少年マノンと勇剣の英雄譚 第1章「動き出した陰謀」第六話
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文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。
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前回都市クロウェルに到着したマノンとスメラギ
都市観光をしている最中、行き倒れのケンシンを助け一緒に行動することになったのでした。
マノンとケンシンがともに過ごして3日が経った頃でした。
近郊のモンスター討伐クエストを終えて帰路に就くマノン&スメラギとケンシン
ケンシン「かーーー!今日もよう働いたわ!意外と仕事あるもんやな!」
マノン「この都市はどうやら冒険者稼業が盛んじゃないようだね、商業に重きを置いてるんだって。」
スメラギ「それにここの都市を治めてるクロウェル公爵は、マッシモ伯爵より腕が経つし直々に衛兵や騎士に訓練をしてるらしいから戦力的には十分すぎるくらいだな。」
ケンシン「まぁおかげで俺みたいな流浪の変人でも稼げるからええことや!」
マノン「じゃあ報酬ももらったし、晩御飯でも食べに行こうかな。」
ケンシン「いいな!マノンが奢ってくれるんか?」
マノン「何で僕はケンシンの分を奢らないといけないんだ!自分の分は自分で払ってね!」
スメラギ「ケンシンは倹約家というよりケチだな…」
こんなやり取りをしていると後ろから声を掛けられる、
スカーレット「マノン!マノンじゃない!」
マノン「スカーレットさん!それにサンライトフレアの皆さんも!」
ドビー「この都市に行くのは知っていたがまだいたとはな。」
クローネ「マノンくぅん その後ろの小汚い人は誰なんですかぁ?」
ケンシン「なんやと?小汚いのは事実やが、そう言われると良い気はせんぜ。」
怒るケンシンとクローネの間にアランが入り頭を下げる。
アラン「申し訳ない、うちの僧侶が軽口をたたいてしまって 俺に免じて許してほしい。」
ケンシン「う…まぁええで 僧侶のねーちゃんも気を付けぇな!」
マノン「少し前のアランさんならあんな風に謝ったり人をかばったりはしなかった、本当に昔のアランさんに戻ってきてるんだ!」
スメラギ「ふっ いい感じってやつだ 良かったなマノン。」マノン「うん!」
ケンシン「あーマノンが入ってた元パーティの人達か!ん?でも確か都市マッシモってところがホームなんだろ?なんでこんなところにおるんや?」
アラン「そうだな マノンになら話してもいいかもな、どうだ?飯を奢るから少し付き合わないか?」
マノン「わかりました!アランさん!」ケンシン「おごりとは豪気やな!行くで!」
こうしてマノン達は近くの食事処に入ったのでした。
各々注文し、頼んだものが届き食べている最中、アランが口を開く。
アラン「俺達がここに来た理由は『黒盗団』の実態調査だ、マノンお前少し前に幹部の1人を倒して捕まえたそうだな?」
マノン「『黒盗団』…ルバーブの町で女の子を攫おうとしてたのを運良く倒すことが出来ました。」
ドビー「俺達も、少し前にクエストで街道沿いに出る盗賊たちの討伐を依頼されてな、その時黒盗団の幹部を倒したんだ。まぁ邪魔が入って捕まえれなかったんだがな。」
マノン「そ それで この都市クロウェルに何の関係があるんですか?」
ケンシン「むぐむぐ…せやで なんでここに来たんや?」
スカーレット「私たちが倒した黒盗団の団員たちに尋問をして、この都市クロウェルに招集を受けていたことが分かったの、そしてこの都市クロウェル付近で一番黒盗団の活動が見られるのよ。」
クローネ「つぅまりぃ この都市に黒盗団の本拠地及び頭領がいることが予想されたんですぅ。」
ケンシン「なるほどやな それでアンタらが調査に来たってことかいな。」
アラン「そういうことだ 明日スカーレットにクロウェル公爵に面会してもらってこのことを話す予定だ。そうだ!よかったら2人ともついて行ってはくれないか?」
マノン「僕らがですか!?」ケンシン「ええで!飯奢ってもらったしな!」
ドビー「スカーレット1人じゃ何があるかわからんしな、その間俺達は調査しておくぜ。」
スカーレット「アンタ私が信用無いっての!…まぁでもいいわ!マノン頼りにしてるわよ!」
マノン「えぇ…大丈夫かな。」 スメラギ「まんまと巻き込まれたな!まぁ手伝ってやれよ。」
こうして次の日スカーレット マノン&スメラギ ケンシンの3人と1振りでクロウェル公爵の邸宅に行くことになりました。
次の日、クロウェル公爵邸宅前
スカーレット「だーかーらー!私たちはマッシモ伯爵からの依頼でここに来てるの!」
門番「本当か?君は魔法使いだなそれはわかる。だが残りの2人はどうだ!異国の人間と少年だぞ!伯爵さまからの使いがこんな変なメンツなわけないだろう!」
門番とスカーレットが大声で言い合いを繰り広げる。
スメラギ「まぁこのメンツなら門番が怪しんでも仕方ないか」
マノン「うん…やっぱり僕らじゃなかったほうがよかったかもね…」
ケンシン「自分で言うのもなんやけど、俺だいぶ怪しいからな!」
そんな話をしていると門扉の奥から声が聞こえる。
???「どうしたんですか?何か問題でも?」
門番たちが敬礼をし、問いに答える
門番「ハッ!これはギルダーツ様!実はこの者達がマッシモ伯爵からの使いでここを通せと言っていまして…」
ギルダーツ「書状は?」 門番「こちらになります。」そう言うとスカーレットが渡した書状を渡す。
ギルダーツ「ふむふむ、この書状は本物ですね。彼女達は本当にマッシモ伯爵様からの使いの用だ、通してさしあげてください。」
荘厳な門が音を立てて開き、マノン達は邸宅の敷地内に入る。
スカーレット「なによもう!失礼しちゃうわ!べーーー!」
そう言いながら門番たちに怒るスカーレットをよそにケンシンが聞く
ケンシン「おたくさんは誰やねん?えらい感じの人やろ?」
ギルダーツ「これは申し訳ありません 僕はギルダーツ・クロウェル 一応この都市を治めるクロウェル公爵の息子です。」
スカーレット「本当に偉い人じゃない!この馬鹿口の利き方に気を着けなさい!」
ボカッ!
ケンシン「つゥゥ!なんじゃい!俺は別に悪い事しとらんやろ!」 マノン「まぁまぁ2人とも…」
ギルダーツ「ふふふ、皆さんとても仲がいいのですね。それにスカーレットさんってこの国屈指の魔法使い『紅炎の魔術師』のスカーレット・コルニアさんですよね!お会いできて光栄です!」
スカーレット「ふ…ふん!よく知ってるじゃない!」
ケンシン「おんどれ何を照れてるんや?お世辞に決まってるやろが。」
スカーレット「殺すわよ?」 マノン「あわわわ…」
2人を止めようとして焦るマノンにギルダーツがしゃべりかける
ギルダーツ「君はもしかして都市マッシモで起きた反乱事件を治めたマノン君かい!マッシモ伯爵からお話は伺ってるよ!すごいね その歳で強いんだね!」
マノン「え!?いえ僕はそんな…全然すごくないですよ。みんなが手伝ってくれたから何とかなったんです!」 スメラギ「このボンボン、マノンを知ってるのか 有名人だな。」
ギルダーツ「僕はこのクロウェル家に生まれてずっと剣の稽古をしてるけど全然ダメなんですよね…父はこの国でも有数の剣士なのに…っと!確か父に用でしたよね?僕が案内します。」
マノン達はギルダーツについて邸宅に入りました。
次回都市最高権力 クロウェル公爵登場。
それではまた次回のお話でお会いしましょう。
キャラ紹介
ギルダーツ・クロウェル
年齢20歳 身長176cm 見た目銀髪に薄眼の水色の目 貴族らしい服を着ているがぎこちない
ジョブ 剣士 スキル クロウェル流剣術
性格は臆病で内気 クロウェル家長男
厳格な父を怖がっており、争いごとが大の苦手で剣術も泣く泣く練習しているが上達はしない




