14.ダンジョン六日目
地下十八階は岩場だ。
地図で確認すると、目的の階段の位置はほぼ直線の距離。
上の階の感じからするとここも一日ほどで階段にたどり着きそうだ。
この階層で出てくる魔物は、トカゲ型の魔物。
体表面が、岩で出来ているロックリザードや、鉄で出来ているアイアンリザードが主だ。
落とす素材は、鉱物系が多い。珍しい物落とさないかなぁ。
トカゲ型の魔物たちは、硬い。
アダマンタイ刀なら問題なく切断できるが普通の武器ならきついんじゃないかの他のパーティーメンバーを見たら、ルミナスさん魔法でボコボコにしてた。
アグニさんとスミスさんは、普通に殴ってボコボコにしてた。
マリエルさんは、盾で殴ってボコボコにしてた。
エドさんは、マリエルさんの後ろに隠れてる。
「僕、爬虫類にがてなんだよー」
おい、しっかりしろ皇太子。
「しかし、ダンジョンって色々な地形に色々な魔物がいますね」
何となく疑問を口にしたらそれに対してルミナスさんが答えをくれた。
「それはダンジョンは、環境に適した魔物を作り出すための試験場でもあるからですよ」
トカゲ型の魔物は硬いだけで脅威にはならずあっさりと階段のある建物へ到着に到着。
時間的に午後3時ほどだったのでこのまま下の階層も突破することになった。
地下十九階。
また岩場だ。
ここもトカゲ型の魔物がメイン。
ロックやアイアンなどを中心に、燃えてるトカゲ、ファイアーリザードや濡れてるトカゲ、ウォーターリザードなどの属性トカゲも出てきた。
奴等は、対応する属性の魔法を使ってきて少し厄介だ。
属性トカゲの素材は、特に目立ったものはなかったが魔石が通常の魔物より大きかった。
保有魔力も多そうだし、今後のためにあとでこっそり狩りにこないと。
深夜3時くらいに階段のある建物へ到着。
下の階、ボスのある階へ降りる。
地下二十階。
階層ボス部屋の前で休憩。
万全を期すために一泊することにした。
夕飯、もう夜食だが、験を担いでカツにすることに。揚げたてが収納されてるしね。
そのままでも美味しいけどカツ丼にするか!
ご飯を炊きながら何となくカツ丼が食べたくなったので急遽メニュー変更。
まずは『万物創造』で親子鍋を作る。
たれは、水、醤油、砂糖、みりんを混ぜた物。
親子鍋で、そのたれと薄切りにした玉ねぎを軽く煮る。
玉ねぎが透き通ってきたらカツを入れてさっと煮る。
煮えたら、鍋に卵3個分の溶き卵の2/3を流しいれて弱火で卵が硬くなるまで煮る。
卵に火が通ったら、火を止めて残りの溶き卵を流し込んで蓋をする。
30秒ほど蒸したら炊き立てご飯に乗せて完成。
カツ丼は好評だった。
「カツ丼を食べて勝つぞん!」
ルミナスさんがエルフギャグを飛ばしていたが無視することにした。
パーティーメンバーにはエルフギャグが詩的で面白いと好評だった。
地球とアースガルドとの感性が違いが・・・。
食後はすぐに就寝。
明日はボス戦だ!
「ボス戦前で緊張します!」と言いながらルミナスさんはカツ丼をしっかり3杯食べていた。
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名前 真神尚人 17歳
種族 人間族
職業 勇者
レベル 10
HP 3000/3000
MP 2862/2862
力 550
体 510
俊 510
魔 600
【スキル】
万物創造 共通言語認識 電脳
狩人 剣術 刀術
投擲 体術 ゴブリン式格闘術
回避 解体 火魔法
水魔法 風魔法 土魔法
回復魔法 重力魔法 生活魔法
状態異常魔法 弱体化魔法
遠見 警戒 索敵
空間認識 料理 農業
状態異常耐性 並行詠唱
【称号】
異世界人 勇者 閃光のマヨネーズ
盗賊スレイヤー 帝国勲章 カレーの王子様
【固有魔法】
ブリットショット
ブリットバースト
リバイブ
【装備】
アダマンタイ刀
皮の鎧
手甲
お洒落なマント
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