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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第2章「~魔法~あなたの為に」第二十話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回 突如国中にクリミナル・クローバー最高幹部 キューブからの

放送がありました、内容は魔道具『アナザーページ』を渡す事

そして『極彩の神杖』の破壊が目的だと伝えられたのでした。

その放送を受け、七賢会とティオナ姫達の会議で立ち向かう事を

決めた直後!ヴィリジアンが重力魔法で部屋にいた皆を拘束

そして自身がクリミナル・クローバー最高幹部 キューブだと明かしたのでした。


都市中央 智ノ議事塔最上階


キューブ・ヴァイス「私はクリミナル・クローバー最高幹部 キューブ・ヴァイス…」


ロジェス「そんな…ヴィリジアン様が。」


トリス「動け動け動けぇ!!!!」

半狂乱のトリスが無理矢理にでも動こうともがきます、その姿を見てヴァイスが呆れたように言います。


キューブ・ヴァイス「貴様の力ではこの拘束は抜けられない、私の魔法は合理的で完璧なんだ。」

そんなヴァイスにソロモが苦しげながらも質問をします。


ソロモ「どういうことじゃ…この部屋ではあらゆる魔法が使えぬはずじゃ!」


ステラ「そ…そうよ 七賢会議員同士で魔法を使った争いが起きないように…」

その言葉を聞きまたも呆れたように返答するヴァイス


キューブ・ヴァイス「その考えが甘いんだ、この部屋だから魔法攻撃はないはず そんな慢心が今の貴様等の現状を引き起こしているんだ。そこに目を付けた私は今日の為に一手策を打っていたんだ。」

その言葉と共に会議室のドアが開き中にズカズカと入ってくる男が1人。


ローゼス「キラリ☆ しっかり言われた通り封魔の装置は破壊しておいたよ!」


ソロモ「オヌシは確か…ロイヤルガードの隊長!?」


アグリコ「まさかクリミナル・クローバーに協力しているなんて…どこまで腐っているの!」


キューブ・ヴァイス「ご苦労だったな、無能な貴様でもこれくらいはしてもらわないと困る…」


ローゼス「なんだいその言い方!むかつく!まぁいいさ しかし壮観だねぇ 七賢会が身動き取れずいるなんて!今後見れないからしっかり見とかないとね キラリ☆」


トリス「そのクズを抱き込んでこんなことをしてるなんて…本当に外道に落ちたのね!ヴィリジアン!」


キューブ・ヴァイス「ヴィリジアンと言う名はただの仮の名だ、私の真の名前はキューブ・ヴァイスだ。さてアナザーページは手に入れた、あとは極彩の神杖の破壊だが…」

するとローゼスがキューブにすり寄る。


ローゼス「キューブゥ様 ボカァしっかり仕事したよ!これでこの国をお前が手に入れた暁には僕に大臣の座を!たくさんのお金をくれるって約束だったよね!さっさとやっちゃってよ キラリ☆」

その言葉を聞き手を止めるヴァイス そしてローゼスに向き直る。


キューブ・ヴァイス「そうだったな、神杖の解析の前にゴミ掃除しておかないとな…」

そう言うとヴァイスの周りに黒紫のキューブが複数漂い そのうちの1つがローゼスの目の前にとどまります。


ローゼス「え?は?いやなにこの四角いやつ それに掃除って…?」


キューブ・ヴァイス「私の崇高な野望に貴様のようなクズはいらない、使い道があるから使っていたがもう存在価値はない、消え失せろ。」

ローゼスの目の前にあるキューブが紫色に鈍く点滅しだします。


ローゼス「いやちょっと待って!そんなぁ!ボカァここまで頑張ったのに!裏切るなんて卑怯だよ!そうだ!お金!お金あげるからちょっと待…」


キューブ・ヴァイス「消し飛べ…グラビティキューブ【1st キューブスラスト】!」


ローゼス「いやだいやだ!うぎゃぁぁぁぁぁ!」

紫の閃光がローゼスを包み込み会議室の壁ごと吹き飛ばします。


キューブ・ヴァイス「これで少しはこの世の空気が美味くなったな。さて神杖の解析を…」

その光景を見て一同が驚愕します。


ティオナ姫「そんな…あのヴィリジアン様が躊躇せず…」

そんな中トリスがヴァイスに大声で噛みつきます。


トリス「アンタ1人に何ができるってのよ!こんな異常事態すぐに気づかれるわ!投降するなら今のうちよ!」

その咆哮をヴァイスが鼻で笑う


キューブ・ヴァイス「私がそんなことを考えてないと思っているのか?言っただろうこの国を

滅ぼせるとな…!」

そう言い放つとヴァイスが指を鳴らす すると先ほどまで真っ暗だったスクリーンに映像が映し出される。


キューブ・ヴァイス「魔法国家ホルドーマの諸君 残念なお知らせだ、定刻を待たずして七賢会が出した結論は私に反抗するというものだった、なので宣言した通りこの国を滅ぼすことにした。」

その言葉と同時 国のあちこちで地響きが起きます、そして地下から無数のゴーレムがはい出してきたのです!


ソロモ「なんじゃこの音は…!?」

驚く一同を無視し呪文を詠唱しだすヴァイス


キューブ・ヴァイス「禁忌結界魔法【抑圧の帳】!」

ヴァイスの詠唱が終わると智ノ議事塔てっぺんに黒紫の大きなキューブが顕現しました、

そこから4か所目掛けて魔力の線が伸びていき繋がった瞬間

智ノ議事塔を頂点中央にしたピラミッド型の結界が完成したのでした。

そしてヴァイスがまた国中の人々に語り掛けます。


キューブ・ヴァイス「いま国中央を囲んでいる結界は私が施したモノだ、効果は入るのはだれでも自由、だが出れるのは一定以下の魔力量の者だけだ。ある程度魔力のある者はその魔力私の研究のために献上してもらう。」


ロジェス「それってつまり…この国を大規模な人体実験の研究所にするってこと…」


ステラ「そんなことしちゃあいけないよヴィリジアン!」


キューブ・ヴァイス「外野がうるさいな、そうだ1つ忠告しておこう 私の結界を維持するための装置が各所にあるが近づこう、破壊しようなどど思わないほうが身の為だ。」


冒険者ギルドにて


冒険者A「急に地下からゴーレムがあふれ出してきたと思ったら次は結界か…」


冒険者B「しかもなんか明らかに強そうなやつと今放送で言ってた装置みたいなのがあるぞ…」

そう話す冒険者達の眼前には他のゴーレムとは一線を画したゴーレムが立っていました。


???「ふむ 粒ぞろいではあるが儂を満足させれそうなモノノフはおらぬな!」


教会にて


シスター「皆さん逃げてください!教会の中にゴーレムが!それに1体 とても強そうなゴーレムがいます!避難してください!」


???「ソウチニチカヅクモノハハイジョシマス…」


自然公園前大通り


住人A「うわぁぁぁ!助けてぇ!」


住人B「衛兵やロイヤルガードはまだか!こんな化け物見たことない!」


???「キャッぺキャペ あぁ弱い弱い!こんな奴らをなぶって手柄を上げれるなんて僕はなんて幸運なんだろう!」


剣闘場にて


ロイヤルガード隊員「ば…化け物…」


衛兵「うぐぐぐ…」


???「ク~クック!!脆い!弱い!なんで人間ってのはこんなにも雑魚なんだァ?」



智ノ議事塔最上階


キューブ・ヴァイス「私の邪魔をする者は何人だろうと許さん、この国に絶望を 希望を壊せ!

『希壊師団』のゴーレム達よ!蹂躙せよ!」

そう言い放つと放送を終わらせるヴァイス、徐に指を鳴らします するとフッと部屋にいた皆を押さえつけていた重力が消えます。


ソロモ「う…動ける?」


トリス「一体どういうつもりよ!」


キューブ・ヴァイス「簡単な話だ、私の演説中は動いてもらうのは邪魔だったがもう済んだから解放してやった迄の…」


トリス「油断しすぎじゃない!【ソラリス・レイ】!」

ヴァイスの言葉が終わるのを待たずトリスが魔法を放つ!それはヴァイスを捉えたかに見えた、しかし


ヴァイス「ハァ…なぜ解放したかわからんのか お前達が束になっても私は負ける気がしないんだよ。」


ソロモ「じゃがここで儂らがやるしかあるまい、オヌシを止める!ステラはここから逃げるんじゃ!」


ステラ「分かったよ 足手まといになっちゃいけないしね、行くわよティオナ姫様 アグリコちゃん!」


ティオナ姫「は…はい!このことをマノン様たちに伝えないと!」

ステラとティオナ姫 アグリコが部屋から出ていくのを見るヴァイス


トリス「へぇ 追わないのね?」


キューブ・ヴァイス「人質も不要だ 極彩の神杖の解析こそが私の最優先事項だ、だがお前達は逃がさんぞ 私の魔力の糧になってもらうとしよう!」


こうしてキューブ・ヴァイス率いる『希壊師団』がホルドーマを占拠してしまったのです!

ここからマノン達はどうなるのでしょうか…


次回 キューブ・ヴァイスVS七賢会!


キャラ紹介


キューブ・ヴァイス

年齢28歳 身長177㎝ 見た目 頭は紫色のキューブを被り黒い研究服を身に纏っている

ジョブ 魔導錬金術者 スキル グラビティ・キューブ 【キューブスラスト】

性格は冷静冷酷合理的 異世界からの転移者

圧倒的な力を有する魔法使い スキルは重力を纏ったキューブを自由自在に操れる

キューブの数により威力や範囲が上がる魔法


『希壊師団』

キューブ・ヴァイスが作ったゴーレムで構成された師団

大多数が思考を持たぬ量産型のゴーレムだが

指揮命令系統のために自我を持った特別なゴーレムが4体いる

4体全員魔物のランクで言うA~SSランクの力を有している

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