪の前髪に隠れてあまり見えず、表情を表すのは口と声色のみ。白をベースとした紺色のフードには、まだ少し砂がついていた。

ちなみに、その時パチーカは「あめ細工持たせて回らないと進化しなそう名前だなぁ。」と思っていたらしい。

クレイ「記憶喪失か。しかし…これからどうするんだ?帰れる手立てはあるのか?」

「全くないのね…」

シルビア「そうだ、ウチはどう?しばらく泊まってくといいわ。」

「本当!?ありがとう!これからよろしくね!」

カロン(今回の事変と関わっている可能性も考えたほうがいいだろう。記憶喪失と言えば自分のことを話さなくてすむ。まぁ、何事もないと良いが…)


お城に戻った後、パチーカ達はマホミルに城や城下町の中を案内して回った。


「ここが町の広場でー


ここが城のキッチン、

こっちは食堂でー

あっちが王の間


ここは図書室でー。読みたいのあったら好きに借りてってねー。」

「へー、広さの割になかなかの品揃えしてるのね。流石に、ウチの図書室には敵わないけど。」

「ウチの図書館?」

「うん。ワタシんちの図書室はね、とっても大きくて、本の品揃えもすっごくよかったんだよ。」


一瞬、マホミルが少し、どこか懐かしくも寂しそうな顔をしるように見えた気がした。長い前髪でよく見えなかったけど。




「ここが今日からマホミルのお部屋。好きに使っていいよ。この城、広い割に結構部屋余ってるんだよねー。気にせず使って。」

「ありがとう!大事に使わせてもらうね。」


「夕飯の時なったら呼ぶから、それまで、探索するなり自由にしてて。」

「わかったよー。」




「…ねぇパチーカ。なんで見ず知らずのワタシを助けてくれるの?」

「困ってる人がいたら助ける。そんなの当たり前だよ!」

「…そっか。」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シルビアの独り言


マホミルがこの町に来てからしばらく経ったころ。すっかりマホミルはこの町に溶け込んでいた。ある日、マホミルの部屋のドアが「トントントン」と鳴った。

シルビア「マホミルちゃーん!パンケーキ焼いたからみんなでたべましょー。」

シルビアがそう声をかけても、部屋の中から返事はなかった。

「あれ?寝ちゃってるのかな?…入るよ〜。」

マホミルはベッドに座って本を読んでいて、全くシルビアに気づいていない。いつもとは違う、真剣な眼差しで本を読んでいた。ベッドの周りは明らかに厚くて難しそうな本がずっしりと積んである。

「マホミルちゃん?」

「…ん?あっ!ゴメン。」

「さっき、パンケーキ焼いたの。みんなで食べない?」

「うん!今行くねー。」

「…あら?この本…え、もしかして外国語!?読めるの?」

「うん。図書室の掘り出し物ー。少しは足しになるかなと思って…」

「凄いわね!」

「そーでしょー。」

マホミルはむふーと笑った。



またに思う時がある。彼女はまたにあどけなさを全く見せない表情をする。彼女は多分、13から14歳ぐらいだと思うのだけど、実は物知りで、読書もいっぱいするし…あともう少し…彼女が大人になったら…いったい、どうなっているのかしら…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





「マホミルー、そっちボール行っちゃった〜。とってー。」

「よっ、と!それっ!」

「サンキュー」

町外れの草原でパチーカと町の子供達が元気よくサッカーをして遊んでいる。その様子を、マホミルとシルビアは木の下で眺めていた。木漏れ日に吹く風が髪をあおぐ。マホミルのほうにボールがとんでいってしまったので、マホミルはボールを蹴り返した。


「マホミルちゃんはサッカーやらなくていいの?」

「うん。ワタシ、観てるほうが好きだから。それに、お洋服汚れちゃうし。」

「そっか。

でも、だいぶこの町のことわかってきたでしょ?時には理解し難い事おきることもあるけど、みんないい人ばかりで、とってもいい国なのよ。

何か協力できる事があったら言って!私達が手伝うわ!」

「ありがとう!ワタシ、キミ達みたいなとっても親切な人に出会えて本当によかった。きっと、この出会いは…「大変だ!!ガランがまた魔物を…!」


マホミルがそう言いかけた時、カロンが慌ててこっちに走ってきた。パチーカ達はサッカーを中断して、なんだなんだとこっちに集まってくる。


「またぁ!?本当に呆れるわね!!」

「とりあえずここは危ない!一旦避難しt」

そうカロン言いかけた時、時既に遅し。魔物がこっちに突っ込んで来る。

「「あぶなぁぁぁい!!!」」

全員が間一髪で避けた。







そこにいたのはカラスのガーゴイルだった。


ガーゴイルに続いてガランもやってくる。


ガラン「おい!そこの白髪女!!許さんぞ!!」

マホミル「えっ!?ワタシ!?」

カロン「マホミル、何かガランの気に触れるようなことをした覚えはないか?」

「…あっ、そういえば……」




それは数日前、パチーカがマホミルに城の案内をしているときだった。


「ここが王の間。そこのでっかいモニターでテレビ観てる、だらしないじじぃが、一応この国の大王のガラン。大王と言っても、ほんとに形だけの大王で、マジで何もしないし迷惑ばっか。もうここまでくると老害だねー。まぁ、頭ん中は5歳児だけど。」

後半がめっちゃ早口だった。

「口悪っ。一体ガランは何をやらかしたのね?」

「…え?…存在してることだよ?」

(え、笑顔が怖い…パチーカをこんなに怒らせるなんて、よっぽどのことをしたんだろうなぁ。)

「それなら、仕返ししてやればいいじゃん。

あっ!パチーカ、ちょっと耳貸して。」

「ん?なになに………なるほど、いいね…」


ガランはテレビを観ながら、寝転んでポテトチップを食べている。ここだけ見ると、ただの休日のダメおやじにしか見えない。ガランはポテトチップを食べようと、袋に手を伸ばす。袋から取り出したのは…ポテトチップではなく、デカい真っ黒のクモだった。

「ぐわあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙!!!!!

ー(次の音声は言語に変換出来ませんでした)ー」


「やーい!引っかかった引っかかったw!!」

「パチーカ、逃げるよ〜(笑)」

そう言いい現行犯2人が逃走。

「ゴラ待てクソガキ〜〜〜!!!!」

パチーカ「待てと言われて待つバカがいるかw!バーカ。」

ガラン「な〜ん〜だ〜と〜!!そもそもバカっていうヤツがバカなんだぞ〜(怒)!」

マホミル「あっバカって2回目も言った〜。やっぱりオマエは⑨だね〜wキャハハハハww」


マホミル「なんてことがあった。」

カロン「絶対それだな。」



「ドリルスラッシュ!!」

カロンが早速ガーゴイル一撃をいれる。が、硬くて刃が通らない。

「っ!…やはりダメだったか…


…さて、どうやって攻撃をいれたものか…」


ガーゴイルは石でできた無数の羽を、(どっかのメイドの)投げナイフのように飛ばしてきた。パチーカ達はそれを避けつつも、華麗に攻撃を防いてゆく。



「わっ!?」

「マホミル!?」


マホミルの方に羽が飛んでいってしまった。足元に鋭い羽が刺さり、砂ぼこりが舞う。次に飛んでくる羽がマホミルに当たりそうになり、鋭い羽はマホミルの頭を貫かんと、今にも飛んでくる。マホミルは反射的にぎゅっと目を閉じ、手を頭に構えた。

「っ!?」

しかし、マホミルに羽が当たることはなかった。マホミルに羽が当たる直前、パチーカが攻撃を防ぐ。


「大丈夫?」

「う、うん…ありがとう…」



カロン「こちら攻撃は効かず、攻撃を防御するのに精一杯。一体どうしたものか…」

「…あっ!そんなときは!」

シルビアは何かキャンバスに絵を描き始めた!

パチーカ「シルビアどーしたの?」

「…今使えそうなブキを描いてるの!」





「できたわ!てっててー!!ホース!!」


そう言って、シルビアは、どこぞの国民的人気アニメキャラクターの猫型ロボットかのように、キャンバスからホースを取り出した。


((お前のキャンバスはドラえ○んのポケットか!?

ていうかなんでホースなん??))


そして、シルビアはホースの水をガーゴイルに発射する。見事命中!こうかはばつぐんだ!作者による、本日2回目のポケ○ンネタが発動したようだ!


カロン「きっ、効いてるみたいだ…」

パチーカ「…なんで?」

クレイ「これは小説(フィクション)だ。なんとでもなる。」

パチーカ「…それ言っちゃマズいでしょ(汗)」


クレイ「あっ、そうだ。シルビアー、ホース貸してー。」

シルビア「ええ…いいけど…」

クレイ「ほいっ」

クレイはホースを巨大化させた!

「ハイド○ポンプー。」

ガーゴイルはかわそうとするが、攻撃範囲が広く避けきれない。

こうかはばつぐんだ!

ガーゴイルはちからつきた。



パチーカ「…え、さっきのでマジで倒しちゃった…」

クレイ「まぁ、なにはともあれ、終わり良ければ全て良しじゃないか(?)」


この国は今日も、(捉え方によっては)呆れるほど平和です。

設定集!   ?の部分は後でわかるよ!


・パチーカ

性別:男

種族:?

趣味:お昼寝と食べること

持ち武器:剣

年齢:外見13から14歳ほど。実年齢?歳。

身長:156cm

性格:明るい。あと割と軽い。世界一のお人好し。

見た目:髪は深い青でちょっとぼさついてて短め。先の方にむけてピンクのグラデーションになっている。瞳は蒼く澄み渡るのソラような色に、丸みを帯びた目をしている。青のスカーフは、黄色い星型のピンのようなものでとめられている。靴は茶色と深く鈍い緑のキャバリエブーツ。服は緩めの鈍めの桃色のパーカーに、短パンを履いている。

余談:好きな食べ物は美味しいもの全部だそう。名前の由来は桃の学名から。


・カロン

性別:男

種族:?

趣味:1に鍛錬、2に修行、3は読書で4はない

持ち武器:剣

年齢:外見25前後ぐらい。実年齢?歳

身長:168cm

性格:冷静。頭がまわる。大体ツッコミ要員だがたまにアホの子。かりちゅま。

見た目:紺色の髪は一つに縛ってあり、左右に少し触覚が出ている。瞳はヘモグロビンのような真っ赤に染まった色をしている。つり目。顔がかわいいため、よく女と間違われる。本人曰くコンプレックスだそう。装備は紺色と藍色ベースで、所々に鎧を装着している。肩あてをしている。靴も鎧。体格は割とひょろい。フィンガーレスグローブをしている。

余談:ブラックコーヒーが飲めない。甘い物が好き。


・クレイ

性格:男

種族:人間

趣味:特になし。

持ち武器:彫刻刀や細工棒。割と色々使う。

年齢:21歳

身長:166cm

性格:いつもぼーっとしてる。ちょっと厨二病。メタ発言が多い。普段はおとなしくて結構マトモなのだが…自分の作品が壊されると暴走する。

見た目:白髪で、長さはパチーカより少し長さか長くないかぐらい。瞳は暗いく鈍い黄色のつり目。目は前髪で隠れており、左しか見えない。黒のTシャツの上に、あまり目立たない波模様が沢山ある紫色のジャケットを着ている。ズボンはジャケットと同じ模様のバギンズ。

余談:双子の妹がいるらしい。


・シルビア

性別:女

種族:後天性付喪神(100年経つことで実体を得る前に、なんらかの方法で実体化した付喪神のこと。)

趣味:お菓子作り

持ち武器:絵筆。キャンバスも使う。

年齢:外見16歳。実年齢99歳。

身長:159cm

性格:しっかり者。優しい。

見た目:金髪に赤いベレー帽。瞳は青みがかった深い緑のちょっとつり目。前髪は二つに分かれていて、デコッパチ。髪は横髪と後髪(ポニテではない。まとめているだけ)で分けてしばっており、計3つしばり。銀色の髪留めをしており、毛先がぼさついて絵筆のように見える。赤いリボンでとめた紫色の短めのケープコート。ケープコートには黄色の波模様に青い斑点が並んでいる。服は少し緑がかった水色の厚めのチュニックに黒いタイツ(透けない)を履いている。靴は長めのあみあみブーツ。絵筆の持ち手の部分はエメラルドグリーン。

余談:作者があとがきにキャラデザをのせるためにシルビアのイラストを描いたが、みて○んのログインするパスワードが分からずのせられなかった。作者が結構好きなキャラの一人。


・マホミル

性別:女

種族:?

趣味:読書

持ち武器:なし。非戦闘要員。

年齢:外見13から14歳ほど。実年齢?歳。

身長:153cm。

性格:あざとい。ちょっとメスガキ気味。

見た目:新雪のように真っ直ぐな少し水色がかった白髪。前髪が長く目が見えず、目隠れ属性強め。左右に触覚が垂れている。またに、目が少しだけ見えることがある。フード付きの短めケープコートは白く、フードは猫耳に合わせた形になっており、猫耳の先端から紺色、薄黄色となっている。ケープコートは中心に歯車のが埋め込まれているリボンで留められており、後ろにMの文字が入っている。ケープコートの端は薄黄色のラインが走っている。白色のワンピースを着ており、腰の所は紺色のベルトでとめられている。ケープコートやワンピースの裏地は紺色。紺色のタイツ(透けない)を履いており、靴は白いウェリントン。歯車の模様が入っている。白いスタンガードの手袋をしている。

余談:作者一番のお気に入りキャラ!!!!まーまーまーほみるかわいーいn((殴

あ、そういえば!マホミルの本当の名前の由来は後でわかりますよー。


・謎の人物

性別:?

種族:?

持ち武器:?

年齢:外見20代ほど。実年齢?歳。

性格:?

見た目:真っ白な髪に、桃色がかった蛍光色の紫色の瞳。つり目。服は全体的に黒っぽかった。

魔物を送ってくる謎に包まれた人物。果たしてその目的とは…?


・魔物

謎の人物が送ってくる刺客の総称。決して化け物とは限らない。



この設定集は、あくまで今現在の物語で分かってるやつです。物語が進むにつれて『?』のところがわかったり、あとから変化したりします!

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