表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦場を翔ける鳥となれ 。  作者: P4R411EL(パラレル)
1/1

THE SKY IS LIBERTY

初投稿です、P4R411ELです。

ロボット物が好きなので書いてみました。

感想等お待ちしております。

爆撃、砂煙、稼働音。

今日もまた、誰のためかわからない戦場を翔ける。

『作戦区域まで残り300、既に第3、第4分隊が戦闘中です。損害報告は届いていませんが、奴らのことです。1機体残っていたらいいほうでしょう。』

静かにジェネレーターが動き始める。

UIが周りを覆う。

『目的は、ACAF社の撃退だ。』

機体が大きく揺れる。

床のハッチが大きく開き、出撃準備が整う。

『HEAT HAZE、作戦に移れ。』

機体を支えていたアーマーが開放され、空中に放出される。

レーダーに敵の位置と、味方の位置が表示され、武装残量、エネルギー残量、照準が眼の前に表示される。

『各部隊1人ずつ生きてる見てぇだな、最優先で逃してやってくれ。』

左に目をやると、岩山を掻い潜りながら必死に逃げている機体が見えた。

《THIRD UNIT No.3 HAWK EYE》

後ろには2機体ほど敵が近づいていた。

スラスターを更かして、二機体の前を横切るルートを向かう。

右腕の機関砲を撃ち、砂埃を起こす。

敵機体は急制動して、周囲に警戒する。

それと同時に、砂塵を横切るように駆け抜ける。

敵のミサイルがロックオンしたことを警告音が知らせる。

急制動と同時に、上にスラスターを吹かす。

ミサイルの上を飛び、敵機に向け加速する。

二体の頭に機銃を突き刺し、撃ち込む。

頭部が吹き飛ぶのと同時に、機体はぐったりと停止する。

もう一人の生き残りに目を向けたときには、もう既に機体は燃えていた。

それと同時に、敵が撤退していくのが見えた。

『一人生かしただけでも十分だ。にしても、AI機体の精度も下がってんのかねぇ。』

味方の船が到着と同時に、大きな影がこちらに向かっていた。

移動型都市、エレクトラ。

我々の母艦だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ