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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 序章「少年と剣の旅立ち」第六話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回マノン スメラギ スカーレットはマノンのCランク昇級クエストで、

ヒョオーロ付近の森林にアンデット討伐に向かいました。

アンデットをあらかた倒し終えたマノン達に、

魔術師ガカイが差し向けたアンデットワイバーンが襲い掛かったのでした!


グギャァァァ! アンデットワイバーンが咆哮しながらスカーレットに突撃していきます!


スカーレット「まさかアンデット相手に私の魔法が効かないなんて!【フライ】! なら効くまで撃ちまくってあげるわ!数で勝負よ!【ボルガノン・マルチアロー】!」


スカーレットが呪文を唱えると背後に無数の火炎の矢が生成された!それを見てスメラギが念話を飛ばす。


スメラギ「マノン!これはヤバい!巻き込まれる前に逃げるんだ!」


マノン「で…でも スカーレットさんを置いていくなんて!僕は出来ません!一緒に戦います!」


スメラギ「くッ…そりゃ言っても聞かないか、だが…」


マノンがアンデットワイバーンのほうに向けて走り出したその瞬間スカーレットが大声で言う!


スカーレット「マノン!来るんじゃないわよ!アンタは逃げなさい!このアンデットワイバーン相当な強さよ…アンタのこと気にしてたら戦えないの!だからお願い…!」

スカーレットは無数の火炎の矢をアンデットワイバーンに飛ばしながら言う


マノン「で…でも!」 


スメラギ「マノン ここは嬢ちゃんの言う事を聞こう 町に救援を呼びに行くんだ!」 


マノン「わかりました!絶対戻ってきます!それまで無事でいてください!スカーレットさん!」


そういうとマノンは町に向かって走り出したのです。


1人残されたスカーレットは安堵のため息を吐くと同時に、思案を巡らせます。


スカーレット「これは間違いなく自然発生のモンスターじゃないわ アンデットは総じて炎に脆弱性を持つはず、なのにあのアンデットワイバーンは怯みすらしない。耐性どころか炎無効化ってところかしら。ならどれだけ時間を稼げるかだけど…」


しかしスカーレットがそれ以上考える時間は与えられなかった…アンデットワイバーンがブレスを吐くような体制をとる。一流の魔術師であるスカーレットには、付近の魔力の起こりがブレスではなく魔力による超範囲の波動であることを理解させた!後ろにはマノンが そのことが彼女の行動を1つに絞ってしまった…


次の瞬間!アンデットワイバーンが吐き出した超範囲の魔力の波動をスカーレットは最大全魔力をかけて放った魔法で相殺にしようとする!それは後方にいたマノン達をも巻き込んで木々を吹き飛ばし甚大な被害を与えた…


吹き飛ばされたマノン「う…ううん い…いまのは?」スメラギ「魔力の波動だな それも特大の」


マノン「ま…まさかスカーレットに何かあったんじゃ!戻るよスメラギ!」スメラギ「しゃあねぇな!」


そしてマノン達が戻った場所には絶望の光景が広がっていた。


一帯は焼け野原と化していてその中心地にぼろぼろになって倒れたスカーレットの姿があった。


マノン「スカーレットさん!大丈夫ですか!今ポーションで回復を…利きが悪い このままじゃ!」


スメラギ「マノン 急いで 町に嬢ちゃんを連れて行くんだ!この状態はヤバいぜ…」


そしてマノンがスカーレットを背負おうとした瞬間「ギャァァァガァァァ!」と方向を上げながらぼろぼろになったアンデットワイバーンが現れた!


スメラギ「チッ!こんな時に面倒な!…スカーレットの魔力の波動に当てられてこいつもボロボロだな…ん?あれは!」

何かに気づいたスメラギがマノンに念話を飛ばす


スメラギ「マノン!よく聞け!アイツを俺達で倒すぞ」


マノン「どういう事なんだい!アイツの相手なんかしてたらスカーレットさんが…それにスカーレットさんが倒せなかった相手を僕なんかが…」


スメラギ「いやいけるぜ アンデットワイバーンの胸を見てみろ 赤黒く光る宝珠のようなものがあるだろ?」   マノン「た…たしかに あれは一体なんなの?」


スメラギ「俺の記憶が正しけりゃあれは 魔道具【傀儡死体】!死体を術者の思うがままに操れる上に、破邪効果のあるもの以外の攻撃を無効にする厄介な魔道具だ。そしてあの宝珠を破壊すればあのアンデットワイバーンは止まる!俺達ならできるぞマノン俺が教えたあの技で!」 


マノン「あの技…!分かった!やってみる…スカーレットさんの為にも!」


そしてマノンはアンデットワイバーンに対して向き直る…


スメラギ「マノン アイツは左側の翼がちぎれて無い 右側の攻撃を避けて左側から胸の宝珠を破壊するんだ!」


マノン「わかったよスメラギ!行くぞぉぉぉ!」


そうしてマノンはアンデットワイバーンとの距離を潰す!アンデットワイバーンは咆哮を上げながら、右の翼をマノンに叩きつける!しかし間一髪マノンはそれに反応し横っ飛びで躱し、さらに翼のない左に回り込んだ!


スメラギ「マノンいけるぞ!そのまま宝珠を!ハッ!」


スメラギは気づいた アンデットワイバーンがしっぽをマノンにめがけてふるっているのを!


スメラギ「マノン危ない避け…」マノン「大丈夫!全部見えてる!」


マノンはそう言いながら、振りぬかれたしっぽの下をくぐりアンデットワイバーンの懐に入る!


スメラギ「よく避けたマノン!宝珠は目の前だ!そこに前教えた破邪の剣を叩き込め!」


そしてマノンが叫ぶ! マノン「ポップスター・ブレイク!」


ガキィィン!マノンの一撃がアンデットワイバーンの胸に埋め込まれた宝珠を捉えた!


グォォォ…ドスゥン アンデットワイバーンは糸が切れた人形のように崩れ倒れた…


マノン「はぁはぁ…やった 勝ったよ! ハッ!スカーレットさん!大丈夫ですか?」


スカーレット「う…ぐぅ」 


スメラギ「まずいな 早く町に戻るぞ!しかしあのヘタレた子供がここまで成長するとはな…フッ」


そうしてマノンとスメラギが負傷したスカーレットを背負い、町へ向かおうとしているとき魔法で一連の流れを見ていた魔術師ガカイが奇声を上げる!


ガカイ「きぃぃぃぃぃぃ!?そんなバカな!ワタシが作り上げた至高のアンデットワイバーンが!あんなガキに負けるデスと!?警戒すべきはあのガキだったデス!仕方がありませんデス こうなればワタシが出向いて始末つけてやるデス!」


そういうとガカイが立ち上がった…次の瞬間!「ドスッ!」


ガカイ「ぐぁえ?な がぁ なにが起きたデス!?」


狼狽えつつ自分の腹部を見てガカイは驚愕した!投適用のナイフが2本突き刺さっていたのです。


そして木の陰から1人の男が出てくる。それはドビーだったのです


ガカイ「あ…あなたはドビーさん ゴフッ なぜこんなところにィ」


ドビー「愚問だな…俺はお前がパーティに入ったあの日からずっとお前を怪しんでいた。何かいらぬことを考えているのも気づいていた。まさかパーティを離れたマノンとスカーレットにまで手を出そうとするとは…言え何が目的だ?」


ガカイ「イヒヒッ 目的?そんなものありませんデス ゴフッ この傷まずいデス いいのデスか?あなたこのままでは殺人者デス 助けてくださいデス…」


ドビー「目的を言わないか…まぁすこし考えればわかるんだよ お前が数日前に何者かと話していた事がそれを裏付けてくれる」


ガカイ「…なんデスって?何を聞いたのデス?」


ドビー「シラをきっても無駄だ、数日前【メッセージ】で話したのを聞いたぞ。 サンライトフレアがいまマッシモトップのパーティな事を利用して、他の冒険者を巻き込んで都市マッシモで下剋上する気だな…たしかにマッシモ全冒険者が手伝えば領主軍にも勝てるだろうだが…!」


ガカイ「ハァ~ まさかそれを聞かれているとはデス…」


そう言うとガカイは先ほどの弱弱しい態度が嘘のように自然に、ダメージがないかのように振舞った。


ドビー「な…バカな!致命傷のはずだ ナイフには毒も塗ってあるんだぞ?お前まさか人間じゃ!」


ガカイ「イヒヒッ ドビーさん 先ほど仰ったことほかの人に口外してませんデスか?」


ドビー「チッ!ハァ!」ガカイの問いを無視してナイフを投擲するドビー、しかし


ガカイ「遅いんデス!【アシッド・ジャベリン】!」

ガカイが呪文を唱えると深緑色な液状の槍がドビーにめがけて飛んでいく!ドビーが投げたナイフはそれに巻き込まれジュワァァァ…と音を立て消え、残った魔法がドビーをハスってしまう!


ドビー「グァァァァァ!?か…かすっただけでこれか!?まずい!クッ!」


ドビーはすかさず、煙幕弾を地面にたたきつけた!それはあたりの視界を封じた


ガカイ「イヒヒッ 無駄なんデス!【ポイズン・ウェイブ】!」


ガカイの放った魔法が一瞬で煙幕を晴らす…しかしすでにドビーの姿はありませんでした。


ガカイ「イヒヒッ 逃げ足だけは一流デス! しかしワタシの毒を喰らったのデス!まず助からないデス…今回の失態をボスに報告しないとデス」


そう悪態をつきガカイは魔道具を使いどこかに転移していきました。


場面は変わりマノンがスカーレットを背負い町に到着する寸前の道


スメラギ「ん?おい 誰か来るぞ すごいスピードだな 気を付けろマノン」


マノン「う…うん!僕がスカーレットさんを無事に町まで送り届けるんだ!」


そうマノンとスメラギが身構えると、草むらから出てきたのは様子のおかしいドビーだった!


マノン「え!?ド…ドビーさん!大丈夫ですか?ドビーさん!」


ドビー「マ…マノン…まっし…もが…みん…ガハァ!」そう言い残すと気を失うドビー


スメラギ「マノン!とりあえず町までは運ぶぞ!」


そうして町の人達の協力でドビーとスカーレットをギルドに運び込んだマノンとスメラギ。


そして遂に動き出した、魔術師ガカイ!都市マッシモの行く末は如何に…


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

キャラ紹介

マノン

年齢15歳身長158㎝ 見た目 銀髪碧眼 ジョブ Dランク冒険者 

スキル 勇剣を携えし者 技 破邪の剣「ポップスター・ブレイク」

性格はいたって真面目で誰にでも分け隔てなく優しい

両親が過去に魔物に殺されてから天涯孤独

スカーレットとスメラギの特訓のおかげで能力値が向上

体力武力は人並より少し上 魔力はまだ人並以下


スカーレット・コルニア 通り名 紅炎の魔術師

年齢17歳 身長157cm 

見た目 紅い髪に紅の瞳 赤と黒の模様の入ったマントに黒を基調としたローブを着ている

ジョブ 炎系魔術師 スキル 上級炎魔術 技 「ボルガノン・アロー」「ボルガノン・インパクト」

飛翔魔法「フライ」

アンデットワイバーンとの激戦で瀕死の重傷を負う 自分の魔法が効かなかったのがムカつくらしい


ガカイ

年齢不明 身長168cm 見た目 黒のローブを纏っており隻眼で片方の目に眼帯を付けている

ジョブ 魔術師 スキル 闇魔法 アイテムBOX 毒魔法 呪術

性格は陰湿かつ狡猾 ずっと顔色が悪い イヒヒッと笑う

ドビー曰く人間ではないっぽい 毒魔法が専売のようだ

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