少年マノンと勇剣の英雄譚 第1章「動き出した陰謀」第十八話
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前回ハザークとの激しい激闘を繰り広げるスカーレット
ハザークの猛攻により追い詰められてしまう、しかしそこに
公爵令嬢のミーシャが助けに入る。
スカーレットとミーシャはハザークを撃破できるのか?
クロウェル家邸宅前
ハザークがばら撒いた魔封じの粉が漂っていない地点で
スカーレットとミーシャは作戦会議をしていました。
スカーレット「ミーシャ様 大丈夫ですか?あの男は女子供だから見逃したりはしませんよ?」
ミーシャ「大丈夫 スカーレットさん あたしは公爵令嬢よ、この都市をそして生まれ育ったこの家を守るんだから!」
スカーレット「わかりました、覚悟を決められているようですね、じゃあアイツを倒しましょう!」
そしてミーシャとスカーレットが話し終える、そのタイミングでハザークが声をかける。
ハザーク「お嬢様方、そろそろ相談は終わりですか?抵抗せずおとなしくするなら楽に殺して差し上げますからね!」 ハザークが張り付けた笑みのままでそう話す。
スカーレット「ハッ!アンタなんかに負けなんか認められないわ!まずはその粉を吹き飛ばす!
【ボルガノン・インパクト】!」
スカーレットが放った魔法の衝撃で粉が散る!しかし
ハザーク「ハッハッハ そんな事をしてもまた生成するまでです、が面倒ですので一気に吹き飛ばしてあげますよ!【黒粉生成】!【黒粉絨毯爆】!」
ハザークの手から黒い粉があふれる!
ミーシャ「精霊さん、力を貸して!【ウィンド】!」
ミーシャが放った魔法で風向きが変わり黒粉がハザークのほうに流れる!
ハザーク「なっ!?これは!」
スカーレット「これを狙ってたのよ!【ボルガノン・アロー】!」
ハザークの周りに舞う黒粉に向けてスカーレットが魔法を放つ、そしてそれは引火し爆発する!
ミーシャ「やったわ!」 スカーレット「自分の技で負けるなんて世話ないわね!」
2人が喜んだのも束の間、爆煙の中から何かが飛び出す、スカーレットが反応する。
スカーレット「ミーシャ様!私の後ろに!【魔力防壁】!」
スカーレットが防壁を展開したと同時爆発が起き防壁が破壊される。
ミーシャ「スカーレットさん!大丈夫ですか?」
スカーレット「えぇ大丈夫です、ミーシャ様もお怪我はありませんか?」
ミーシャ「あたしは大丈夫、でもなんで?アイツは…」
その時煙が急に晴れ、ハザークが現れる。
ハザーク「不思議そうな顔をされてますね、なぜ私が自分の爆発で傷を負わなかったかでしょう?
それはこの【黒翼】のおかげなのです!」
スカーレット「その羽は風を起こすだけでしょ!他に何かあるはずよ…」
ハザーク「ハッハッハ 少し違うんですよ この翼は気流を自由に操るのです!私の付近の気流はこの【黒翼】がある限り私の自由自在なんですよ!」
ミーシャ「そ…それじゃあさっきの爆発は?」
ハザーク「あれは引火する寸前に私と粉の距離をあけたんですよ、おかげで無事です。」
スカーレットがハザークの話を聞き悩む。
スカーレット「そんなのどうしたら…あれ?」
何かに気づくスカーレット そしてミーシャに耳打ちをする
スカーレット「ってことなの お願いできますか?」 ミーシャ「わかりました、何とかしてみます!」
そしてスカーレットがハザークに向き直る。
ハザーク「さて そろそろ 死ぬ準備は出来ましたかね?」
スカーレット「できてるわけないでしょ?それにアンタの攻略法は見つけたわ!【エンチャント・ボルガノン】!」
スカーレットが魔法を唱えると杖が炎を纏う、そしてそれを構える。
ハザーク「まさか、魔法使いの貴女が近接戦を選ぶとは!それにエンチャントですか、先に付与しておけば確かに魔封じの粉の効果は受けませんね。しかしそれは悪手でしょう、一方的な蹂躙だ。」
そしてハザークの手に紫の粉が溢れ、それを付近にばらまく!
それを合図にスカーレットが突っ込む!
ブンッブンッ!炎を纏った杖を振るうスカーレット、しかしハザークのは当たらない!
それどころか反撃の黒粉がハザークの手から少量撒かれる。
ボンッ!なんとか杖でガードするスカーレット
ハザーク「ハッハッハ!さすがは優秀な冒険者だ!近接もここまで動けるとは!
ですがこれで終わりだ!【白粉生成】!」
白い粉がハザークの手からばら撒かれる!
スカーレットは匂いを嗅いですぐに察する!
スカーレット「これは石灰!目に入ったら失明する!」
目を閉じてバックステップで距離を取るスカーレット、しかし粉が左右に分かれる!そこからハザークが突っ込んで来て手に貯めた黒粉をぶちまける!
ハザーク「終わりですよ!【黒粉絨毯爆】!」
ボォォン!大爆発が起きスカーレットが吹き飛ばされる。
そしてハザークが歩み寄る
ハザーク「大健闘でしたよ 私相手にここまでよく持ちこたえました、ですが終わりです…ッ!?」
ぼろぼろの状態でスカーレットが何とか立ち上がる、
スカーレット「はぁ…はぁ… 私達は負けないわ。負けるのはあなたよ!」
ハザーク「ハッハッハ!そんな体で何ができるというのですか!ですが万が一があっても怖い、【紫粉生成】!フンッ!」 ハザークが魔封じの粉を辺りに撒く。
ハザーク「これで貴女達の勝ち筋は消えた!さぁすべてを爆破して終わりです!【黒粉生…」
スカーレット「いまです!ミーシャ様!」
ミーシャ「妖精さん!お願い頑張って!」ミーシャが祈る!
そしてスカーレットが魔法を唱える!
スカーレット「ハァァァ!【ボルガノン・メテオ】ォォォ!」
スカーレットの最大魔法、しかしサイズは中くらいの火の玉でした。
ハザーク「フハハハ!そんなものでこの私を倒そうと…」ボォォ!「無駄なあがきを!」ゴォォ!「な…なぜだ!なぜ火が大きく?ハッ!?」
接近するにつれて大きくなるスカーレットの魔法にハザークが困惑をあらわにする!そして気づく!
ハザーク「私に向かって、点々と地面に何かが…あれは黒粉!しかしなぜあんな位置に…まさか!」
スカーレット「気づいたようね ミーシャ様の力で精霊に頼んでアンタに向かうルートを黒粉で作ってもらったのよ!」
ミーシャ「精霊さんに無理させちゃった…でもこれでアンタは終わりよ!」
スカーレット「その魔法はアンタに食らいつくために連なり大きくなる!【チェイン・ボルガノン】!」
ゴォォォ!!! ハザークの眼前に特大の豪炎火球が迫る!
ハザーク「まだです!黒翼で気流を操作し…ん!?」
その瞬間ハザークは自身の弟セツガに何かが起きたことを感じた。
信頼しあう兄弟であるがゆえに第六感でそう感じた、そして狼狽する。
ハザーク「バカなッ!?セツガが負け…ハッ!?」
弟のことを考えたせいで対応が間に合わないハザーク。
巨大な豪炎火球に飲まれるハザーク!
ハザーク「ぐぁぁぁぁぁぁ!こんなところで!クェルボ公爵さまぁぁぁ!」
魔封じの粉のおかげでそこまで燃えなかったものの、ハザークは大ダメージを受け戦闘不能に陥りました
こうしてクロウェル家邸宅前の激闘はスカーレットとミーシャの勝利となりました。
そして場面は変わり都市中央 時計台下広場
自身の計画の完璧さに疑問を持たず、すべて幹部に丸投げしていたクェルボ売公爵が異変を察知する。
クェルボ公爵「ぬぅ?幹部達の反応が消えた…まさか負けたのか?」
明らかに苛立ちながら玉座を立ち魔法で幹部達に連絡をとる。
クェルボ公爵「【メッセージ】 ハザーク!セツガ!ヒグオカ!ティンドール!応答せよ!」
しかし反応はありません、するとクェルボ公爵が奇声を上げる!
クェルボ公爵「キェェェェェ!我の力を分けてやったのに負けおるとは!愚図共がァ!…しかしヒグオカやティンドールはわかる、だがセツガやハザークが負けるとなると相手が悪かったか?」
そう考えているとクェルボ公爵に声をかける者が現れる。
ケンシン「ようやく見つけたで!黒幕さんや!」
クェルボ公爵「あぁ?なんだ田舎侍、我は今気が立っておる殺すぞ?」
ケンシン「アンタんところの幹部は倒したで、セツガってやつや。」
それを聞いたクェルボ公爵の口角が上がる。
クェルボ公爵「くかかかか!そうか!貴様がか!ならば丁度良い…ズタズタに切り裂いてやるわ!楽に死ねると思うなよ!」
ケンシン「かかってきなや!お前を倒せば事件解決や!」
こうしてセツガを倒したケンシンVSクェルボ公爵の戦闘の火ぶたが切って落とされたのでした。
では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。
キャラ紹介
笑爆「ショウバク」のハザーク
年齢29歳 身長178㎝ 見た目 黒髪糸目 黒のスーツを着ている
ジョブ 商人→扇動者 スキル 粉末生成 技 【懐柔の笑み】【戦意奮起】
【黒粉生成】【黒粉絨毯爆】【ブラック・バレット】【紫粉生成】【白粉生成】
性格は冷酷で損得勘定を基本に動く 基本的に笑顔を顔に張り付かせている
黒翼師団幹部の中で一番偉く、クェルボ公爵に絶対の忠誠を誓っている。
クェルボ公爵より力を分け与えられ背中から黒い翼が生える能力【黒翼】を手に入れたハザーク
黒翼の真の能力は気流を操る能力 自身の周りの気流を自由自在に操り粉を広範囲にまき散らすことが可能。スカーレットとミーシャの機転と弟が敗北したショックの隙により敗北した。




