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なんか、ゲームの世界に来ちゃったんだけど?

今日も灰塚波来は、ネットにのめり込んで引きこもっている。ゲームを探しているらしい。よく分からないが何か面白そうなゲームを見つけたようだ。

「モンスターテイマー?ドラ◯エかな?まあいいや

暇つぶしには、丁度いいだろう」

無料ゲームらしい。適当にクリックしようとした、その時、ピカッ!凄まじい光が部屋を包み込んだ。

「なんだ!眩しすぎだろ!おい!」

一瞬気を失ったのか、光を浴びた時のことをあまり覚えていなかった。

「う...目が。クラクラする。ん?ちょっと待て

よ。ここどこだよ」

目を開くと薄暗い部屋の中じゃなく、青空の広がるとてつもなく広い平原だった。

「マジでここどこだよ。夢でもみてんのかな?」

ホッペをつまみながらそんなことを呟いていると、ポヨン、ポヨンっと青色の物体が目の前に跳ねて来た。

「は?」

訳が分からずに第一声がこうなってしまった。目の前にいつもはゲームの中にいるスライムがいるのだ。こうなるのは仕方のないことだろう。

「マジで夢みてるみたいだな、俺。流石に寝不足

か。まあいいや、このスライムどうすればいい

んだ?軽く殴ってみて、倒してみるか」

スライムを数発殴り倒すとチャリンとお金がでてきた。

「は?この夢こんなスライム倒すだけなのに金も

らえんの?最高だな、マジで!」

俺は、楽しくなり数体スライムを倒しお金を稼いでいると、5〜6体目くらいに少しおかしな感じなスライムがこちらに近づいてきた。

「このスライムは仲間になりたがっている。

仲間にしてあげますか?なんだこの文字?

こいつが仲間になりたいのか?まあ、はい

でいいか」

効果音が流れ、スライムを仲間にした。とログかでてきた。しかも、自分自身も、レベルアップしたらしい。自分の目の前にスキルボードのようなものがでてきた。

「これで強化していくのか。ん?職業が選べ

るのかこの夢。めちゃくちゃハイスペック

やな。さっきから。まあいいや、楽しけれ

問題無いし」

スキルボードの職業選択の欄を見てると50を超える職業があった。

「めちゃくちゃあるな!うーん、剣士が無難

なんだろうが、やっぱり面白そうなのやり

てーな。ん?モンスターテイマー?面白そ

うやな。能力は、モンスターを倒すと、普

通の確率より仲間にする確率が上がること

と仲間にしたモンスターを配合させたり、

意思疎通することができる。へー、結構

すげ〜じゃん。この職業。これにしーよう」

モンスターテイマーを押すと上から光が舞い、自分をつつんでいった。眩しくて目を閉じてしまったが、目を開けると着ていた服がいつのまにか変わっていた。

「この夢、服装まで変えんのかよ。やべー

なおい!」

興奮して、この夢本当は夢じゃないかもしれないと思い始めたが、そんなことは無いとすぐに忘れて新しくなった、服と力を試そうと草原を走り回った。

今回はこの辺で終わろうと思うが、この馬鹿な男が夢じゃないということに気づくのに、あと2時間以上かかったことは内緒である。


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