少年マノンと勇剣の英雄譚 第2章「~魔法~あなたの為に」第二話
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文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。
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前回都市マッシモ 都市クロウェルでの功績を国王シャングリヤ三世に讃えられたマノン達
このお話はそれよりも少し前
都市クロウェルでの激戦後少ししてからのお話です。
??? 円卓の間にて
都市クロウェルで敗北したクェルボ公爵を回収した嘲弄ノ道化師は、
クェルボ公爵を回復施設に放り込んで円卓の間に赴きました。
バタンッ!とドアを勢い良く開け、お辞儀をして道化師が入室する。
そこには最高幹部である キューブ コレクター そして総帥のクローバーがすでに席についていました。
嘲弄ノ道化師「のほっほほ~♪皆さんお元気そうで何よりですよん!」
そう話しながら道化師が席に着く
そして怪しい会合が始まる。
クローバー「今回の議題はクェルボの計画失敗についてだ、黒翼師団は幹部から末端まで王国に捕まった。クェルボ自身も大けがを負い今は動けない状態だ。」
コレクター「そんなにボロボロにやられたのかよ あれだけ大口叩いててザマァねぇな。」
キューブ「奴のけがはどんなものなのだ?道化師が連れ帰ったのだろう。」
嘲弄ノ道化師「んっん~ 大分ひどかったですね ワタクシも完璧に把握しきれてはいませんが、切り傷 裂傷複数 胸から腹にかけての斬痕 胸と背中への激しい衝撃 あと右腕を斬り飛ばされてましたね~ 今は回復ポッドで治療中ですが右腕は治らないでしょうネェ。」
クローバー「奴はまだ使える クェルボ自身もここで終わらぬと言っておるようだ。右腕の件はコレクターお前に一任する。」
コレクター「了解だぜボス 丁度実験したかった魔道具があったんだ、あいつ丈夫だし少し無理しても大丈夫だろう。」
キューブ「完全にモルモット扱いだな、快気してまたポッド送りにされては困るぞ。」
嘲弄ノ道化師「のほほほ~♪美しき仲間愛ですねェ!まぁクェルボさん当分動けませんでしょうけどネェ。」
クローバー「クェルボの件は副なる議題だ、本題はキューブお前の計画についてだ。準備はできているんだろうな?」
キューブ「ハッ!勿論です、完璧に進行しています。」
クローバー「クェルボの計画はシャングリヤ王国を堕とす事だったがお前の計画はそうではない、国はどうなっても構わんが例の物を確実に回収するのだ。」
キューブ「理解しております。そのために色々策を張り巡らせていますのでお待ちください。」
クローバー「わかっている、計画を成功させた暁にはお前の願いをかなえてやろう」
キューブ「その為に私はこの世界に来たのです…その為なら私はこの世界を破壊してでも確実に合理的に計画を完遂してみせます…罪なる五つ葉にかけて!」
そう言うとキューブは席を立ち円卓の間を後にした。
その執念にも似た覇気を見たコレクターと道化師が口を開く
嘲弄ノ道化師「あんらぁこわいこわい~そういえばクローバー様、キューブさんはどちらに行かれるんでしたっけ?」
クローバー「キューブが計画を実行する場所は、『魔法国家ホルドーマ』世界一魔法技術が発展している場所と言っても過言ではない。」
コレクター「なるほどな 奴にぴったりの国ってことか、それよりもキューブの願いってのは何なんだ?あそこまでこだわるってことは尋常じゃねぇ願いなんだろ?」
クローバー「直接キューブに聞くがいい。無事に聞けるかどうかは怪しいがな。」
コレクター「チッ なんだつまんねぇの…仕方ねぇな 俺も自分の計画を進めるとするか。」
そう気だるげに言いつつ立ち上がり円卓の間を後にするコレクター
クローバー「道化師よ 今回もキューブの計画を見届けろ。何かあれば…わかるな?」
嘲弄ノ道化師「もちろんですよん!このワタクシが忠実に命令を聞いて差し上げましょう!のほほ~♪」
そう言うと道化師はバシュンッと消えていなくなりました。
1人円卓の間に残ったクローバーが呟く
クローバー「もうすぐだ…すべて上手くいけば私がこの世界の神になるのだ!」
こうして怪しい会合は幕を下ろしたのでした。
そして場面は変わり 王城にて
いろいろな決め事をして会議を終えた一同は国王と王女そしてマノン達だけで話をしていました。
シャングリヤ三世「すまなかったね長い会議につき合わせてしまって、この場は無礼講だ。気兼ねなく話してくれると私もうれしく思うよ。」
ケンシン「さっすが一国の王様や!器がでかくてたすかるわ!」
スカーレット「あんたは遠慮しなさい!」
シャングリヤ三世「ハッハッハ 面白い人たちだね ティオナが気に入るわけだよ。」
ティオナ姫「もう!お父様ったらまた恥ずかしいこと言って!」
にこやかなムードの中マノンが神妙な面持ちで国王に向かう
マノン「…本当にありがとうございました国王陛下!アランさん達を許してくれて!」
アラン「俺達からもお礼を言わせてください!本当にありがとうございました!」
シャングリヤ三世「礼を言われるほどのことはしてないよ それにこれは君の功績への褒美だ、これからも頑張ってくれると嬉しいよ…それでね一つ話があるんだ。」
マノン「さっき言ってたお願いってやつですよね?どういった要件なんでしょうか?」
シャングリヤ三世「実は我が国と同盟を結んでいる国 『魔法国家ホルドーマ』で最近ゴタゴタがあったようでな、ホルドーマは7人の高等魔法使いで構成された議会によって国の政を決めているのだ、最近その議会が二分化してしまったようでな、同盟国の我が国にどちらの意見が正しいか精査してほしいと打診があったのだ。」
アラン「なるほど 外部の国からの意見を聞いてどちらの政策にするのかを決めるんですね。」
シャングリヤ三世「その通りだ だが生憎我が国は先のクリミナル・クローバーの騒ぎがまだ落ち着いておらんのだ、そんな中国王である私が他国に赴くのは難しくてな。」
ドビー「最もな意見だな、自分の国をおろそかにしてはいられないし。」
クローネ「てことはだれがいくんですかぁ?」
シャングリヤ三世「ホルドーマにはティオナに行ってもらおうと考えておるのだ、無論護衛はつけるつもりなんだが少し不安だったんだ。話というのは君達もティオナの護衛としてホルドーマに行ってくれんかという話なんだ。」
国王がそう言い終わると同時にスカーレットが異様に食いつく
スカーレット「ホルドーマに行けるんですか!なら私行きます!ね みんなも行きたいでしょ?」
マノン「僕は別に大丈夫だよ 始めていく国だから少し不安だけど。」
ティオナ姫「大丈夫ですわマノン様 私がしっかりエスコートして差し上げますわ!」
スメラギ「おいおいマノン 女の子にエスコートされちまったらまずいだろうよw」
ケンシン「マノンが行くなら俺も行くで!旅行みたいなもんやろ!」
アラン「俺達も賛成だ まぁそもそも反対する気もないがな な?クローネ ドビー」
ドビー「あぁかまわねぇぜ」 クローネ「私もいきたいですぅ」
スカーレット「やった!ホルドーマに行けるわ!」
とても喜ぶスカーレットを見て不思議がるマノンとケンシンにアランが声をかける
アラン「ホルドーマにはスカーレットの恩人と師匠がいるらしいぞ 会えるのがうれしいんだろうな。」
マノン「そういうことだったんですね。スカーレットさんの師匠と先生かどんな人たちなんだろうね?」
ケンシン「そりゃスカーレットよりすごいってことは鬼みたいな人たちなんやないか?」
バコッ! スカーレットの正拳突きがケンシンの後頭部にめり込む。
シャングリヤ三世「ではマノン君 任せるよ! そういえば君達は冒険者パーティなんだろう?パーティ名は決まってるのか?」
マノン「え?それはサンライトフレアですよ。」
アラン「いやその名前はもうやめておこう 嫌な思い出があるし何より今のリーダーはマノン お前だ、お前にパーティ名を決めてほしい 頼む!」
皆の視線がマノンに集まる
少し考えるマノン それに対してスメラギがチャチャを入れる
スメラギ「こんなのパッと思いついたもんでいいんだよ!」
その言葉を聞いてマノンの考えがまとまる。
マノン「物語に出てくる英雄は闇を照らす光り輝く星…僕もそうなりたい、だからパーティ名は
『ブライトスター』なんていうのはどうかな?」
照れながらマノンが出した意見に皆同意して新しいパーティ名が決まったのでした。
次回魔法国家ホルドーマ入国!
では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。
キャラ紹介
キューブ
年齢??歳 身長177㎝ 見た目 頭は黒紫色のキューブを被り黒い研究服を身に纏っている
ジョブ??? スキル???
性格は冷静冷酷合理的 異世界からの転移者
クリミナル・クローバー最高幹部の1人
異世界より転移してきたようで何かの取引をクローバーとしている。
そのことについて聞くと激怒するので聞けないらしい「コレクター談」




