夜の子。
漆黒の翼がゆるりと舞い降り
宵闇が僕らを隠す時刻
ひとすじの光を求めて
今か今かと待ちかまえ
喜び震える翼とともに
さあ、今だ。
地上から 屋根へ
屋根から 雲へ
そして
さらに その上へと
月が綺麗なこんな夜は
空へ散歩をしたくなる
瞳には
星々の煌めき
背中には
純白の翼
もう僕には、
こわいものなど何もない。
お読みいただきありがとうございました。
漆黒の翼がゆるりと舞い降り
宵闇が僕らを隠す時刻
ひとすじの光を求めて
今か今かと待ちかまえ
喜び震える翼とともに
さあ、今だ。
地上から 屋根へ
屋根から 雲へ
そして
さらに その上へと
月が綺麗なこんな夜は
空へ散歩をしたくなる
瞳には
星々の煌めき
背中には
純白の翼
もう僕には、
こわいものなど何もない。
お読みいただきありがとうございました。