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総帥閣下死す
「リース貴様ぁ」
リースを撃ったのはニコラスだった。
「アイル様は貴様を信じていたんだぞ!
……それを貴様は……!!」
パァンパァンパァンパァンパァン
ニコラスがリースの死体に銃を撃ち続ける。将軍たちはただ見ていることしか出来ずにいた。
「我々はどうすれば…あぁ アイル様…アイル様!! 」
「リースがソルン軍と交渉したというのは、本当なのか?…もし偽りであれば…」
将軍たちは動揺を隠しきれないようだ。
近くにいたユスティアが悲痛に叫ぶ。
「わ、私も細いことはわかりませんがリース殿は、確かにソルンと交渉しています。」
「ユスティア、何か知っているのか?」
「私はリース殿からドイルを守るために出来る事をする。そのために総帥にはご迷惑おかけするかもしれないが、国を守るためだ…と、聞かされていました。まさか、まさかこんなことになるなんて!!」
「……そう……か……」
将軍たちは力が抜けたようにその場に座り込んでしまった。
「そうなんですね。ユスティア」
そこには顔も服も血まみれになった美少女総帥が立っていた。
「アイル様!!??」
驚きの声をあげる将軍たち。
「え、アイル様、お怪我は?」




