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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第2章「~魔法~あなたの為に」第十三話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回スカーレット達が会議に向かうのを見送り待合室で待機していたマノン達

そこにロイヤルガードトップのローゼスが現れました。

性懲りもなくマノン達を逮捕しようとするローゼスでしたが

アグリコの説得やケンシンからの煽りを受けて、

逮捕ではなく剣闘場での決闘を申し込んできました。

マノンやアグリコ クローネは拒否の姿勢を見せましたが、

ケンシンとローゼスの態度にイライラしていたアランとドビーが受けてしまいました。

そして今、剣闘場での3対3の決闘が行われるのでした。


剣闘場にて


司会者「まずは!先鋒戦!チームローゼスからは疾風の魔法剣士!プルシーが参戦だァ!」


紹介とともにロイヤルガードの隊服に身を包んだ金髪の男が出てきました。


ローゼス「プルシー まさかあんな平民に負けたりはしないよね?期待してるよ キラリ☆」


プルシー「勿論ですローゼス様 一瞬で終わらせてやりますよ。」


司会者「対するチームブライトスターからは盗賊のドビーが出場だァ!」


ケンシン「ドビー ゆるくでええで!負けてもオレがおる!」


アラン「お前ならやれるぜ 二つ名的に向こうもスピード自慢だ、だがお前には勝てねぇよ!」


ドビー「わかってる、パーティの名に懸けて絶対勝つから安心しろ。」


そして両者がバトルフィールドにて向き合う。


プルシー「ふふふ 盗賊風情が剣闘場で魔法剣士である私に真っ向から挑むなんてな、ローゼス様に楯突いた件といい貴様等は立場を知らんようだ!私はな…」


色々とまくし立てるプルシーの言葉が終わる前にドビーが口をはさむ。


ドビー「剣士様よぉ…あんまり口数が多いと逆に弱く見えるぜ?それに負けた後に言わけが大変になるぞ?」


プルシー「こ…こいつ!!!」


司会者「さぁ両者ともに熱がこもってまいりましたァ!では先鋒戦開始ィ!!!」


開始の合図と同時にプルシーが行動を起こす!


プルシー「舐めたことをほざいた代償は重いぞ!【ウィンド・ブーツ】!」

呪文と同時にプルシーの足元に風が渦巻く!


その魔法を見て客席のマノンが驚く


マノン「あの技は確か!カマキリみたいな人が使ってた!」


スメラギ「前に戦ったティンドールが使ってた技だな、速度はアイツのほうが上だがレベルの高い魔法をこうも簡単に出すか…」

そしてさらに魔法を使うプルシー


プルシー「まだまだ!【エアロ・ブレイド】!」


プルシーの件に風魔法が付与される、2種類の魔法を使ったプルシーが刺突の構えをとる。


プルシー「私の最高最速の技でお前を沈めてやる!【疾風刺通】…」

プルシーが突撃する寸前!ドビーが動く


ドビー「よくまぁそこまで相手に魔法の効果や構えを晒せるな…それじゃあ何をするか一目瞭然だぜ

…【フラッシュ】。」


ドビーの左手から光が放たれ、それがプルシーの目を一瞬くらませる!


クローネ「あぁ!あれはぁワタクシが教えてあげたぁ魔法ですぅ!」


プルシー「ぐぁッ!?こんな小技恐れるに足らず!このまま突き通すゥ!」

目がくらんだ状態でドビーがいた場所にすさまじい速度で突撃するプルシー…しかし!


ぐにゅ!何かがプルシーの足に引っ付きさらにそれ以上進むのを妨害する!

そしてプルシーの視界がはっきりすると同時足元を見て声を上げる。


プルシー「な…なんだこれは!スライム!?いやこれは!」

するとプルシーの側面に退避していたドビーがささやく


ドビー「それはトリモチってんだ、すごい粘着力で足止めに使う道具でな…お前みたいなタイプに効果覿面だろ?あとこれもやるよ。」

そう言いつつバックステップしながら炸裂弾を2つプルシーの足元に転がす!


プルシー「が!ま…まてッ!」

そんな言葉虚しくボンッボンッとプルシーが爆ぜる!

爆煙が晴れるとぼろぼろのプルシーが何とか立っています。


プルシー「ぐぉぉぉ…風で防御しなければヤバかった…だがこれで小細工は!」

ドビーを探すために視線を左右に振るプルシー、しかし見つかりません。


ドビー「どこ見てんだ?これでこの国を守る騎士とはな…」

その声を聞きプルシーが自身の足元を見る、と同時に ボカッ!


ドビー「だから言っただろ?勝負の前に喋りすぎると負けたときに恥をさらすってな!」

ドビーのナイフの峰がプルシーの顎を捉えます、完全に虚を突かれたプルシーは

声を上げることもできずノックアウトされてしまいました。


ドシャっと倒れるプルシーを見て静寂の時間が少し流れ司会者が口を開きます


司会者「な…なんてことだぁ!疾風の剣士プルシーが手も足も出せずに負けたぁ!先鋒戦はチームブライトスターのドビーの圧勝だァァァ!」


完全に伸びたプルシーが引きずられて行くのを尻目にドビーがケンシンたちの元に戻る。


ケンシン「やるやんけ!ほんまに一瞬で終わらせてもたな!」


アラン「アイナさんに言われたことを完璧にやってたな、流石だぜ。」


ドビー「相手が俺を完全に舐めてたのとそこまで強い相手じゃなかったからな…急所への攻撃はもう少し制度を上げないとな。それよりも次はお前の番だぜアラン 気張って行けよ。」


アラン「任せとけ、ケンシンの出番はないからな。」


ケンシン「それはあかんわ!オレもがっつり戦いたいで!」


3人の様子を見ながら苦虫を潰したような顔で悔しがるローゼス


ローゼス「クッ!プルシーの奴め 舐めてかかってこのザマなんて…ゴレイド!君は僕を失望させたりしないよね?キラリ☆」


その問いに屈強なスキンヘッド男が返答する。


ゴレイド「勿論ですローゼス様、私が勝ち星を貴方に献上いたしましょう。」


ローゼス「いい返事だ、それにボクの持てる力全て使ってフィールドも整えてあげるよ!キラリ☆」


ドビーとプルシーの試合から少し時間をおいて司会者が話し出す。


司会者「観客席の皆様大変長らくお待たせしました!興行主様の要望でフィールドを変更していたため時間がかかってしまいました!先ほどの普通のフィールドとは変わり岩石地帯のような地面に変わりましたァ!さぁ!ここで戦う中堅戦の出場者はこの2人だァ!」


アランとゴレイドがフィールド入りする。


司会者「チームローゼスからは岩重騎士のゴレイドが出撃だァ!」


ゴレイドが観客へのアピールで巨大なウォーハンマーを振り回し雄たけびを上げる!


司会者「続いて快進撃は止まらないのか!?チームブライトスターから炎斬のアランが出陣だァ!」


アランの装備を見たマノンとクローネが疑問の声を漏らします。


マノン「あれ?アランさんいつもの大剣じゃない!?それにあれは。」


クローネ「ほんとうですぅ!なんで大きな盾と片手剣なんですかぁ!?」


スメラギ「多分だがスカーレットの師匠に言われたことを実践しようとしてるんじゃねぇか?たださっきのプルシーとかいう剣士よりも熟練の戦士相手にそれが通用するかだな…」


そして司会者が開始の宣言をする!

プルシーとドビーの試合と打って変わって速攻などは起きません、するとゴレイドがアランに話しかけます。


ゴレイド「貴君は大剣を使う重騎士だと聞いていたのだが間違った情報だったのか?」


アラン「よく知ってるな、もちろん一番得意なのは今も大剣だ。だがついさっきとんでもなく強い人から大剣ではなく大盾と片手剣がいいと言われちまってな アンタ相手に練習させてもらうぜ!」


言葉を終えると同時にアランが仕掛ける!


アラン「武器を変えたからといって剣技スキルはそのまま使えるぜ!【陽光乱舞】!」


片手剣ながら苛烈な乱れ斬りがゴレイドを襲う、しかしゴレイドは動かずに地面に手をつく。


ゴレイド「悪いがその攻撃は喰らわんよ…【サモン・ラウディロック】!」


呪文と同時にゴレイドの目の前に1体の岩石ゴーレムが生成されます


そのゴーレムが ガキィン! とアランの剣劇をはじきます。


アラン「おいおい…1対1じゃねぇのかよ!」


ゴレイド「これが私の魔法だ ここから先は一方的に攻めさせてもらうぞ!」


そう言うとゴーレム ゴレイドの順にアランへと突撃する!ゴーレムがアランに対して乱打をお見舞いする!


アラン「何のこれしき!【巨盾陽壁】!」

盾スキルで何とか受けきるアラン、しかし!


ゴレイド「私のゴーレムの攻撃を防ぐとは見事!だがこれで沈んでもらう!」


ゴーレムの背後にいたゴレイドがウォーハンマーを大盾目掛けてフルスイングする!


ドガァッ! と凄い音を立てながらアランが後方に吹き飛ばされる


アラン「グッ…なんつう重い攻撃だ…だがこれなら!」


アランとゴレイドの攻防を見ていたアグリコがマノン達に話し出す


アグリコ「あのゴレイドという騎士のゴーレムは凄いですね、岩石でゴーレムを生成できるのもすごいのですが、あそこまで完璧に操り自身の戦闘に組み込むのは至難の業のはずです。」


それに対してマノンがアラン達から目をそらさずにこう言います


マノン「それでもアランさんは負けません アランさんは凄い人だから!」


それに続きクローネも話します。


クローネ「それにあれだけぇ強い攻撃ならアラン様のスキルが発動できますぅ」


アグリコ「ダメージアブソーバーとダメージリリースですね…でも」


攻防を繰り広げながらゴレイドは思考を巡らせていました。


ゴレイド「装備は前情報と少し違うがスキルは基本同じだな、ならダメージ吸収と吸収したダメージを自身の力に変換するスキルも使ってくるだろう…私を絶対に狙うはず、なら!」


先ほど逆 ゴレイド ゴーレムの順にアラン目掛けて突撃するゴレイド!


ゴレイド「私が前に出ていれば決着を着けにかかる、それに私のウォーハンマーの攻撃を喰らえばゴーレムの攻撃は受けれん…さぁ吸収したダメージを攻撃に変えて放て!」


アラン「…まぁそう考えるのが普通だよな、【サン・ダメージリリース】!【陽光大破斬】!」

アランがゴレイド目掛けて剣を振り下ろす!しかし


ゴレイド「これさえ避ければ私の勝ちだ!ゴーレムよ私の盾となれ!」

ゴレイドとアランの間にゴーレムが割り込む!そして

ゴシャッ とゴーレムが切り崩される!


ゴレイド「これでもう強力な攻撃は放てん!私の攻撃で沈むがいいわ!うぉぉぉぉ!」

ウォーハンマーをアラン目掛けて振り抜くゴレイド、しかしアランがニヤリと笑う


アラン「これを使うと直後は隙ができるからゴーレムを先に壊しておきたかったんだよ!【シールドバッシュ】!」


ゴレイドのウォーハンマーがアランの大盾に触れた瞬間 ガキンッ!…ドスン ゴレイドの手からウォーハンマーが離れて後方へと吹き飛ばされていました。


ゴレイド「バ…バカな!さっきは私の攻撃を受け止めすらできなかったのになぜ!?」

驚くゴレイドに向かって剣を振り上げながらアランが返答する


アラン「アレはワザと吹き飛んでやったんだよ、そしたらお前はゴーレムとの2対1より確実に1対1で決めに来ると踏んでたんだ、いい練習になったぜ 【陽光乱舞】!」


無数の剣劇がゴレイドを襲う!


ゴレイド「ぐぁぁぁぁぁぁ!」 ズゥゥン…

攻撃を受けたゴレイドが倒れる、そしてアランが拳を掲げて雄たけびを上げる


アラン「勝ったぞォォォォ!」 観客席「ウォォォォォ!!!」


その光景を見てローゼスが歯ぎしりをする


ローゼス「こんなの…こんなの認められない!」


次回 遂に大将戦!銀薔薇のローゼス!キラリ☆


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

キャラ紹介


疾風の剣士 プルシー

年齢 21歳 身長165㎝ 短めの金髪に黒目 ロイヤルガードの対服を纏っている

ジョブ 魔法騎士 スキル 風魔法 【ウィンド・ブーツ】【エアロ・ブレイド】

【疾風刺通】『シップウサットウ』

ロイヤルガードに所属する魔法騎士の1人 風魔法を得意としている。

マノンとスメラギから見たら黒翼師団幹部ティンドールの完全下位互換という話


岩重騎士ゴレイド

年齢36歳 身長187㎝ スキンヘッド 青目 体格はムキムキで

ロイヤルガードの対服を纏っているが少しパツパツ

ジョブ 魔法騎士 スキル 岩魔法 ゴーレム生成【サモン・ラウディロック】

ロイヤルガードに所属する魔法騎士の1人 岩石ゴーレムを作り戦う

自身の戦闘力を過信する癖がある

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