表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
73/78

少年マノンと勇剣の英雄譚 第2章「~魔法~あなたの為に」第三十四話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回、まさかのブレイナード、敗走!


剣闘場での激戦の末、ドビーの光刃が核を掠め、

無敵を誇ったブレイナードの左半身が形を維持できず崩壊。

アイナとドビーは瀕死の体で反撃に転じるも、ブレイナードは土壇場で結界維持装置を回収し、

怒りを噴火させながら空へと飛び去っていったのでした。


ブレイナードが目指すモノとは?

このまま野放しにするわけにはいかないアイナとドビーは

ステラの料理回復魔法によって再び立ち上がる。

そして、空を翔けるブレイナードの後を追うのでした。


ホルドーマの町 上空にて

剣闘場より逃亡したブレイナードはある場所へと向かっていました。


ブレイナード「チィ!こんなことになるなら場所をもっとしっかり聞いておくんだったゼェ!」

そう悪態をつきながら上空より何かを探すブレイナード


ブレイナード「お!あれかァ!ク~クック!オレ様はまだ終わらねぇぜ!」

ブレイナードは町に向けて下降を始めました。



場面は変わり冒険者ギルドにて

そこではブリザバンに氷漬けにされた人達が元に戻り、負傷者の回復や

避難が遅れた付近の人達の保護をしていました。

その中にクローネとアランの姿もありました。


アラン「あーーー!助かった、クローネのおかげで完全回復だ、いつもありがとうな。」

その言葉を聞きクローネが少し恥ずかしそうに言葉を返します。


クローネ「も…もぅアラン様ってばぁ!うれしいですぅ。」

くねくねと喜ぶクローネをよそにアランが付近を見回します。


アラン「ブリザバンとの戦いで出た負傷者の治療はあらかた終わったようだな。」

無視されたことで少しむっとしながらクローネが答えます


クローネ「そうですねっ!もう…そもそもブリザバンが負傷者をそこまで出していなかったのが大きいですねぇ氷漬けになっていたせいで凍傷などはありましたけどぉ。」


アラン「そこはブリザバンに感謝だな、さて付近の量産型ゴーレムはまだうろうろしているはずだ、それの掃討に…」

そう言いながらアランが立ち上がった瞬間!

ズガーーン!!! 建物に爆発音が響き渡ります。


アラン「な…なんだ!?」


男冒険者「奥の部屋からだ!」 女冒険者「何かが奥の部屋の壁を爆破して入ってきたわ!」

騒然とする中アランはすぐにクローネに声をかける


アラン「クローネ行くぞ!」 クローネ「いやですわぁ…」


アランとクローネ、他冒険者が奥の部屋に辿り着くとそこには、

全身を炎に包まれた左半身のないゴーレムが立っていました。


アラン「お前は何者だ!」

その問いを受けたモノが嘲笑交じりで飄々と答える。


ブレイナード「何者だァ?この状況で見てわからねェのか!」


アラン「幹部ゴーレムか…見たところ炎系のゴーレムだな…」


クローネ「ア…アラン様ぁ、ブリザバンよりも強そうですぅ…」

数多くの冒険者とアラン&クローネを前にしてもブレイナードの態度は変わりません。


ブレイナード「テメェらなんぞに用はねェぜ、オレ様がようがあるのはコレだからなァ!」

そう言いながら親指を下に向けてブリザバンの残骸を指さす。


アラン「倒れた味方に向けて最低の手向けだな…お前のような外道がブリザバンを貶すことはさせん!」

そう言いながらアランがブレイナードに踏み込む!


ブレイナード「邪魔すんじゃねェゼ!【無礼・苦・バーン】!」

ブレイナードの右腕から複数の火球が放たれ、アランの進路を塞ぐ。


アラン「グッ!?なんて熱量だ…」

止まったアランを見てブレイナードがブリザバンの残骸に手を突っ込む、

そして無理やり何かを引っ張り出す。


アラン「何やってるんだアイツは…?」

ブレイナードの手には煌めく水色の宝石が握られていました。


ブレイナード「まずは1つゥ!これさえ見つければもうここに用はネェゼ!カァ!!!」

そう言うとブレイナードが部屋全体に火炎の息を吹き散らし外に飛び出していきました。


アラン「俺とクローネ、あと動ける冒険者連中は奴を追うぞ!消火はギルド職員の皆さんに任せる!」

こうしてアランとクローネもブレイナードを追いかけるのでした。


ブレイナード「クックック!あとはあの木屑のヤツだァ!大方自然公園あたりでくたばってんだろうよ!」 そう言いながらブレイナードは自然公園に向けて飛びます。



自然公園にて

プランツを撃破したケンシンとロキは自然公園内の結界維持装置を破壊して次の動きを話し合っていました。


ケンシン「さてどないするかな、このままあのでかい塔に向かうべきか?」


ロキ「それもいい案だとは思うけど周りの量産型を片付けない事にはね。」


ケンシン「せやな、プランツのせいで負傷した人らをこのまま放っておけんしな。」

プランツの能力 【樹牢】にとらわれていた人達はプランツを撃破したことで樹牢が消え解放されたのでしたが、吸われた魔力や体力は戻らずケンシンとロキによって木陰に避難させられていました。


ロキ「とりあえず他のメンバーと合流したほうが良いんじゃないかな?マノン君が心…」

ロキの言葉が終わる前にケンシンが言葉を投げる


ケンシン「シッ!なんか来るで、それもごっつい邪悪な何かが!」

次の瞬間、ケンシンとロキ目掛けて大きな火球が飛んできたのです。


ケンシン「ほらな!きやがったわ!」そう言い放つと同時ロキを抱え火球の範囲外に飛び出るケンシン。


ロキ「な…なんだい今のは!?」ケンシン「知らんけど大方敵やろ…なぁそこに飛んでるお前!」


ブレイナード「ク~クック!すげぇじゃねェか!よく避けたなオレ様の攻撃をよォ!」

ブレイナードの姿を見たケンシンが言葉を投げる


ケンシン「お前ブレイナードやろ?」

その一言に少し驚くブレイナード


ブレイナード「なんだァ?なぜオレ様の名前を?木屑のヤツが情報を流したかァ?」


ケンシン「名前だけは聞いてたんやがその反応ビンゴやな!」

ニカっと笑うケンシン それをみてブレイナードが少しイラつきます。


ブレイナード「このオレ様にカマかけやがったか…ふざけた感じでやりやがるな。テメェを相手にするにゃあ時間が足りねぇな!ガァッ!」

上空から火炎の息を振りまくブレイナード


ケンシン「チッ!こんなところで火広げたら木陰にいる人たちがやばい!」

火の届きそうな人達を急いで避難させるケンシン、その隙にプランツの残骸に近づくブレイナード


ブレイナード「木屑!テメェもオレ様の栄光の糧となれるんだ あの世で喜べよォ!」

そういいながらまたしても残骸に手を突っ込むブレイナード

するとまた残骸の中から宝石が出てきました、色は輝かしい緑色です。

それを見てケンシンが叫びます。


ケンシン「なんやそれ!お前何しようとしてんねん!」

その叫びにブレイナードが雑に言葉を投げます。


ブレイナード「こんなところで教えるかよォ!そんなに知りたきゃ付いて来なァ!どうせ他のゴミ共も来るはずだしなァ!ク~クック!」


そう言いながら飛び去るブレイナード、ケンシンがなんとか避難を終えたとき


アラン「おーーい!ケンシン!」

なんとそこにアランとクローネ、そして複数の冒険者が駆けつけたのです。


ケンシン「おぉ!良いところに!回復つかえる人でここいらの人達回復してくれや!俺はあのブレイナードってのを追わなあかん!」


アラン「奴はここにも来たのか!俺の所にも来たんだ、こっちで倒した幹部ゴーレムから何かを奪って逃げて行った。」


ケンシン「こっちも似たようなもんや、こりゃなんかまずい気がするな はよ行くで!」

ケンシン アラン クローネは数人の冒険者を負傷者の手当てに残し、ブレイナードの後を追うのでした。


自然公園から逃走したブレイナードは教会前の大通りに降り立ちます、

付近を見回しブレイナードが悪態をつきます。


ブレイナード「チッ!屑鉄はいねぇな…キューブ・ヴァイス様のお気に入りだから撤退しやがったな…まぁいいぜこの2つがあれば十分ってもんだ!」

その手には先ほどプランツとブリザバンの残骸から奪ってきた2種類の宝石が握られていました。

そこへアラン達が追いついてきます。


アラン「やっと追いついたぞ!」


ケンシン「観念しぃやブレイナード!その左側誰にやられたか知らんけどもう年貢の納め時やな!」

そう言いながら臨戦態勢に入るアランとケンシン それをサポートするように複数の冒険者たちがブレイナードの周りを囲みます。


ブレイナード「クックック…こんな状況でこのオレ様がなんでテメェらを待ってたと思ってんだァ?」


アラン「さぁな命乞いでもする気なのか?」


ブレイナード「バカ言っちゃいけねぇそれよりそこのお前、オレ様の名前はプランツの奴から聞いたのか?」

そういいながらケンシンを指さすブレイナード


ケンシン「せやで、恨めしそうにお前の名前を呼んでたわ!」

ブレイナードはその言葉を聞き大声で笑います。


ブレイナード「ク~クック!!!自分が弱いくせして俺様を恨むかァ!…しかし奴もオレ様の真の名前は知らねぇんだよ。」


クローネ「真の名ですかぁ?」 アラン「何を言ってるんだ…」


ドレインナード「オレ様の真の名はドレインナード!万物を吸収し究極の存在になれる唯一のゴーレムだァ!ふぅぅんッ!」 バキャッ!

名乗りを上げると同時、ドレインナードは手に持っていた宝石を握りつぶした。


ケンシン「なんかヤバい事になってきたで…」

ドレインナードが握りつぶした宝石からとめどなく魔力が溢れそれがドレインナードに吸収されていく。


ドレインナード「来た来た来た来たゼェ!!!ガァァァッ!」

するとドレインナードの失った左半身が再生しだします、しかしそれはブレイナード時の炎に包まれた体ではなく冷気を辺りに振りまく氷の体だったのです、さらに足は複数の木の根のような形状に変化します。


アラン「あの左半身…ブリザバンに酷似している!」


クローネ「まさかあの化け物ぉ…」


ケンシン「奇遇やな…足のほうは俺が倒したプランツって植物系ゴーレムにそっくりや。」


トライナード「クックック…今の状態は3属性のゴーレム、トライナード様だァ!」



ついに真名と真の力を明かしたブレイナード改めトライナード!

この後ケンシン達は凄烈な戦闘に巻き込まれることになるのでした。


次回 VSトライナード!!!


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

キャラ紹介

希壊師団 幹部


ブレイナード→ドレインナード→トライナード

年齢??? 身長2m 見た目 右半身が炎 左半身が氷 下半身が樹木で構成されている

ジョブ なし スキル 吸魔合成

【無礼・フィンガー】 【無礼・苦・バーン】 【無礼・千・バーン】【炎嵐岩渦】

猛火のような暴力性と言動からは読めない冷酷な賢さを併せ持つゴーレム

圧倒的な戦闘センスとそれに比例する確固たる自信を持っている

遂に真の姿を現したドレインナード 魔法や物質を吸収し完全耐性を得るほか

吸収した属性を己に反映すことができる。

吸収した相手の魔法や核が優秀であればあるほど使える能力や技が増える。

キューブ・ヴァイスへの忠誠は皆無

一人称はオレ様

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ