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 鳥の囀りが聞こえる。頭を何かが行き交う感触がする。時々、耳や頬にも優しく触れる何かがある。意識が覚醒していき、それを確かめるために、目を開ける。

 人、が同じベッドに横たわっていた。生憎、胸の辺りしか見えないので、首を曲げてみる。紅と目が合う。


「おはよう、お寝坊さん」


 思考が止まる。代わりに五感が鋭くなり、現在の状態を伝えてくる。まず日が高い。正午にはなっていないはずだが、早朝に起きる身としては、かなりの寝坊だ。次に目の前の光景だが、間違っていなければ、この屋敷の主人(あるじ)が寝巻き姿で同じベッドにいる。匂いもその人だと証明する。そして、その人の腕が私の頭を撫でている。現状は分かったが、理解ができない。


「……驚いて挨拶もできないかい。アンリ、おはよう」

「……お、おはよう、ございます」


 私の声は、風邪をひいた時以上に掠れていた。優しげな微笑みを見ていられず、目が泳ぎ始める。私の頭を撫でる手は、ゆっくりそのままで止まらない。


「泣き疲れて、そのまま眠るなんて子供みたいだね。アンリが心配で、一緒のベッドに寝たけど、悪夢を見なかったようで安心したよ」

「え、そのまま、寝てしまったんですか。屋敷の主人に運んでいただくなど、申し訳ありません。……ところで、いつまで、頭を」

「昼食に呼ばれるまで」

「……あの、こんな、子供にするようなことを。……私の歳を、お忘れですか」

「26歳11か月16日。今年は誕生日パーティーをしよう。いつも仕事入るからさ。楽しみだな」


 主人のご機嫌な顔を見ていると、撫でている手を振り解くこともできない。されるがままになっていると、控えめなノック音が部屋に響く。


「身なりを整えておいで。一緒に食堂に行こう」


 昨夜辿った道を逆方向に、昨日とは異なる心持ちで食堂への廊下を歩く。

 シリウス様は普通の食事を、私はお茶と林檎を少し齧る。晩餐の時と違って無言の時間が流れるが、それは決して居心地が悪いからではなく、むしろ穏やかな空気だ。そんな雰囲気を感じ取っているからか、申し訳なさそうな声音で執事長が主人に伺う。


「お食事中に失礼いたします、旦那様」

「……なんだ」

「今しがた、スノウ家から手紙が。急ぎ返事が欲しいと、使いの者が待っています」

「……要件は」

「拝見いたします。……要約すると、昨日の詫びがしたいと、こちらの都合を聞いております」

「……そちらの視察が全て終わってから改めて、と伝えろ」

「畏まりました」


 仕事中、時々不機嫌になるシリウス様の声は、静かだが相手を萎縮させる。今はそんな声で、先程まで私の部屋にいた時とは別人のようだった。そして、幾分か柔らかくなった声音で、独り言のように私に訊ねる。


「昨日の今日で、礼儀はないのか、あの公子は」

「……行動がお早い、とは思います。私も、最初に祓うのを見せた次の日に、尋ねて来られました」

「行動力があるのはいいが、(まつりごと)では些か思慮が足りんな」

「まだお若いですから、これから身に付ければよろしいかと」

「と言っても15だ。学生の身分も消える。まあ、私たちが心配しても関係ないが、な」

「……シリウス様は、その頃、どのようにお過ごしでしたか」

「神学校の授業では物足りなく、王城の書庫を漁ったり、高官に話を聞いたり。貪欲に知識を求めていたな。……私に興味を示すなど、初めてではないか」

「いえっ、今までお聞きできなかっただけで、ずっと尊敬しておりました。あの、失礼いたしました」

「失礼なものか。嬉しいよ。さて、アンリの感想もまだ全部聞けていないし、部屋に戻ろう」

「恐縮です。しかし、仕事の予定に支障が出るのでは」

「今日は入れてないし、アンリは心配しなくても大丈夫。さあ、行こう」


 会話の後半は上機嫌な声になり、私に起立を促す。私はそれに従い、午前中もいたあの部屋に向かう。モスグリーンの部屋に入り、どちらからともなく昨日と同じ椅子に座る。何となく言い出しにくくなり、部屋に常備されているハーブティーを2人分のカップに注ぐ。湯気が立たなくとも香る爽やかなお茶をテーブルに並べ、腰を落ち着ける。


「申し訳ありません。変に、緊張してしまいまして」

「いいよ、ゆっくりで。午後の時間はまだあるし、焦らないで」


 本当に優しい方だと思う。その言葉に背中を押されるように、言葉を紡ぐ。昨日の続きを、今まで伝えてこなかった感想を、たくさん届けよう。午後の時間は、始まったばかりなのだから。



 女を助け出した男は家から独立し、人々の助力を得ながらさらに力を伸ばしていきます。結婚して子宝にも恵まれ、順風満帆な生活を送ります。国や家に対する苦悩を描きつつも、仲間と知恵を絞り事業を起こしていく様は、シリウス様の教育に対する熱意を見ているようでした。シリウス様が懸想されるお方を見受けられないので、いつかこのような幸せそうな家族が現実になればいいのに、とも思いました。

 確固たる地位を築き上げ、後継者育成に精を注ぐ男に、息子たちから夫婦旅行を提案されます。しかし、隣国へ旅行に行った帰り道に悲劇が起きます。国内の山道を馬車で帰る中、獣に襲われ夫婦、御者共に命を落とします。物語の締めには「雪に落ちた血色だけが、彼らがこの地で生きた証になった。」と書かれていました。この事故については作中で何も語られていませんでしたので、私の憶測です。私は、これは本当に不慮の事故で、人生とは不確かな安全の中で成立しているのだと思いました。それでも私は、シリウス様には凍った雪山ではなく、温かい布団の中で安らかにお眠りになってほしいと願います。



「感想は、以上です。お聞きいただき、感謝いたします」

「こちらこそ、ありがとう。ところで、アンリは泣き虫になったのかな。途中からずっと涙が止まらなかったよ」

「うう、お見苦しいものを、申し訳ありません」

「謝らない。泣けないより、ずっといいよ。……ほら、目を擦らないで」



 今までの人生の中で最も穏やかな午後だった。私が落ち着いた後、シリウス様は新作の話をしてくれた。前々から計画があった薬草学をまとめる本の共同制作が決まったこと。黒歴史の第9作が好評だったので、出版社から恋愛小説の執筆の打診が来ていること。教典の改訂版の制作に行き詰まっていること。今、一番筆が乗っているのは、子供向けの算数の教科書。改めて話を聞くと、この方は本当に多才で、その存在を大勢の民に求められているのだと、実感する。


「でも、アンリの感想を聞いて、旅行記を書きたくなった。執筆のためか、協議会で懇意にしてくれてる方を訪問する名目で、国を回るのはどうだろう」

「……西灰鈴協議会のトップである枢機卿が、国を離れるのはいろいろ問題があるかと。案が通るのに数か月はかかりますよ」

「時間がかかるのは承知の上で、アンリとの旅行は必ず実現させる。これを目標に、仕事をしよう」


 窓から覗く空が薄い灰色でなければ、どんなに素晴らしい午後だったろう。この国では晴れの日など1年に10日あればいいほうなのだから、晴れであれば奇跡的で夢のようなものかもしれない。



 もう一つ話があると、庭園に連れられる。観賞用に育てられた絢爛豪華ではないが美しい花園を抜け、奥まった所にある温室に入る。そこでは薬にもなる草木やハーブが、生育環境や用途によって整頓され植えられている。温室の広さも種類の多さも桁違いで、外周を1周するのに徒歩で5分ほどかかる。しかし、温室と関連のある話が思いつかない。


「アンリに温室(ここ)のひと区画を与え、私の研究の1つを引き継ぐ。今後は、祓魔師の仕事と並行して、研究にあたってもらいたい」

「その研究とは、何でしょうか」

「君の、呪いを消す体質について。君の一族の300年と、私の10年の研究資料をアンリに渡す。ここで育てた物は、呪印の染料に使うといい」

「その研究の最終目標は何ですか」

「それは自分で決めるといい。君の一族の悲願は、生身の人間だけで呪いを消すことで、君で達成された。私は、その力で身体が壊れないように、資料にあった呪印を施しただけだ」

「ならば私は、今この状態で満足です。生きている、貴方に生かされているだけで十分で、私に研究は必要ありません」

「それも1つの結論だ。でも、よく考えて。自分と向きあって、将来を想像して、アンリが結末を決めるんだ」


 その時のシリウス様の表情は、夕陽の逆光で分からず、瞳はその光に溶けてしまいそうだった。太陽がどこかに行ってしまいそうな焦りと不安感に駆られ、声をかけようとする。屋敷に戻ろう、と台詞が先に聞こえ、まだ目の前に存在する(いる)という安心感に、先程の感情は気のせいだと思うことにした。





9月某日


 様々なこと、特に私の環境が変わった日からひと月が経った。託された研究資料を読み込むのに時間がかかるだろうと言われ、屋敷にずっと引き篭もっている。祓魔師だからと言って呪術に造詣が深い訳でもなかったので、理解するのに時間と知識が欲しいと感じた。時間に関しては言わずもがな、知識は屋敷の書庫から吸収していった。

 私の誕生日パーティーも決行された。と言っても、私の好きなハーブティーと、お菓子で唯一食べられるカカオクッキー、果物が並べられたささやかな茶会で、参加者はシリウス様お一人だ。果物は食べられるのに、相変わらず砂糖を使った物は食べられない、なんてケーキも罪なことだね、と笑われる始末だった。



 初雪が舞う午前中、気晴らしに庭園を歩いていた。誕生日プレゼントに贈られたマフラーを巻いて、庭師に丁寧に手入れされた花たちを見る。雪が降るほど寒冷な土地だが、年中乾燥しているので積もることはあまりない。寒さに強い植物たちが、人々の目の保養になってくれる。

 ふと耳を澄ませると、表の方で何やら声が聞こえる。今日は珍しく来客の予定はなかったはずだが、聞き違いだっただろうか。とにかく来客があるなら、屋敷の中に戻ったほうがいい。主人と血の繋がりもない人物を囲っているなど、いい噂にはならないのだから。



****



 今日もか。

 使いの者からの報告を聞き、心の中で呟く。ここは神学校の教室ではなく、実家の自室で、この時期は年に3回ある学校の長期休暇中だ。10月に学校が始まり、私的な時間が取りにくくなる前に約束を取り付けたかったが、生憎全敗中だ。そもそも相手が協議会のトップである枢機卿で時間がないのもあるし、私はまだ一学生で優先度が違う。一度会えただけ運が良かった、いや私のほうが“彼”の出迎えのついでだったのかもしれない。

 私の名は、アレクサンドロス・ブセレンティー。ブセレンティーとは、スノウ家の“聖剣”を引き継ぐ者に与えられる称号で、生まれた時から運命が決まっている。その名に恥じぬよう兄弟の中でも人一倍、勉学にも剣術にも努力してきた。ある意味、箱入りだった私が祓魔師のことを知ったのは、偶然だった。



 10歳の時、1人屋敷を抜け出し街を散策した。身なりのいい坊ちゃんが共もつけず歩いているなど、治安の良い首都でも褒められたものではない。案の定、ガラの悪い男に囲まれたがとある男性に助けられた。自己紹介で()()()()だと言って去ってしまったが、私は最初、彼の名前だと思ったのだ。慌てて探しに来た使用人に説明すると、祓魔師には今後近づかないでほしいと言われた。

 後々、祓魔師は農民よりも下に見られる職業だと知った。しかし、彼の晴れやかな顔を思い出す度、そんな認識がされているとは到底受け入れられなかった。神学校に入学後も頭の片隅にはそんな考えが残っていて、卒業研究も無理を言って祓魔師を題材にした。その代わりに国内視察も任されたが、街や人々を回るのは苦ではないので、それで良かったと思った。



 最初、同行予定の祓魔師の履歴を見た時、ローレン――私に唯一同行許可が出た幼馴染であり従者――は難色を示した。前科者であったからだ。祓魔師になるには一定の条件があるが、まともな就職が難しい者達にとっては、金を稼ぐためならなんてことない障害だろう。だから前科者が多くいるのも頷けるし、単独任務を請け負う中でも大人しい者を同行者に選ぶとすると、そういった履歴者になる可能性もある。

 私はローレンを宥め、同意した。この祓魔師を紹介してくれた西灰鈴協議会の人事担当が帰り際に言った、訳ありなので深入りしないように、という忠告の意味に気づいたのは、地雷を踏み抜いた後だった。

 (くだん)の祓魔師――アンリには、出会った時から驚かされてばかりだった。丁寧な口調はローレンよりも畏まっているし、公文書レベルの難しい文章も理解した。彼の書いた報告書は綺麗に整列した文字が並んでおり、彼の人柄を表しているようだった。何より彼が呪いを祓う姿は、気分がどうこうと言う以前に、ただ美しい、と思った。仕事は終わったと声をかけられた時も、その瞳に見惚れていて返事も疎かになった。初めて知ったのだ。黒だと思っていた彼の瞳は、涙と日の光によって本来の色は碧だということを。

 それからは彼のことをもっと知りたいと思い、時間があれば声をかけた。ひと月行動を共にし、私的な会話も何回かしたが、彼の表情はあまり動かず、瞳は何も物語ってくれない。だから彼の言葉を頼りにしようと、質問するが必要以上に口を開かない。約束した本の感想交流も、私が一方的に感想を語り、彼がその該当ページや台詞を恐ろしいほど正確に指摘するだけだ。

 だから、彼が他人に心を開かないのは、自由を縛られているからだと思った。それを解き放てば、自分が罪人だと後ろめたさを感じることはなくなり、私にいろんな表情を見せてくれる。

 そう信じて、彼の管理者たる枢機卿は自由の侵害者だと憤慨して、屋敷に乗り込んで、困惑した。


「勤めを果たして参りました。お待ちしております」


 声の色が違ったのだ。明らかに私と会話する時とは比べ物にならない、安心感を持った声。分からなくなった。

 枢機卿は私と会話をしているはずが、終始目が合わなかった。それを隠そうともせず、適当に相槌を打っているが、指摘するほど邪険でもない。これでは会話にならないと思い、(いとま)を申し出ようとしたところで、初めて目を合わせられる。


「あの子と、私的な会話はしましたか」


 あの子、とはアンリのことか。なぜ、そんな親しげに呼ぶのか。私との会話は興味のないように振る舞っていたのに、今更何を。


「はい。本の感想や貴方のことも聞きました。しかし、私からの質問に答えられない時がありました。貴方に許可を得られないと、彼の身体が爆ぜると。これは彼の、発言の自由を侵害する行為ではないですか」


 私の発言で、目の前にいる男は動揺すると思った。しかし違った。興味のないように、また視線を外し、何かを語り出した。それは怒りだった。



 真綿のような優しさでは、あの子の身体と精神(こころ)を守れない。重い鎖で現世に繋ぎ止めておくだけで、今は十分だった。

 あの子を引き取る前の話だ。

 あの子は罰を受けた後、贖罪という名目で、奴らの吐き溜めにされ、身体()を壊すような祓い方を強要され、壊されていった。

 北の監獄で初めて見た時、あの子はかろうじて死んでいない状態だった。濁り陰った瞳はそれでも美しいと思ったが、あんな美しさはもう見たくなかった。

 だから、何故、またあの昏い瞳の美しさを、私は目の当たりにしたんだ。10年かかって、2か月前は光を宿していたのに、またあの子を壊したのか。

 北の監獄にいたのは半年だ。君たちと一緒にいたのはひと月だ。どちらが獣で悪鬼なんだろうな。



 いつも顔を上げていろ、と言われ続けていたことを忘れたように(こうべ)は垂れ、目の焦点は合わなくなった。問いにしなくても、私が心を喰い尽くした悪鬼だと断言しているようなものだった。

 その場から動けなくなり、日は暮れ、迎えに来たローレンには驚かれ、語られたこと以外考えられなくなった私は、もはや担がれるように屋敷を後にした。遠回りしてくれた馬車の中で、なんとか挨拶をできるほどには回復し、それでも夕食は喉を通らず自室に閉じ篭った。



 ほとんど眠れなかった夜が明けるのを感じ、窓の外を見る。闇を塗り替える光を見て、アンリが誰よりも早起きだったのを思い出す。野宿した際に気づいたが、アンリはどんな時も朝のルーティンを必ずこなしていた。彼の教典を読む声で目覚めることもあった。

 布団から出てストレッチを始める。身体が温まってきたのを感じ、腹筋、腕立て伏せと身体に負荷のかかる運動、剣の素振りが終わったところで汗が肌を伝う。シャワーを浴び、身なりを整え、教典を手に取る。彼がしたように教典のとある一節を音読してみる。


「敬愛を失ってはならない。敬愛を忘れたなら、取り戻さなければならない」


 違和感を覚える。表紙を改めて見ても、年少の頃から大事に読んでいるものだった。しかし、アンリのものとは言い回しが違う。


「敬愛を失うこと勿れ。敬愛を持たぬものは人に在らず」


 そう口にしていたはずだ。彼が最も口にする文言を忘れるわけがない。彼の持つ教典が古いものだったのか。しかし、彼が手に持っていた教典は装丁がしっかりしていて、ページも欠けていなかった。明らかに現代に作られた物だった。

 彼のことが分からなくなった。いや、最初から全て知っているわけでもないので、疑問が増えたと言うべきか。彼との対話、謝辞、枢機卿への説明が必要だと考え、ペンを取った。

昼食に飲んでいたお茶がルイボスティー、部屋に常備されているお茶がカモミールティーです。

政治などが絡むと人間関係が複雑になりますよね。

会話文、難しい。

次回、本編の最終回です。

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