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少年マノンと勇剣の英雄譚  作者: キューブ・V
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少年マノンと勇剣の英雄譚 第1章「動き出した陰謀」第七話

読んでくださりありがとうございます。

文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。 

よろしければブックマークや感想をコメントしていってください。

前回マッシモ伯爵からの依頼で都市クロウェルに来た

サンライトフレアのメンバーと合流したマノン&スメラギとケンシン。

黒盗団についての情報を聞くためにクロウェル公爵の邸宅にスカーレット マノン&スメラギ ケンシンの3人で訪問したが、門番に怪しまれ困っているところをクロウェル家長男のギルダーツに助けられ

ようやく邸宅の中に入れたのでした。


ギルダーツに案内され公爵の執務室に向かう途中の廊下にて


マノン「ひっろーーーい!しかもそこら中に高そうなものが並んでる…」


ケンシン「まぁ偉い人の家やったらこんなもんやろ、悪いことして儲けたんやろか?」


スメラギ「こいつなんでこんなに落ち着いていられるんだ?豪胆なのか何も考えてないのか。」


スカーレット「ケンシン!アンタ変なこと言うのやめてよ!」


ギルダーツ「あっはっは 大丈夫ですよそんなことで怒ったりしませんよ 皆さん面白い方たちですね」


スカーレット「本当にすいません そういえばギルダーツ様は剣術は得手なんですか?」


マノン「何で剣術が得意だと思うんですか?」


スカーレット「いいマノン?ここ都市クロウェルを治めているクロウェル家は剣術の名家なの。時々王都に行って新鋭騎士団や王族の剣術指南なんかもするのよ。」


ケンシン「そらごっついな!相当腕がたつんやろうな!」


そう話しているとギルダーツがバツが悪そうに口を開く。


ギルダーツ「確かに父や祖父など我が家系は剣術の名家です…ですが僕には才能がなく、争いごとなんかも苦手なのでいつも叱られてばかりです。でも僕は僕なりのやり方で平穏にこの領地を治めたいと思っているんです!」


ケンシン「立派な考え方やな。」 マノン「すごくいいと思います!応援しています!」


そう話しながら進んでいると ガシャン! と何かが壊れる音がします。


スカーレット「今の音何?もしかして敵襲!?」


ギルダーツ「いえ…はぁ…またか。」 スメラギ「こりゃ何かあるようだな。」


マノン「何か困りごとですか?」


ギルダーツ「…実は僕には妹がいるのですが、すこし いえとても我儘で。何か気に入らないことがあるといつも暴れて泣いてするんで困っています。」


ケンシン「なんや家族問題か まぁ確かに大変な問題ではあるな…俺もそのせいで国を出たしな。」


話をしているとドアが勢いよく開き中からドレスを着た女の子がぷりぷり怒りながら出てきた。


???「もういやになっちゃうわ!みんなクビにするわよ!ふんッ!」


ギルダーツ「はぁ…ミーシャ また何かいやなことでもあったのかい?」


ミーシャ「あら兄さまいらしたの?今日も無駄な訓練ご苦労様ね、あら?そこの変な人達はだれかしら?」


スカーレット「へ!変な人ですって!?」 ケンシン「心外やな!」


マノン「こんにちわ ミーシャ様 僕の名前は…」


ミーシャ「聞く意味ないのよ、あたしからしたらみんな意味のない存在なのよ。」

そう言い放つとカツカツと靴の音を響かせとこかに行ってしまったのでした。


ギルダーツ「申し訳ありません皆さん、あれが私の妹のミーシャ・クロウェルです。思春期のせいでとても刺々しくなっていまして…」


スカーレット「あれはすごいわね 全方位に敵意むき出しよ。」


ケンシン「ごっつかった、おっかないな」 ケンシン「じゃじゃ馬娘ってやつだな。」


マノン「なんであんなに皆を傷つけるようなことを言うんですか?」


ギルダーツ「おそらく父に構ってほしくてわざと悪いことをしているんだと思います、私たちの父は仕事のことしかしない人で 親子らしいこともほとんどなくて。」


マノン「そうなんですか…寂しいんだろうなきっと。」


ギルダーツ「すいませんお見苦しい姿を見せて、父は執務室にいるはずです 行きましょう。」


そして執務室についたギルダーツとマノン達、ギルダーツがノックをする。

コンコンコン


ギルダーツ「父上、ギルダーツです お客様をお連れしました。」

数秒して返事が返ってくる。


クロウェル公爵「よかろう、通せ」 ギルダーツ「はい、失礼します。」

返事を聞きギルダーツがドアを開ける。そこには机に座り鋭い眼光でこちらをにらみつける男の姿が。


クロウェル公爵「客がくる話は聞いていなかったが、その者たちは誰なんだ?ギルダーツよ。」


ギルダーツ「はい父上、この方々はマッシモ伯爵からの使者でございます。」


クロウェル公爵「ほう?このよくわからないメンバーがマッシモからの使者か。」


スカーレット「クロウェル公爵様、この度はお会いできて大変光栄です 私は冒険者パーティサンライトフレアの副リーダーを務めています、スカーレット・コルニアと申します。」


クロウェル公爵「これは丁寧にどうも、私の名前はギラルウ・クロウェルだ。それで残り2人は誰なのだ?」


マノン「あ あのすいません 僕の名前はマノンです パーティは所属してません よろしくおねがいします!」 スメラギ「慌てすぎだぜマノン。」


ケンシン「どうもやで!俺の名前はケンシン クサナギ桜国から来た旅人や!よろしゅうな!」


クロウェル公爵「ほう 君が都市マッシモを救った英雄か それにしては少し幼い気もするが。」


ケンシン「俺のことは無視かいな!冷たいな」


スカーレット「黙りなさい!…話がそれてしまいました、クロウェル公爵様この度私たちは付近で悪事を働く黒盗団の討伐を目的にしています。マノンが奴らの幹部を1人 私たちサンライトフレアでもう1人を撃破しました。そしてこの都市クロウェルで目撃情報が多発しています、調査の協力と黒盗団の討伐に助力をしてもらいたく今日はきました。」


少し考えるクロウェル公爵


クロウェル公爵「黒盗団の事は少なからず問題に思ってはいた、だがこの都市内部に奴らの根城があるというのはデタラメだろう。」


スカーレット「絶対ないとは言い切れません!そのための調査です!」


クロウェル公爵「そのあるかどうかもわからないものを調査するために人出は割けないのだ、それに君達の力を借りずとも盗賊ごとき私と騎士達で討伐して見せよう。これで話は終わりかね?ならば帰りなさい。」


ケンシン「な!おっさん!スカーレットが説明したこときいてへんのか!」


マノン「ケンシン待って!ここで問題を起こすのはまずいよ!」


スカーレット「2人とも落ち着きなさい! クロウェル公爵様 お話を聞いてくださりありがとうございました。私たちは少しの間この都市に滞在しますので、またお話をする機会をいただければ嬉しいのですが。」


クロウェル公爵「…考えておこう。」


スカーレット「ありがとうございます。では失礼します…行くわよ2人とも。」


こうしてマノン達は公爵の執務室を後にした…そして1人部屋に残ったクロウェル公爵がつぶやく。


クロウェル公爵「まさかもう来るとはな…」


クロウェル公爵邸宅前


ギルダーツ「すみません父が…僕でよければ力になれることがあればお手伝いします。」


スカーレット「ありがとうございますギルダーツ様」


ケンシン「しかし兄ちゃんの親父さんは怖いな 厳格真面目って感じで。」


ギルダーツ「そうですね 昔からこの都市の発展のことだけ考えているような人ですから…」


マノン「ギルダーツさん…」 スメラギ「家族仲がぎくしゃくしてるな…」


ギルダーツ「では皆さんまたお会いしましょう!お気をつけて帰ってくださいね。」


こうしてクロウェル公爵への助力の相談は失敗に終わってしまいました。


しかしこの数日後、とある事件が起きマノン達はクロウェル公爵の邸宅に再び訪れるのでした。


それではまた次回のお話でお会いしましょう。

キャラ紹介

ギラルウ・クロウェル公爵

年齢49歳 身長175cm 見た目白髪に薄い水色の目 貴族らしい服をしっかり着こなしている

ジョブ 剣士 スキル クロウェル流剣術 風系魔術

性格は合理主義者で「都市クロウェル」の発展を第一に考えている

妻を亡くして居り息子と娘がいるがあまり接してはない。

代々受け継いだクロウェル剣術を極めていて戦闘力は貴族とは思えない領域。

野心などはなく国の繁栄と都市の人々の安寧のために日々都市運営をしている

マノンたちと出会った際は会話は早々に切り上げて用件だけ聞くとすぐに追い出してしまった


ミーシャ・クロウェル

年齢14歳 身長145cm 見た目銀髪長髪の薄い水色の目 かわいらしいドレスを着ている

ジョブ なし スキル 風系魔術

性格は我儘な寂しがり屋 父親に構ってもらうために使用人たちに無茶なわがままを言う

母が亡くなってから家族がバラバラになっているのを感じており

父からの関心を得るためにわがままを言い使用人たちに無理難題を

押し付けてくるが本当はかわいく素直な女の子。

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