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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第2章「~魔法~あなたの為に」第三十五話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回

剣闘場を地獄に変えた炎の暴君ブレイナードは、

ドビーの一撃が核を捉えた事で半身を維持できなくなり逃走した。

しかしその逃走は敗北ではなかった…

奴は各地を飛び回り、倒れた幹部ゴーレムの残骸から核の宝石を奪い取っていったのだ。


そしてその核を砕き吸収した魔力と能力を己に取り込み、進化したのでした。

炎の右半身、氷を纏う左半身、樹木のように蠢く下半身

三つの幹部ゴーレムの力を融合させ、暴虐の化身トライナードとして真の姿を現す!


迫るのは破壊の嵐、立ちはだかるのはケンシン、アラン、クローネ

全てを飲み込み、究極の存在となったトライナードに終止符を打つことはできるのか!?


戦いは、最終局面へ!…の前に場面は智ノ議事塔前に変わります。


智ノ議事塔前にて


幹部ゴーレムの黒鉄姫を撤退に追い込んだマノンとスメラギは

黒鉄姫を追いかけて智ノ議事塔の前まで来ていました。


マノン「黒鉄姫はたぶんこの中にいるよね?」


スメラギ「十中八九この中にいるだろうな、それにここにはこの騒動を引き起こしたキューブ・ヴァイスが陣取ってるはずだぜ、慎重に行くぞマノン。」


マノン「うん!…でも簡単には入れてくれないみたいだね。」

何かを察知したマノンがスメラギを正眼に構える、するとぞろぞろと量産型ゴーレムが集まってきます。


スメラギ「まぁそりゃそうか、本丸が一番敬語が厚いよな。」


マノン「でもグズグズしてられない!押し通る!」

そう言ってマノンが量産型ゴーレムの中に突っ込もうとした瞬間!マノン達の後方から燃え盛る豪炎が飛んできて量産型ゴーレムを吹き飛ばしました!そして現れたのはスカーレットでした。


スカーレット「やっと着いたわ、雑魚が多くて来るのが遅れたわ…ってマノン!こんなところにいたのね!」

そう言いながら駆け寄るスカーレット


マノン「スカーレットさん!無事だったんですね!全然姿が見えなくて心配してたんですよ!」


スカーレット「ごめんごめん、先生からのお願いで港にいたのよ。」


マノン「港に?何してたんですか?」


スカーレット「孤児院の子供達を港に遊びに連れて行ってくれって頼まれたのよ、で港で楽しんでrたらこんなことに…」 頼み事については第2章 第十八話を参照


スカーレット「それで子供たちは港に置いて私だけ戻ってきたの、各地で幹部のゴーレムが暴れてるのはわかっていたけどそれよりも先生たちが心配で…」


マノン「大丈夫です!きっとアランさんやケンシンが何とかしてくれるはずです!信じましょう、それに多分なんですけど智ノ議事塔の中に幹部ゴーレムがいるはずです。」


スカーレット「何でそんなことがわかるの?」


マノン「僕が教会で接敵したんですけど逃げられちゃって…追いかけてきたらここに着いたんです。」


スカーレット「貴方が幹部ゴーレムを撤退させたの!すごいじゃない!成長してるわねマノン。」

マノンの成長を感じしみじみとするスカーレット それを見てスメラギがマノンに声をかけます


スメラギ「しみじみするのはいいが時間がないぜ、早いところ黒鉄姫を倒さねぇと。」


マノン「うんそうだね!スカーレットさん!行きましょう!」


スカーレット「任せなさい!私の魔法で吹き飛ばしてあげるわ!」

こうしてスカーレットと合流したマノンは智ノ議事塔に入っていくのでした。


マノン「…でも心配だな、最後の結界の維持装置が全然破壊されない…もしかしてすごい強敵がいるのかも。いやどんな敵でもみんなが負けるはずない!」



場面は変わり教会前大通りにて


幹部ゴーレムのブリザバン、プランツの核を吸収し

進化したトライナードをアラン ケンシン他近接戦闘ができる冒険者や騎士が前衛

クローネや魔法使い僧侶は後衛で取り囲んでいました。


ケンシン「しかし進化したって言うけど見てくれはごった煮って感じやな!」

緊張感が走る中ケンシンが重い空気を破り軽口をたたきます。


アラン「それにこの数に包囲されてはどうにもできないだろう!おとなしく投降しろ!」


クローネ「そうですよぉ!」

その言葉を聞きトライナードが不敵な笑みを浮かべます。


トライナード「ク~クック!オレ様がただガラクタ共の核を吸収しただけだと思ってんのかァ?吸収したモノに完全耐性を得るのは前提としてヨォ!質が良けりゃあこんな事も出来んだよォ!」

そう言い放つとトライナードが脚部の樹木の根を地面に突き刺す、その光景を見てケンシンの野性的勘が警笛を激しく鳴らす!


ケンシン「まさか!?みんな足元に気を付け!来るで!」

ケンシンがそう叫ぶと同時、地面から無数の木の根が現れ反応できなかった者を縛り飲み込んでしまいました。


アラン「なんだあれは!?」何とか反応し木の根から逃れたアランがケンシンに問いかけます。


ケンシン「アレは俺が戦ってた幹部ゴーレムの技や…」

狼狽する周りの姿を見てトライナードが狂ったように爆笑します。


トライナード「ク~クック!!!その通り!この技は【樹牢】ゥ!あの木屑の技だ、それにこんなことも出来るぜェ!【無礼・苦・バーン】!」

右腕を先ほど樹牢で捕らえた者達に向けるトライナード


ケンシン「!? 外道がぁぁぁ!」

何をするか察知したケンシンが急いでトライナードと樹牢の間に飛び込みます、次の瞬間トライナードが凄まじい火球を放ちます。


ケンシン「がぁぁぁぁぁ!【桜華乱舞】!」

その火球を剣の乱舞で何とか迎撃するケンシン、しかしすべてを受け流すことは出来ず火傷を負います。


トライナード「クックック!甘めェ!役に立たねぇゴミを庇って傷を負うなんてなァ!」

下卑た笑い声を上げるトライナード、しかしその隙にアランがサイドに入り込む!


アラン「隙だらけだぞ、この外道が!【陽光大破斬】!」

アランの剛剣がトライナードを捉えた!…かに思えた、しかし


トライナード「バカが!敢えて隙を見せたんだよ間抜けェ!【氷塊衝】!」

トライナードの左腕が氷の斧に変化しアランの剣とぶつかり合う!そして衝撃でアランが弾かれる


アラン「この技は!?」体勢の悪いアラン目掛けて複数の木の根が襲い掛かる!


トライナード「おいおい弱すぎるんじゃねぇかァ?【樹鞭惨打】ァ!」

バシバシバシッ!!!


アラン「ぐ…ガッ!?」 凄まじい乱打を喰らいアランが吹き飛ばされる!


クローネ「このままじゃまずいですぅ!残ってる魔法使いの皆さん!奴に魔法を!!!」

柄にもなくクローネが大声を張り上げる、それを皮切りに魔法使い達が様々な魔法をトライナードに叩きこむ!


トライナード「クックック!無駄なんだよォ!」

魔法の弾幕の前でもトライナードは冷静でした、体制のある魔法を無視し体制のない魔法だけを的確に撃ち落とす。さらにその間に無防備になった魔法使いに氷弾を当て動きを封じていったのです。


クローネ「アラン様ぁ!すぐ回復しますねぇ【ミドル・キュア】!」

回復をされたアランが何とか立ち上がります、そこにケンシンも合流します。


ケンシン「あれヤバいで、対処法がわからんし何より強いぞ。」


アラン「みんなが時間を稼いでくれている間に何とかしないと…」

作戦会議をしようとしているアラン達をよそにトライナードが邪悪に笑います。


トライナード「ク~クック!最強だぜこの力はよォ!この力があればキューブ・ヴァイス様だって殺せるぜェ!…だが数が多くて邪魔くせぇな、一気に吹き飛ばしてやるぜ!」

そう言い放つとトライナードが自身の体を変化させます。

足場を木の根で固定し氷の左手と炎の右手をまるで砲のように構え木の根で補強します。


ケンシン「おいおいおい!またなんかしだしたで!!!」


アラン「何かヤバい!クローネ!結界魔法で防御だ!!!」


トライナード「吹き飛びやがれェ!【デストライ・ブラスター】!!!」

トライナードが技を放った瞬間、辺りは激しい衝撃と凄まじい光に包まれました。


ガラガラ…建物が瓦礫と化し崩れ落ち、辺りには衝撃で気を失った冒険者や魔法使い達が倒れています。

そして技を放った方向は何も残らないくらいに破壊されていました。


トライナード「ク~クック!良いぜ良いぜェ!最強だぜェ!」

自身の力の強さに酔いしれ笑うトライナード。


ケンシン「げらげら笑っとんちゃうぞ…」


アラン「ふざけた攻撃しやがって、お前はここで消す!」

そう言いながらトライナードの目の前に立ち構えを取るアランとケンシン。


トライナード「あぁん!ここまでの力の差を見せつけてるのにオレ様に嚙みつこうとするたぁな!人間ってやつは救いようのネェバカだなァ!」

下劣な嘲笑に対してケンシンとアランは毅然な態度で言葉を返す。


アラン「バカはお前だ、お前のような奴を野放しにしては人々の幸福はあり得ない!」


ケンシン「それに頭高いんちゃうか?なんで自分が負けへんと思ってんねん!」


トライナード「チッ!威勢だけはいいじゃねぇか、お望み通りぶっ殺して…バガァッ!?」

トライナードの言葉が終わる前に何かがトライナードの顔面を殴り抜く!

吹き飛ばされるトライナードと何が起きたかわからないケンシンとアランに声をかける者が


アイナ「やっと追いついたよ!さぁアンタに引導を渡してやるよ!」


アラン「ア…アイナ様!!」 ケンシン「えぇ…アレを殴って吹き飛ばしたで…こわいわぁ…」

びっくりしている2人のもとにドビーが駆け寄る


ドビー「大丈夫か二人とも、これを食え回復できる。」

そう言ってステラが作った回復料理を渡す。


アイナ「さぁ最終決戦だよ!気を引き締めな!」


トライナード「クソがァ!お前だけはこの手で殺してやるぜェ!アイナ・ヴァーミリオン!」


次回 暴虐に終止符を


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

キャラ紹介


希壊師団 幹部


ブレイナード→ドレインナード→トライナード

年齢??? 身長2m 見た目 右半身が炎 左半身が氷 下半身が樹木で構成されている

ジョブ なし スキル 吸魔合成

【無礼・フィンガー】 【無礼・苦・バーン】 【無礼・千・バーン】【炎嵐岩渦】

【氷塊衝】【アイス・ピラー】 【樹鞭惨打】【樹牢】

猛火のような暴力性と言動からは読めない冷酷な賢さを併せ持つゴーレム

圧倒的な戦闘センスとそれに比例する確固たる自信を持っている

遂に真の姿を現したドレインナード

戦闘勘が異様に良くブリザバンやプランツの技も難なく使いこなす。

キューブ・ヴァイスへの忠誠は皆無

一人称はオレ様

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