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無気力探偵の探偵事務所  作者: 尹零
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最初の依頼人






事務員として働くことになって数週間る

やっと仕事にも慣れ、二人の事も少しずつではあるが、分かってきたような気がしていた。

黒木さんとはあまり話すことはないが、たまに仕事を振られて、それをこなす

そして、仕事が終わると社屋である自室に戻って寝る。そんな生活の繰り返しで時間はあっという間に過ぎたある日

ほとんど人の来ない事務所に来訪者がやって来た。


「あの……ここ探偵事務所でしょうか?」

一人の女性が戸惑いながら尋ねてきた。

白崎探偵事務所って看板してあるので、一応探偵事務所です。と紫織が答えると


「ほとんどお客さんは来ませんけど」

と黒木がさらに付け加えると奥の方から二人して失礼なことを言うなぁとキャスター付きの椅子に腰掛けたままやって来た白崎は、そのままの体勢で



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