不可分上の私を廻る宗論 --the war against individual with the Devine--
この世界に違和感を抱く少女と少年は、何かとの接触を目指す。それはこの世界の常識の摂理では説明のできない奇跡への邂逅であり、本当の物語への契機。
世界に見放された者たちにこそ、世界を取り戻す、取り戻さなければならない理由がある。
そういった呪われた血を持つ人々の「私」の境界を廻る物語。
世界に見放された者たちにこそ、世界を取り戻す、取り戻さなければならない理由がある。
そういった呪われた血を持つ人々の「私」の境界を廻る物語。
第0章 『救いのない世界に私はただひとり』
2018/06/28 01:13