エピソード1 入学
二回目の投稿…………
ちゃんとかけてるか心配です。
いたらない点がありましたらどんどん指摘してください。
できれば、オブラートに包んでお願いします。
「やばっ!遅刻しそうだ!」
そう叫ぶ少年の名は斑雲勇気。
今年の春から私立天武高校に入学する1年生だ。しかし、彼は遅れそうになっている。何故なら、曲がり角で少女とぶつかりそうになったり、車に轢かれそうになったり……朝からいろいろ苦労していた。
しかし、入学式という一大イベントに遅れるわけにもいかないので、彼は急いでいた。
「やっと着いた……」
彼は無事にアクシデントを乗り越え天武高校の校門前にいた。
敷地内にはまだ、沢山の人がいるようで中に入れず時間が余っていた。
「校舎内でも見学するか………」
勇気は目的もなく校舎内をさまよっていた。
すると、髪の長い凛とした顔立ちの少女がいた。
(あの制服……俺と同じ一年生だ…………)
勇気は何故かその少女に見とれていた。
しかし、予鈴が鳴ってしまい、勇気は急いで体育館に向かった。
式は順調に進み次は新入生代表挨拶だった。
その代表が先ほどの少女だった。彼女の名は「神村 凉子」入試一位の実力者である。
周りの男達は凉子の美しさにざわついていた。
勇気も同じく
「神村さんっていうのか!すげぇ綺麗な人だ!」
とテンションが上がっていた。