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超克の反逆者 =次元龍=  作者: 金の生える田んぼ
5/6

人の夢は儚く散る

現在地、イスタリア大帝国の王都にあるイスタリア処刑所。

オレたちは両腕両足を縛られ、固定され、身動きがとれない。

周りには、ギャラリーとしてたくさんのイスタリア人が座って見ている。


コイツらはどうして来た?人の死を見て何が楽しい?



1800年9月初め、イスタリア軍による突如の襲撃に、オレたちは抵抗すらできなかった。

お父さんは龍化した後、帰ってこなかった。


「約束、破るなんて…許せない…」


これはその時のお母さんの言葉だ。お母さんは何度か自殺を試みようとしていたが、その度にオレは止めてお母さんを説得した。

「これ以上、悲しみを与えないでくれ」と。




平和だった日常が、たった1日で崩れる。


陸を越え、海を越え、空をも越える、そんな経験を1度はしてみたかった。




=死にたくない=

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