49、 商品展示
店舗正面に廻る、以前のじいじ店舗から元酒場を右に折れた路地側をあえて店舗
入り口にした。・・・ドア作るの忘れてた。 アマに開けて貰ってフォーにドアを
作って取り付けてもらう。 有り難うアマ、フォー(アマは俺の意識下でニコニコ
してる。フォーはひらひら手を振ってる。)それでは いざ店内へ入ったが。
一人表で取り残された店主が一人 大口あけて佇んでいる。
「なっ なっ 何じゃこりゃー!」 大口から多少出ていた魂を再び大口から
吸い込んで じいじが此の世へ帰って来た。良かった。
『アダージョさん お店に入りましょう。これは貴方の店なんですからね。』
「わしの店? 何じゃコレ王宮か人族の貴族かなんかの住まいでは無いのか?」
未だ放心しているアダージョさんを引っ張って店に入ろうとしていると、丁度
再生院の仕事を終えて、ビバーチェさんが帰って来た様だ。家が無くなって
辺りをキョロキョロ、うろうろしている。
『ビバーチェさん お帰りなさい こっちです。』
「あっ、フォー様 あの、私とじいじのお家が無くなってしまったのです。」
そう思いますよね~ 朝家を出てお勤め終わって帰宅したら、自分の家が有った
場所に へんてこな物が建っていたら。気が動転してしまう。
『ビバーチェさん大丈夫ですよ、此処が新しいビバーチェさんとアダージョさんの
お家です。 さあ一緒に中に入りましょう。』あっ、未だ顔がほわほわしてる。
店に入って先ず店舗に商品展示を始めた。(店は一応閉めてね)アダージョさん
とビバーチェさんがまだ半分放心しているので、フォーとリリスさんに任せて
アマと展示を始めようとしたら ガープさんが興味が有ったらしく手伝いを
してくれる事になった。一応タバコ屋なので メインにタバコ用品を置いて
他に、お酒、簡単に食べられる缶詰、お菓子、各種人族の生活雑貨 等を
見栄え良く展示して行く が、 一人絶対的にセンスの無い方が居る。
{ガープ様 その展示方法は如何な物かと存じます。}なんだ、なんだ?
歯ブラシと 歯磨きチューブが浮いている。(チユーブの中身が出ている)
試しに 中身に触ったら、しっかり手にべっとり付いて ベタベタだ。
『ガープさん是は流石にやり過ぎでしょう。』
「しかし太一殿、これは良い物ですぞ。わしは、未だ口が無いがこのベタベタを
ブラシにつけて擦ると ほら! 体もピカピカになるのだぞ!」
そりゃぁ~ 研磨剤入ってるからね。
『でも、是だとお客様に付いてしまって、要らぬトラブルが発生します。余分な
仕事を増やす様な展示は却下です。』
「ぶっ、太一殿は結構融通が利かないのであるな。」あれ 解って無い様子
『ガープさんの嫌いな事とか物って有りますか?』
「そうさなぁ、わしは寒いのが嫌いじや耐えられない訳ではないが、冷たいとか
寒いのはイライラしてくるので大嫌いじゃ。」*ガープ
『そうですか、それならこう考えて見て下さい。』先程アマに教えてもらった
念話による、そのシュチエーションイメージを念話に乗せてみた。
『ガープさんが買い物に この店舗にやって来た、そこにリリスさんが、強力
熱ぶん取りシートを販促の為、来店して来たお客様全員のオデコに強力熱
ぶん取りシートを 貼り付けて廻っています。いかが感じますか?』
「リリス 殺ス。」*ガープ 無意識に韻を踏んじゃいましたね。
『でしょ~、気分悪くなっちゃいます。 過剰な展示はダメなんです。』
効果的面でした、(これは使えるかも知れません。)




