登場人物紹介
----- パリス一行 -----
・パリス(幼名アレクサンドロス)
本作の主人公。転生者。イリオス王プリアモス・王妃ヘカベーの息子。ジョブに恵まれず国を追放されイデ山で羊飼いの元で働いている。
・愛と美の女神 アプロディーテ
愛と美と性を司る女神で十二神の一柱。豊穣の女神でもある。
・エルフのヘレネー
前スパルタ王テュンダレオースの娘。優れた美貌を持つエルフの中でも最も美しいとされる。
・イリオスの王女カッサンドラ
パリスの異母妹。アポローンの呪というバッドスキル持ち。
・ペンテシレイア
黒海東岸コルキスに住むと言われる女だけの騎馬民族アマゾーン族のの女王。
・コムギ
パリス達に飼われることになる忠犬。
----- オリンポスの神々 -----
・大神ゼウス
主神たる全知全能の存在。浮気性。
・黄金の御座のヘーラー
結婚と母性、貞節を司る最高位の女神で十二神の一柱。ゼウスの配偶神であり嫉妬深い。
・知恵の女神アテーナー
知恵、芸術、工芸、戦略を司る女神で十二神の一柱。ゼウスの娘。ヘーラーの義理の娘。
・芸能・芸術の神アポローン
十二神の一柱であり、ゼウスの息子。神託を授ける予言の神でもある。
・海と地震を司る神ポセイドーン
十二神の一柱であり、最高神ゼウスに次ぐ圧倒的な強さを誇る。
・海の女神テティス
アキレウスの母。アイギーナ王(のちのプティーア王)ペーレウスの元妻。
----- イリオス陣営 -----
・イリオス王プリアモス
パリスの父。
・イリオス王妃ヘカベー
パリスの母。
・イリオス王子ヘクトール
プリアモス・ヘカベーの息子。パリスの兄。イリオス勢最強の戦士。
・アイネイアース
イリオスの王族の一員。イリオス海軍を率いる名将として知られるがパリスを庇ったことで門番に降格になる。
・アケメネス
東方出身の商人の息子。のちに門番としてアイネイアースの部下となる。
・メムノーン
エチオピアの王。
----- ギリシャ連合軍 -----
・スパルタ王メネラーオス
ミケーネ王アガメムノーンの弟。ヘレネーの元求婚者の一人。スパルタを乗っ取り王となった。
・ミケーネ王アガメムノーン
メネラーオスの兄。連合軍の総帥。
・イタケー王オデュッセウス
頭を使って勝負するタイプの知将。女神アテーナーの寵厚い英雄。ヘレネーの元求婚者の一人。
・プティーア王ペーレウス
アイギーナ島の王アイアコスの子。ケンタウロス族の賢者ケイロンの弟子。アルゴナウタイ(黒海東岸コルキスの金羊毛を求めてアルゴー船で航海をした英雄たち)の一人
・アキレウス
海の女神テティスとアイギーナ王(のちのプティーア王)ペーレウスの子。アイアコスの孫。駿足のアキレウス
----- その他 -----
・アンティオキアのアレクサンドロス
アンティオキア出身の彫刻家。ミロのビーナスの作者と言われている。
・ミーノース
クレタ島の王
・アリアドネ
クレタ島の王女
・ペーレウス
アキレウスの父。アイギーナの王のちのプティーア王。
・セルジオス
テッサロニキの商人。
・ヨルゴス
セルジオスの友人の商人。行方不明。
・エウセビオス
イタケーの商人。セルジオスやヨルゴスとはしばしば取引を行っている。
・パメラ
ヨルゴスの妻。ドワーフ。
・マリッサ
ヨルゴスの娘。ドワーフ。
・ディミトゥリス、エレーニ
ヨルゴスの護衛を良く請け負う冒険者夫婦。
・ペーネロペー
イタケー王オデュッセウスの妻。実はサキュバス。
・クリューセース
トロイア近郊の町のアポローンを祭る神殿の神官。
・クリューセーイス
クリューセースの娘。
----- 通貨目安 -----
以下くらいを目安にしてますが、あまり出てこないので気にしなくて良いです。
銅貨 1円
銀貨 100円
金貨 10,000円
白金貨 1,000,000円