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探偵団推理より調査  作者: 橘 洸太
第一章  密室の殺人
4/4

探偵団

更新遅れました。すみませんm(_ _)m


「ここが探偵社か?相当年期が入ってるな」


 片山は、幸吉と事件現場で別れてから 探偵さんがこいよという探偵社とおもしき建物の前に来ていた。その建物は、三階建てで一階がカフェになっていて探偵社は、二階と三階だけみたいだ。外壁は、レンガ柄の壁で二階につながる階段がある。


「まあそういうなって、これでも築30年しかたってない掘り出しもんだぞ。」


「いや30年って、十分年期が入ってるじゃないか。」


「まあそこそこな。」


 探偵さんが扉を開けた時ガチャと重たい音がした。


「ようこそ、アネモネ探偵事務所へ そしてこれからよろしくたのむぞ探偵。」


「おお、よろしく」


 探偵さんが探偵社いや、アネモネ探偵事務所の扉を開いたと同時にそういった。「アネモネ探偵事務所」それは、俺がずっと探偵社と呼んでいたこの組織の名前だった。


「そして君にこの名前を授けようその名は、「ルシファー」だ。」



,,,,,,,,,,,


 さて「ルシファー」とは、その昔キリスト教において罪の根源とされる七種類の悪しき感情、欲望を指す語の一つである傲慢の罪を司る悪魔のことだ。


 「七つの大罪」には、以下のものがある。


傲慢(ごうまん)[プライド] 「ルシファー」


強欲(ごうよく)[グリード] 「マモン」


暴食(ぼうしょく)[グアトニー] 「ベルゼブブ」


怠惰(たいだ)[スロース] 「アシュタロス」


憤怒(ふんぬ)[ラース] 「サタン」


色欲(しきよく)[ラスト] 「アスモデウス」


嫉妬(しっと)[エンヴィー] 「リヴァイアサン」


,,,,,,,,,,



・・・・・・・・・・・・・・・


「お・き・ろーー」


「あと少し寝かせてくれよ。」

「だめだ。もうすぐみんなが来る前に簡単にアネモネ探偵事務所について説明するから聞いとけ。」

「はいはい聞いてるからどうぞ。」


「それでは、ゴホン、まずここで働きたいならこれだけは、守れよアネモネ探偵事務所で働く皆には、コードネームがあってなここで本名は、お互い明かさないようにこれだけは、守れよ」

「別にいいけど、なんで本名をかくすんだ」

「それは、お前なら聞かなくとも分かるだろ。」


 確かに分からないでもないが、何か他にも隠しているようなきがする。


「そういえば、なんで俺の名前がルシファーなんだ。」

「あ、それはなんとなくで。悪魔の名前を使ってる件については、みんな難かしらの悪魔の名前を使ってるぞ。」


 ガチャ、んなんか奥の方から音がするな。


「お、そろそろ起きたころかな」

「誰が?」

「そういえばまだゆってなかったな、俺以外にもあと一人ここに泊まり込みで働いている奴がいるんだよ。」

「うるさいな朝から騒ぐなよ、てかそいつ誰?」

 

 奥からまだ高校か中学生くらいの女の子が不審者を見るような目を僕に向けながら現れた。今起きたばかりのようで肩まである髪には、寝癖がついたままだ、それに半袖に短パンを着ているところを見るに多分パジャマなんだろう。ん?なんか女の子の足元に小っちゃい毛の塊がなんだろうあ、これは猫じゃんなんでこんなところに。白に明るい茶色と黒色の模様がある賢そうな顔をしたかわいい三毛猫だ。


「あ、こいつは今日からここで探偵をするルシファーだ。まあ仲良くしてやれあ、ルシファーこっちは、アシュタロスとリヴァイアサンだ。」 


「よろしく」

「よろ」


 なんか微妙な挨拶だな、どこか別の場所に意識だけ言っているかのよな、やたらとふわふわした声、この様子じゃまだ寝ぼけてるな。

 

「まあ、アシュタロスのことはよろしくな。あとルシファーの服だが今もってくるからちょっとまってな。」

「服って?」

「ここの制服みたいなもんだよ」


と探偵さんは言い残して上の階にとりに行ってしまった。

困ったな~いったい何を話したらいいか。最近人と話してないからな特に女の子とわなおさら話したことがないからな。


「ねえ、ルシファーは、探偵なの?」

「いや探偵ではないけど」

「そう、でもここには現代に探偵現るって書いてあるけど」


そう言ってアシュタロスが見せてきたパソコンの画面に映っていたのわ前に俺がかかわった事件の記事だった。


「それは、新聞が大げさに書いただけだよ。」

「そう」

「ていうかなんでこれが俺だと思った?」

「別に思ってないけど、あんたがかってに自分だってみとめたんだろ。」


 いたいところを突かれた。言っていることは、ごもっともアシュタロスはまだこの新聞が俺とは、いってなかったじゃないか。



「お待たせ、持ってきたからちょっと着てみてや」

「あいよ」


 探偵さんから渡されたその服は、上下が灰色の高そうなスーツだった。上着の方は、丈が膝まであってポケットが2つと胸ポケットが1つ付いている。あとは、白シャツに黒いネクタイと革靴も付いている。

 着心地は、まあまあてとこかなちょっとだけ大きいような気がするけど。


「あとは、この懐中時計を常に身に着けとくように」


 そう言って探偵さんは、金色の蓋に龍、裏に剣が描かれた懐中時計を渡して来た。蓋の中にはルシファーと書かれている。


「これは?」

「持っているといいことがある懐中時計。とにかくもっとけ。」

「いいことね~」


「おお結構似合ってるじゃないか」


「そうかな、私にはおじさん臭い気がするけど。」


「辛口の評価だな~」


「そういえば探偵団てこれでぜんぶか?」


「いや他にもいるんだが今みんな情報収集にでてていないんだよ。まあぼちぼち会えるだろ。」


「そうか」


「というわけで俺たちも警察に最新の調査状況をききにいくぞ。」


「了解」



       次回 警察陣営

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