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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第2章「~魔法~あなたの為に」第十六話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回 ロイヤルガードの隊長ローゼスをケンシンが撃破

先鋒戦 中堅戦 大将戦とケンシン達が勝ちをもぎ取ったのでした。


剣闘場にて


司会者「剣闘場始まって以来の大番狂わせだァァ!ロイヤルガードの隊長 銀薔薇のローゼスが敗北ゥゥ!今回の決闘の勝者はァ!チーーーム!ブライトスターァァ!」


観客「うぉぉぉぉぉぉ!」


剣闘場中心では観客席から降りてきたマノン アグリコ クローネがケンシン アラン ドビーと共にいました、ケンシンの怪我が思った以上にひどくクローネが治療しているところでした。


ケンシン「ッテぇ…さすがに堪えたわ、肉を切らせて骨を断ってやったわ!」


クローネ「めんどうなんですからぁ あんまり怪我とかしないでくださいぃ。」


マノン「すごかったです!アランさんドビーさん!騎士達相手に一歩も引かずに勝ってしまうなんて!それにケンシンも!ローゼスとの激闘凄かった!」


ロキ「僕も同感だね 見ていて心躍るいい試合だったよ。」


ドビー アラン ケンシンが嬉しそうな顔をすると同時に、3人ともがロキの顔を見て同じことを言う


ケンシン ドビー アラン「え?お前誰だ?」

するとロキが背負っていたリュートを手に持ちポロロンと音を鳴らして自己紹介をする


ロキ「僕の名前はロキ しがない吟遊詩人だよ、マノン君の友人さ~」


ケンシン「なんか胡散臭いやっちゃな、信用できるんか?」


マノン「胡散臭くなんかないよ?クロウェルでミーシャちゃんを探すの手伝ってくれたし、この国に来てからはトリス・メギドさんについての情報を教えてくれたんだ。」


アグリコ「貴方が情報提供者だったのですね、そんな情報をどうやって?」


ロキ「それは秘密だよ 企業秘密さ。」


そうこう話していると観客席の一角から怒声が聞こえます、見るとロイヤルガードの騎士達が次々と観客席から降りてきてマノン達を囲みます。


司会者「乱入はおやめください!今決闘はチームブライトスターの勝利なのは変わりません!」


騎士A「うるさいうるさい!そんなこと認められるか!」


騎士B「我らはこの国を守るロイヤルガードだ!それがこんな奴らに負けたなんて…認められるか!」

その言葉を聞きクローネの治癒魔法を受けて、何とか動けるようになったケンシンが立ち上がる。


ケンシン「しゃあないなァかかってこいや!」

それを合図に騎士達が襲い掛かります!マノン達も身構えます

そして互いがぶつかり合う寸前で待機を振るわせるような大きな声が剣闘場を包みます!


???「やめな!!!!」


声を聴き観客は耳を塞ぎ、騎士やマノン達は動きを止め、声の剣闘場の外壁の上を見ます。

そこには赤弩 アイナ・ヴァーミリオンが立っていました。


司会者「あわわ…皆さん避難をォ!剣闘場のチャンピオン アイナ・ヴァーミリオン様がお怒りだァ!」

観客が避難し終わったのを見てアイナが剣闘場中心にまるで隕石のように降りてきました。


騎士A「おぉ!赤弩アイナ・ヴァーミリオン様!この不届きもの達に制裁するお手伝い…グハッ!」

駆け寄り話し出した騎士を裏拳で吹き飛ばすアイナ


アイナ「なんだいなんだいアンタ達、ルールを捻じ曲げてまで決闘をしたのに雁首揃えて負けたからって決闘自体をうやむやにしようとしてたのかい?」


騎士B「い…いえそういうわけでは。」


アイナ「今回の決闘はどう考えてもこっちの坊やたちの勝ちだよ、もしまだ何か文句があるなら…アタシと戦って勝てたら聞いてやるわ さぁどうする?」


騎士達「ひぃぃぃぃ!何も問題はありません!」

そういうと騎士達はローゼスや倒れている騎士を担いで蜘蛛の子を散らすように逃げていきました。


マノン「助けていただいてありがとうございますアイナ様!」


アイナ「いや礼は言わなくていいよ あれを見過ごすと剣闘場の格が落ちる、試合見てたよ アランとドビーだっけ?アンタ達中々筋がいいね そのまま研鑽を積みな、アランは武器をしっかりしたモンにしな。」


ドビー「了解した。」 アラン「この国でいい武器屋があればそこで見繕うのもありか…」


アイナ「そしてケンシン アンタいいわね そそるじゃないか!」


ケンシン「え?」


アイナ「今からエキシビションマッチでアタシとガチンコバトルだよ!」

そう言うとアイナの体から魔力と熱気があふれ出ます。


ケンシン「無理無理無理無理!ただでさえ満身創痍やのに死んでまう!」

ケンシンとアイナがするかしないか論争をしていると観客席から声が聞こえます。


スカーレット「アンタ達なにしてんのよ!こんなところで!」


マノン達が見るとそこには会議が終わりのスカーレット ティオナ姫 ヴィリジアンが立っていました。


マノン「スカーレットさん!ティオナ姫!お疲れ様です!実は…」

事の顛末をスカーレット達に伝えるマノン

話が終わるころにはアラン ドビー ケンシンにスカーレットのゲンコツが飛んでいました。


スカーレット「全く…なんでそうも面倒ごとを起こすのよアンタ達は!」


ティオナ姫「まぁ何事もなくて良かったですわ、これであのロイヤルガードに方々も無理に絡んでこないでしょうしね、でもねアグリコ 貴女がいたのにこんなことになるなんて面白い方々ね本当。」

そう言いながらくすくす笑うティオナ姫を前にアグリコがあわあわする。


そしてヴィリジアンがアイナに礼を言う


ヴィリジアン「君が助けに入ってくれなかったら、彼等といえど無事では済まなかった感謝するよアイナ。」


アイナ「いいってことよ アタシはアタシの矜持のままに動いただけだ。」

一通り話が終わると今度は逆にアランがスカーレット達に会議の顛末を聞きます。


ティオナ姫「…ということですわ、次の会議は三日後そこで行く末が決まりますわ。」


アラン「なるほどな、向こうも国のことは考えているがやり方がな…」


ドビー「目先の欲に目がくらむと痛い目を見るからな。」


ヴィリジアン「私とティオナ姫様でトリス達革新派に対抗できる意見を何とか提示するよ、ソロモ様やステラ様も助力してくれるし、魔法の軍事転用なんかは絶対阻止する!」


スカーレット「私も手伝います!先生がいれば何でもできちゃいそうですね!」


アイナ「アタシはパスだよ政はアンタ達で勝手にやんな。」

そう言うとアイナは魔力を足に貯め、だるそうにどこかに跳んでい行きました。


ティオナ姫「それじゃあ今夜は皆さん疲れたでしょうし宿に戻りましょうか。」


一同それに賛同して帰路につきます。そこでマノンが気づきます。


マノン「ロキ!君も僕たちの宿に…あれ?」

そこにはすでにロキの姿はありませんでした、こうして各自が宿や孤児院に戻っていくのでした。


孤児院ヴィリジアンの部屋にて


ヴィリジアン「さてどうしようかな…これをこうして、あれをあーして…」

ぎぃぃとドアが開き小さな子供が部屋の中に入っています。


小さな男の子「せんせい まだ起きてるの?」


ヴィリジアン「あぁごめんよ 起こしてしまったかな?さぁ夜はまだ長いからベットに戻ろう。」

そう言いながら子供を抱きかかえてベットに向かうヴィリジアン。

男の子をベットに寝かせ頭をなでると眠たそうな男の子がポツリと


小さな男の子「せんせいおやすみなさい 僕たちを育ててくれてありがとう。」


ヴィリジアン「あぁゆっくりおやすみ…」

寝たのを見計らい部屋から出て孤児院の庭で物思いにふけるヴィリジアン 


ヴィリジアン「この子たちのためにも三日後の会議は成功させないと…」

子供たちのことを考え決意を固めるヴィリジアンだったのです。


次回 動き出す魔導のキューブと暗躍する道化師


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

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