1/2
ゴミクズニートは今日もゲームをする
「あー、マジ最近クソゲーばっかでクソつまらん
わ〜」
20歳後半の男性はパソコンの画面を前に薄暗い部屋の中でぶつぶつと独り言を話していた。この男の名は、灰塚波来 ニートである。プラス、童貞、彼女無し、挙げ句の果てには、ゴミのような性格のゴミ人間である。この男がニートになった理由は他でもない。
高校の二年生まで学年順位トップを落としたことがないくらいの勤勉な人間であった。しかし、一目惚れした女の子に告白し、ボロカスのようにフラれたことにより、引きこもってしまったのである。それから十年以上達、バイトや仕事をしてみたが続かず、結局ニートになってしまった。ニートになり、することがなくなったのでこの通り、ネットやゲームにのめり込んでしまったのである。まあ、紹介はこれぐらいにして、今からこのクソ人間に起こることは、ネットでいう王道みたいなものだが、それを通して楽しく生活していく物語である。