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この世界においての常識(初めに読んでください!)

この世界における代名詞的存在である、異能力などについて主に解説しています。1話を読む前に必ず読んで下さい!一応、新出の時はもう一度説明しますが、そこまで詳しい説明は省くので、ここで読んでご確認ください。

・この世界における異能力の基本的知識

異能力、それは昔の人にはないと考えられていた不思議な力。


現在、人工知能が台頭した日本において異能力の実態は人類の研究によって発見当初に比べ、どんどん明らかになってきている。

しかし、それでも尚、能力がどこに宿っているのか、どうして個人によって異なるのか(同じ家系なら子は親の能力に同等、類似、またはその両方の特性を併せ持った能力が出やすい)、などまだまだ解明出来ていない部分は多い。



能力の発現率は現段階で50パーセント程である。

しかし、年々カリキュラムの向上もあり、発現率は上がっている。それ故ほぼ全員に能力が発現する時が来るのも夢ではないとされている。

前文でカリキュラムと言った通り、現在、全国の学校で能力開発が授業の一環として導入されている。

基本カリキュラムは国家機関から通達されているが、どのようにそのカリキュラムを組んだり、達成したりするかは学校の自由とされているため、学校のカリキュラムによって能力の発現率も異なる。(そうさせているのもどのようなカリキュラムが能力を最も効率的に発現させられるかを研究するという国の目的の一環である。)

そして能力発現者は能力発現を確認されると、能力の詳細を通称ユニバースと呼ばれる超大規模スーパーコンピュータにデータとして保存しなければならない。

このユニバースと呼ばれるスーパーコンピューターはどんな災害や天災、また人為的被害にも耐えられるよう地下1キロの場所に存在しており、その場所は国家機密である。

尚、警察組織はしっかりと存在しており、一般人はもちろんのこと、能力者を逮捕したりするための組織も存在する。



能力開発にあたり、小中学生の間は基本的に全国のどこに住むのも自由だが、高校生になると大学入学まで高校生たちは能力開発都市に住まなければならない。

これは能力開発が他地域ではまだまだ発展途上なのと、高校生の時期の能力開発が一番成長が大きいのが理由だ。

能力開発において高校生の時期というのはとても重要な時期で成長を促進するのに必要な施設がまだ東京にしかない。

よって高校生たちは三年間そこに住み、高校(高校は自由に選択可能)に通うことになる。

つまり毎年高校の入学シーズンになると全国から高校生が一斉に能力開発都市に集まることになる。

高校卒業後でも能力都市に住むことは可能で、かなりの割合で能力都市に卒業後も住み続けている。

特に高レベル能力者は研究目的の為都市側から残るように言われる。(強制に近い)



・能力レベルの区分

各個人の異能力にはそれぞれ能力レベルなるものが存在する。

数字が大きくなればなるほどその異能力の威力や規模などが大きくなり、該当する人数も減っていく。(ちなみに能力レベルは脳の物理演算処理レベルと同等のものだと考えてもらって構わない)

現在確認されている区分は全部で8つ(8レベル)あるが、この区分は人類が勝手に作ったものなので人によっては区分しきれなかったりと、曖昧な場合も存在する。(下図参照)


レベル0(無能力者) 能力使用不可 異能力を使える可能性がある。

レベル1(低能力者) 能力使用可能(これ以降省略) 日常生活で役にたつことはほとんどない。

レベル2(中能力者) 日常生活で役に立つことがたまにあるが、やはり役にはあまりたたない。

レベル3(高能力者) 殺傷能力あり(これ以降省略) 異能力が目に見えて強力になる為、レベル2と3の間には大きな能力差がある。実戦ではまだ応用が利かない場合が多い。

レベル4(極能力者) 現代科学でも再現不可能 レベル3に比べ、実戦においても十分に能力を発揮、応用することが出来、軍事的価値が認められる。レベル3と4との間にも大きな能力差が存在する。

レベル5(超能力者) 自身の能力に関してかなり完成形に近い状態 一部制限があるが、このレベルに至ると小規模軍隊を相手取れる力がある。

レベル6(異能力者) 自身の能力を完全に掌握した状態 レベル5などであった制限は一切なく、その能力分野に関しては無敵を誇る。 国からの厳重監視対象

レベル7(完全能力者) 能力の概念そのものを完全掌握した状態 予測不能の存在

※数字はアルファベット読みをします。


現状レベル7は理論上の存在であるため、到達した人物はいないが、将来的には存在する可能性があると言われている。

ほぼ全ての学生や大人はレベル0~5に関して存在しているが、極々稀にレベル6に到達している者がおり、現在確認されている中では高校生7人のみである。

レベル5でも到達している者は全能力者の0.3パーセント程度である。但し、レベル5の能力者が現れ始めたのはここ3年のことなので、ここ3年に絞った話だと1パーセント程度と言われている。






・能力系統

能力にも様々な種類があるが、一般に能力はおおまかに次の6つに分類される。


・物理操作系

・肉体操作系

・精神操作系

・能力操作系

・空間操作系

・特殊系(上記に分類不能)

なんかの話と似てるーとか思わないでくださいwなんとかオリジナルでやっているつもりなのでなにかアイデアなどがありましたら、ぜひ感想などで教えてください。

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