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ファック野郎充満

醜いやつが多すぎるんだ

実際にあった話をしよう

駅のホームで酔いどれじじいが、

ふらふらしてやがった

いまにもホームから転げ落ちそうだ

誰だって酔いどれじじいの、

脳みそなんて見たくない

臓物なんて見たくないはずなんだ

おれがその光景に出くわしたとき

誰ひとり酔いどれじじいに、

目もくれやしなかった

誰ひとりとしてだ

酔いどれじじいは、

あっちへふらふら

こっちへふらふら

危なっかしいったらない

おれは酔いどれじじいの、

後ろから両肩を掴んでじっとさせて言った

おっさんじっとしてな危ねえよ

酔いどれじじいの酒臭い息をかけられて、

酔いどれじじいの体温を感じて、

愉快な体験とは言いがたい

そうしたら何人かの人間が寄ってきて

酔いどれじじいに説教を始めやがった

人に迷惑かけて、大人として恥ずかしいと思わないんですか

だってよ

そのうち電車がきて

おれは酔いどれじじいを席に置いて

その場を離れた

酔いどれじじいはまだ説教を喰らってた

おれは酔いどれじじいを、

大人として恥ずかしいとは思わない

迷惑をかけられたとも思っていない

ただ醜いやつが多すぎると思っただけだ

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