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17話 長尾家 

ハイペリアン乗組員

坂本リョウマ    日系アジア人 28歳 男性 中佐 戦略参謀 

西郷たかお     日系アジア人 28歳 男性 中佐 内政参謀 内政担当

大久保トシオ    日系アジア人 28歳 男性 中佐 外務参謀 外交担当

勝りん太郎     日系アジア人 25歳 男性 少佐 海軍参謀 

乾タイスケ     日系アジア人 25歳 男性 少佐 陸軍参謀

福沢ゆー吉     日系アジア人 25歳 男性 少佐 財務参謀  財政全般

ヘレン ダルク   フランス人  25歳 女性 少佐 医療参謀  医療技術

服部ハンゾウ    日系アジア人 25歳 男性 少佐 警察参謀  情報捜査

杉原 ねね     日系アジア人 20歳 女性 少佐 教育参謀 教育全般


ハワイ行政官 ウール アインズ 内政用アンドロイド 初老白人男性

小樽行政官  徳川秀忠     内政用アンドロイド 日系アジア30代

那覇港基地司令官  一条 実  万能アンドロイド(日系 30代 男 髭が合う学者風の風貌)


橘商会 敦賀支店 支店長  道川兵三郎 元敦賀港の川舟座の頭

    奥州地区 支店長  蠣崎義広  元安東家家臣

    


長尾氏6代当主ながお 長尾能景よしかげ 

長尾氏7代当主ながお 長尾為景ためかげ

家臣団  上杉うえすぎ 定実さだざね直江親綱なおえおやつな


 1494年8月

 ハイペリアン 会議室



 ウララ

「甲信越の情勢について報告致します。

 越後長尾家の情勢がメインとなります。


 春日山城城下は、柏崎港を蝦夷國のガレオン船が

 寄港する様になり、明や東南アジアからの商品が

 入って来ると近隣諸国からの商人が多く訪れて、信濃、甲斐、武蔵、

 奥州南部地域の交易の拠点になっております。

 特産の越後上布については、橘商会から農民へ技術支援の結果

 生産量が3倍近くに上がり上杉家が農民から適正価格で一括買い上げ、

 橘商会に卸す事で膨大な利益を上げております。

 特に、明の貴族に人気が高まり高額で取引されており

 安定した収入源になっております。


 なお、春から橘商会で直江津の農地の一部を借りて、蒸気製耕運機、

 トラクターを試験運用しており、その驚異的な作業効率の良さから

 近隣村長から借り入れの申し込みが殺到しており、耕運機、

 トラクター各100台を長尾家で購入し各村に

 貸し出す事になりました。

 おまけで、コシヒカリの種籾もサービスしておきました。

 これで、来年の新米は、コシヒカリになります。


 また、戦況については、越後はほぼ統一しましたが、

 北東に最上家、蘆名家、西の能登に畠山家、本願寺、

 南の信濃に村上氏、諏訪氏、甲斐の武田家、

 武蔵山内上杉家と敵国に囲まれております。


 但し、3月に朝廷の仲介で、通商条約と不戦条約を、

 蝦夷国、越前の朝倉家、奥州の安東家と結んでいるので

 西と東北方面は、当面は小競り合い程度と

 考えております。」


 幸太郎

「たしか長尾能景は、あの上杉謙信の祖父だったかな。

 忠義に厚い家は是非とも欲しいところだね。」


 坂本中佐

「総司令、能景、為景親子を、札幌城へお呼びになるのはどうでしょうか?

 我が国の実力を見せた上で、足利義稙あしかがよしたねと勝人親王を

 引き合わせて軍事同盟の締結から新政府への加入にまで導く案を

 具申致します。」


 幸太郎

「その案に乗ったよ。

 そうすれば、新政府の陸軍として長尾家、朝倉家、海軍は安東家の

 政府軍が出来るな。


 それと新政府の常備軍の創設するため、朝廷に働きかけて、

 兵を募集してもらおう。

 募集した兵は、小樽の軍事訓練所で訓練して、当面は

 傭兵部隊として動いてもらう事にしよう。

 この件は、乾少佐に丸投げするからよろしくね。」


 陸軍参謀 乾少佐 

「はい、承知しました」


 春日山城内

 長尾能景は城下を見ながら長尾家の今後の事を考えていた所に

 蝦夷国から使者が来たとの報告をうけて早速会談をすることになった。


 広間に行くと既に平伏している二人がいた。

 内政参謀の西郷たかお中佐と橘商会奥州支店長蠣崎蠣崎義広である。


 長尾能景

「表上げよ。」 


「お初にお目にかかります。西郷と申します。」

「お初にお目にかかります。蠣崎と申します。」


「早速ですが今日来た件ですが、鉱山の採掘の許可を

 頂きたくお願いしに来ました。」

 長尾能景

「なんと鉱山とな!

 佐渡以外にもこの越後にあるのか?」

 乾少佐

「はい、偶然

 釜石から来た商人から聞いて調査したところ魚沼村近辺に銀山が

 あることがわかりました。」

 長尾能景

「銀山とはタマゲたな」


 もちろん未来の知識は言えないので、

 釜石から来た商人の話としたのある。


 上田銀山うえだぎんざんは、新潟県魚沼市にあった銀鉱山は

 1641年に発見された1862年まで採掘された優良銀山であった。


 会談の結果、採掘権は蝦夷国、管理運営販売は橘商会、

 利益分配は蝦夷國7、長尾家3の割合とする。

 建設費、輸送費は橘商会で負担する事。

 まあ、労せずに銀山の売上の3割が長尾家の懐に入るのだから

 反対する理由はなかった。

 その後、長尾能景、為景親子と重臣の上杉うえすぎ 定実さだざね

 直江親綱なおえおやつなは、札幌へ視察に行くのだった。







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