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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第1章「動き出した陰謀」第十七話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回ケンシンは激闘の末、黒翼師団幹部 セツガを何とか撃破!

大怪我で出血多量のケンシンでしたが、セツガの持っていた回復薬を使い

他の幹部を倒すべく動き出したのでした。


そして場面は変わりクロウェル家邸宅前にて


マノン達を他の場所に行かせたスカーレット、その前には最後の幹部 ハザークの姿がありました。


ハザーク「しかし流石ですね、都市マッシモ有数の冒険者スカーレット・コルニア お噂はかねがね聞いております。まさか私の【懐柔の笑み】が通用しないとは。精神力がすさまじいのですね!」


スカーレット「あんたなんかに褒められてもうれしくないわ!それよりもかかってこないのかしら?兵隊の数が少なくなってブルっちゃってるの?」


少し前にマノン達を逃がす際スカーレットが放った魔法で十数人いた団員達は5人にまで減ってしまっていた。しかしハザークは笑みを絶やさない。


ハザーク「ご安心を、私がいる限り押し負けることはありませんから!」


するとハザークが残った団員達に檄を飛ばす。


ハザーク「さぁ!偉大なるクェルボ公爵様に仕えし黒翼師団の団員達よ!君達は強い!我が団の精鋭達だ!目の前にいる敵を撃滅したまえ!」

そう叫ぶと同時、残った団員達の目の色が変わる!


団員達「ウォォォ!オレハツヨイ!ミナゴロシダ!」


スカーレット「明らかに様子がおかしい!衛兵の皆さん!気を付けて!」


狂暴化した団員達が衛兵に襲い掛かる、3人で1人をギリギリ止めることができる状況になってしまった。


ハザーク「フフフ!これで人数の有利は消えましたね。今のは私の技でね【戦意奮起】まぁ簡単に言うなら私の麾下に属する者の力を最大限引き出し、戦闘狂にする技さ!」


スカーレット「たしか職業は扇動者だっけ?自分で戦おうとしないクズね!反吐が出るわ!【ボルガノン・トライアロー】!」


燃え盛る炎の矢がハザーク目がけて飛ぶ!

それでも笑みを絶やさないはザークが何かを振りまく、するとスカーレットの放った魔法が勢いをなくし消えてしまったのでした。


スカーレット「なんで!私の魔法が消されるなんて…魔力の起こりはなかった、つまりスキルによるもの!」


そしてハザークが魔法の返礼に手をスカーレットの方向に向ける。

ピュッ!何かがスカーレット目がけて飛ぶ!


スカーレット「何か飛ばした!【魔力防壁】展開!」

防壁を張るスカーレット しかしハザークが飛ばした何かが接触すると同時!

ズガァァァン!爆発が起き防壁は粉々に割れ、スカーレットは後方に吹き飛ばされる!


ハザーク「フハハハ!何と硬い防壁だ!だが私の力の前には及ばなかったようですね?」

拍手をしながらハザークが笑う。


スカーレット「はぁはぁ…あいつのスキルが分かれば対策のしようもあるのに、何をされてるかわからない…うっ!?」

ガクっと倒れそうになるスカーレット


スカーレット「クッ!【フライ】!」飛び上がり息を整えるスカーレット

それを見てハザークが張り付けた笑顔のまま声をかける。


ハザーク「すばらしいですね まさかそこまで鋭敏に反応されるとは!いかがですか?体のしびれる感覚は。」


スカーレット「前に毒使いと戦ったことがあるからすぐに違和感に気づけたわ!…あと少し吸っていたら危なかったわね。空中は大丈夫そうね なら!【ボルガノン・マルチアロー】!」


無数の火炎の矢がスカーレットの周りに現れる!


スカーレット「さっきの比じゃない数で押し切ってあげるわ!」

八方からはザークに向かって火炎の矢が向かう!


ハザーク「この数はまずい、しかたありませんね!」

ハザークが両手を握り、魔法が向かってくる方向に何かをまき散らす!


するとスカーレットの魔法がハザークの少し手前で爆発する!


それを見たスカーレットがようやくハザークのスキルの謎を解明した。


スカーレット「なるほどね 俯瞰で見てたからようやくわかったわ、アンタのスキルは粉ね?」

それを聞いたハザークの口角がぴくっと動く


ハザーク「まさかそこまで見破られるとは…貴女はやはり始末するべきですね。答え合わせしてあげましょう!私のスキルは【粉末生成】!塩や胡椒のような生活に役立つものから、果ては爆薬などを自身の手から生成できるスキルです!」


スカーレット「さっき私の魔法を消したのは消化効果のある粉で、さっきのしびれの原因はしびれ薬ってとこかしら?」


ハザーク「すばらしい!そこまでわかるなんて…ですが知られた以上生かしてはおけません!【黒粉生成】!」

ハザークの手に黒い粉があふれる、そしてそれをあたりに振りまく!


スカーレット「あの量!まさかここら一帯を消し飛ばす気!?」

すぐさま地面に降りたスカーレットがハザークに魔法を放つ!


スカーレット「させないわ!【ボルガノン・インパクト】!」


ハザーク「遅い!【黒粉絨毯爆】!」

スカーレットの魔法が盾となり爆発を防ぐ、しかしハザークの追撃がスカーレットを襲う!


ハザーク「【黒粉生成】これを圧縮し、放つ!【ブラック・バレット】!」

ピュッ! スカーレットが反応し何とか避ける!後方でハザークの放った弾が炸裂する!


ハザーク「ふむ、これでは埒が明きませんね。ではクェルボ公爵様から賜った能力を使わせてもらいましょう!【黒翼】!」

そう唱えるとハザークの背中から黒く大きな翼が生えた!


スカーレット「それで空を飛んで戦う気?私だって空は飛べるわ!」


ハザーク「ハッハッハ!さすがに空は飛べませんね ですがこう使うのですよ!【黒粉絨毯爆】!」


またハザークが粉をあたりにまき散らす。スカーレットはそれを吹き飛ばしにかかる。


スカーレット「同じ手は通じないわ!【ボルガノン・イン…」


ハザーク「それでは遅いんですよ!」ハザークが翼をはばたかせる!


その風により、充満していた黒粉が一気にスカーレットのほうに向かう!


スカーレット「まずいわ!【魔力防壁】最大硬度!」

次の瞬間スカーレットを中心に大爆発が起きる!


ハザーク「さて、これで後はこの邸宅を更地にするだけ…」


スカーレット「【ボルガノン・トライアロー】!」


爆煙の中から火炎の矢が飛び出す!そのうちの1本はハザークをかすめる。

慌てて燃える上着に消火剤を振りまき火を消すハザーク、そして声を荒げる。


ハザーク「バカな!あの黒粉の量で無事だと!完璧に吹き飛ばしたはずだ!なのになぜ…ッ!?」


驚くハザークの視線の先にはスカーレットとその傍らに立つミーシャの姿が!


ミーシャ「アンタ達なんかにあたしの家は壊させないわ!」


ハザーク「なるほど、ミーシャ様の風の精霊術で私の黒粉を吹き飛ばしていたんですね。タネが割れれば対策は出来ますね!【紫粉生成】。」


紫の粉を溢れるほどに出すハザーク そしてそれをばらまく!


スカーレット「ミーシャ様!口と鼻を抑えてください!」 ミーシャ「これは毒!?」


スカーレットがミーシャを抱きかかえてバックステップしながら呪文を唱える。


スカーレット「【ボルガノン・マルチアロー】!」

しかし放たれた魔法は火炎の矢ではなく小さい火球のような魔法だったのです。


スカーレット「なによこれ!魔法の威力がすごく落ちてる!?」


ハザーク「その通りです!私が先ほど撒いた紫の粉は魔封じの粉です まぁさすがに完全に封じるとまではいきませんがね、威力や効果は著しく減少しますよ!」


スカーレット「まずいわね…」 


ミーシャ「スカーレットさん!あたしに考えがあるの。」


ハザーク「さぁ貴女達を吹き飛ばして、クェルボ公爵様に良き報告をしなくては!」


次回スカーレット&ミーシャVSハザーク決着

そして遂に動き出すクェルボ公爵


では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。

キャラ紹介


笑爆「ショウバク」のハザーク

年齢29歳 身長178㎝ 見た目 黒髪糸目 黒のスーツを着ている

ジョブ 商人→扇動者 スキル 粉末生成   技 【懐柔の笑み】【戦意奮起】

【黒粉生成】【黒粉絨毯爆】【ブラック・バレット】【紫粉生成】

性格は冷酷で損得勘定を基本に動く 基本的に笑顔を顔に張り付かせている

黒翼師団幹部の中で一番偉く、クェルボ公爵に絶対の忠誠を誓っている。

クェルボ公爵より力を分け与えられ背中から黒い翼が生える能力【黒翼】を手に入れたハザーク

空を飛んだりは出来ないが、自身のスキル粉末生成に合わせて風を起こすことができる。

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