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71◆久しぶりの初心者迷宮

今日は初心者迷宮で五階を目指す。いるだろう《守護者》を倒す予定だ。

まずは五階へ行き、監視所によって確認する。

「行こうか」

「そうね!」「「「はい」」」


一階二階と問題なく進む。

「混んでる」

ミキュラの言う通り階段の小部屋でも休んでいる冒険者の姿が見えた。

まだ迷宮に慣れていなさそうな顔つきだ。

「魔物に絡まれなくて済みそうです」

「ああ」

三階はワルケリアナが数匹凍らせたのを叩いて通り過ぎた。

四階でも冒険者たちがいて魔物を狩っているらしく遭遇することはなかった。


「冒険者が増えるとこうなるのか」

「人気になると浅い階に街ができることもありますからね」

「それは便利になる?」

「さてどうでしょうか?荷物が消えないように迷宮産のもので揃える必要があるとか。そんな財産を用意するなら外で充分快適な生活が出来そうですよ」

「ふみぅ」

「そこでは商人の取引場所が発展してそうなったらしいですからね。私には冒険者が生活しやすいとは思えませんが」

「そういう迷宮にも潜ってみたいな」

「機会はありますよ」

「そうね!いつか行きましょ!」

「ん、行こう」


スケルトンナイトにやられた仲間を回復する《癒し手》の姿を横目に四階の階段の小部屋を通り過ぎる。

久しぶりの五階だ。


監視所までの道筋で出て来たスケルトンナイトを倒して進む。

以前と比べたら労せずに倒せるようになっている。


「最近顔を見せなかったからな。そろそろだと思ってたぜ」

グリーブスとアームスが出てきた。

「《守護者》を倒しに来たわよ!」

「そういうわけで、挑んでもいいか?」

「止めることはできないからな。覚悟があるならどうぞだ」

「案内は?」

「するけど露払いはもういらないだろ?」

「ああ。大丈夫だ」

「いい顔をするようになったな」

「いま褒められてもまだ倒してないぞ」

「そうだった」


とういうわけで今回はあの技は見られなかった。残念。

どのくらい近づけたのか見たい気もあったんだが。


大サソリが見える所まで来た。部屋ではなく大広間といった感じの開けた場所になっている。

「オレ達はここで見てる。頑張りな」

うなづいてみんなの方を見た。

「じゃあ始めようか!」

「「「「はい!」」」」





楽しんでいただけたら幸いです。評価、ブクマありがとうございます。

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