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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
171/418

171、 誤解とショタコン


 <太一君 昨日は何してたの?> 

フォーに尋ねられたので昨日の経緯を説明して 作成した魔法の効能と

魔法名を話した。



 <プッ! あっははは、 太一君て本当に面白いね 何その魔法名可笑しい

でしょ。>   バカにされてしまいました 


 『フォーは 功さんと何話したの?』


 <ああ あれは虫専用道具の事を詳しく聞いただけだよ、 功さん時代と

太一君時代では 違いが有る事に興味が有ったんだ でも直接攻撃主体か

薬剤攻撃主体かの違いは有るけど 基本同じだよね 時代は違うけど双方とも

同じ様な感じの商品はあったみたいだし 特に興味が沸いたのは 長時間連続

燃焼系昆虫撃退線香渦巻き型だね あれは面白い発想だと思って今度作る事に

したよ それとスリッパも。>  


スリッパ作るんかい 正式な使用方法でない方向のでの制作になるのかな? 

 そう言えば売店にスリッパ出して置いたけど誰も履いてる所を見た事が無いな 

今度俺が履いて見せてやろう。

 



 スリッパに履き替えて昨日作ったゲートで色んな所と繋ぐ作業をしようと

エントランスに来ていた、 昨日からシメール達が居ないのは プレストさん

から変身魔法を伝授して貰う為 絶賛修行中らしい、 そっとしておこう。



 <太一ク~ン、昨日城下町行った時 ビバーチェちゃんが ”私の仕事は

どうなった!” って言ってたよ、 後は頼むね~。>  


 ああっ!ヤバイ忘れてた 大変だ何とか取り繕はねば。

急ぎじいじ商店にゲートを開いて転移した。






 『お早う御座います。』  元気にじいじにご挨拶をする俺


 「おい! 誰かそいつ捕まえろ 人族の小僧が入って来たぞ。」*じいじ


あれ? 何んだこの対応 何かいけなかったかな。

 {肯定 マスター、見た目が変わっているのをマスター忘れていますよ。

現在のマスターの見た目は人族の少年なのですからアダージョが分からないのは

当然の事です。}  そうだった俺 見た目が変わった事忘れてた



 そう言う訳で捕縛されました、ビバーチェさんに。捕まえられて押さえられて

ますが 何故か背中は幸せ一杯です。 (当たってるんでそんなに締め上げ

ないで下さいビバーチェさん)


 「小僧何処から入って来た! 大体何故魔族領で平然としておるのじゃ

何とか言ってみろ。」*じいじ  


 『あのぉ~ 自宅から誰か連れて来て説明して貰うんで 一寸放して貰えま

せんでしょうか?』  苦し幸せ状態のまま御願いして見た


 「何を訳の判らん事を言っておるのじゃ、大体ここから人族領迄どの位の

距離が有ると思っておるのじゃ、出来もしない事を申すで無い!」*じいじ


 [じいじ そのひと お兄ちゃんなの。]  来たぁ~救世主登場だ


 「ん? リトちゃん この小僧がフォー様だと言うのか?」*じいじ


 [そう お兄ちゃん、ちょっと待っててね。]  あれ? 行っちゃうの

そう言い残してリトは転移して行った、残される俺、 ピンチ続行状態。




 5分程 苦し幸せ状態が続いていたが 再度リトが転移して戻って来た。

家の住民を多数引き連れて、しかも全員完全戦闘準備完了状態で。

いったいリトはどんな風に説明したらこんな状態で住民が来るんだ?



 住民全員が完全武装で銃口をじいじとビバーチェさんに向けている、

既にペザンテさんとドルチエさんからは ”カチッ”ってセーフティを

解除する音がしてる。


 『チョット待って! 皆さん 誤解なんだって、俺の姿が変わったのを

俺が忘れてて 突然じいじ商店に乗り込んじゃったから この誤解が生まれた

だけなの。 だから俺が今迄フォーの姿をしていた事を説明して貰えばこの

誤解は解けるから 其処ん所宜しくお願いします。』


 「あれ? 御主人様、アダージョが反旗を翻して御主人を拉致監禁の上

ビバーチェからセクハラ凌辱行為を強要されていると伺ったのですが 何か

違うのですか。」*ドルチエ  誰だそんな説明したのは (リトだな)


 [だって じじつだもん、げんざいしんこうけいで セクハラ進行中だもん。]



 まあ 苦し幸せ状態は現在進行形なのは事実だし、じいじに至っては俺が誰か

判断付かないから、こんな対応になってるのも事実だから一概に全て虚偽報告

とはならないけど 其処ん所はもう少し穏便に報告して欲しかった。


 [ごめんなさい お兄ちゃん こうなるとは思わなかったの。]


 住民全員の説得と 途中から参加してくれた魔王様のお陰で誤解は解けました

が、 俺が騙していた事にじいじは怒っていた。




 『ごめんなさい じいじ、だけど最初から俺の本性が人だと知ったらじいじ

以前と同じ様に対応してくれたかな、 それと真実を隠す様に魔王様からも

言われていたんで 結果ばらせなかったんだよね。』


 「それは事実じゃ、 わらわが太一殿に真実を明かさぬ様に指示をしたのは

真の事じゃ 恨むならわらわを恨むが良い。」*魔王


 「いやいや、魔王様を御恨みするなど出来はしません、信じます。」*じいじ


 魔王様のフォローの甲斐も有って、じいじも機嫌を戻してくれた、良かった。

だが、苦し幸せ状態は何故か改善していない どうなったの誤解は解けたのでは

無いんでしょうか?


 「小っちゃい子大好き! 此の位の年齢の人族だと性に対しての憧れも

マックスでしょうし、体力も有るだろうから とても楽しい時間を共有出来ると

思うの。 もう離さない、一緒にいる。」*ビバーチェ


 あれ? 若しかしてビバーチェさん固有のツボに俺が嵌まったのかな しかし

此のままだと 俺の精が尽きる迄、ビバーチェさんの御相手をしないとイケなく

なるのはマズイ、 強制終了させるか 何だ、デリケアかリゲインか・ルルか

イチジクか? ”バチンッ!” て音がして俺の後ろで頭から薄煙りを上げて

気絶してるビバーチェさんが居た。  誰だ攻撃したのは


 リトが目を逸らして横向いて 口笛を吹き始めました。 (解り易い)

 でも ビバーチェさんショタコン疑惑は決定事項の様です。

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